鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

秋ですねえ、物思う。

2012-10-16 21:37:45 | 思いつくまま

   きょうは昼過ぎから4時くらいまで、街中に出て4人で楽しいひと時を過ごしてきました。そのため広瀬河原の散歩は夕方も夕方になってしまいました。

 西の空です。

 

 北東の空はこんな感じでした。

 

 薄暗くなってもジョギングや犬との散歩の人はいます。 真夜中に懐中電灯を持って散歩する人もいますからね。

 空気も冷えて来て薄暗くなってくると、残り少ない人生となってしまった身としては、侘しさや儚さ、時に虚しさを感じ、無常観に浸されることになります。 今までの人生の来し方を反省したり、そんな気にさせられます。

 そんな時はこれですね、我が家には動物のペットはいないので、

  

 金魚です。 ただ水槽の中で泳いでいるだけで家族を癒してくれます。 1匹となっていたのですが、義父のところから2匹を貰い受け、現在3匹となっています。3匹になってから全体に活気が戻ってきたようです。

 

 鮎釣りをしなくなってからはや1ヶ月になります。 生きた魚に触っていません。 魚が恋しくなりますね。 川を見てもハヤとかにはなかなかお目にかかれません。 みんな元気にしているのでしょうか? なんて書くと人みたいですが、ここでの相手は魚です。 魚は川の中で元気に生きているのでしょうか?みんな元気にしているといいのですが・・・。

 

 そしてどうなるのでしょうか? 日中関係は。 この前見つかりました。切手です。日中平和友好条約30周年記念の記念切手です。

         

 

 

 

 「魚水情」とは水の中の魚の様子ということなのでしょうか? 独特な魚の表情です。何の魚でしょうか?

 

 今テレビで言っていました、沖縄でまたしても二人の米軍兵士による婦女暴行事件があったと。 二人はあした本国に帰ることになっていたとか。 どうせ今回も日米地位協定やアメリカの属国としての日本の卑屈な態度(日米同盟なんてカッコいいことを言っても、対等どころか実態は日本のアメリカ隷従にほかなりません。)によって、あいまいなままに忘れ去られることをじっと待つということになるのでしょう。 悔しいですね。 沖縄に米軍基地があるから、こういう悲惨な事件が起きるのです。

 尖閣諸島をめぐる日中の対立についても、最悪の場合アメリカが日本側について戦うなんてことは望めないだろうということが分かりつつあるじゃないですか。 日米同盟があるから日本は大丈夫だなんていう政治家がいますが、なんて能天気なのでしょうか。 現在の世界はかっての冷戦時代の世界とは大きく変わってきているのです。 67年前沖縄が日本本土の捨石にされたように、日本はアメリカの捨石となってしまう可能性は大ではないでしょうか。 アメリカにとって日本と中国と、どちらが最終的になくてはならない国か、米中が仲良くなれば、はっきり言って日本の存在価値はなくなるのではないですか。米軍の最前基地としての日本は必要なくなってしまうのです。


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夕方の広瀬川

2012-10-15 22:05:47 | 広瀬川

  本当に朝夕は冷え込みが厳しくなりました。 日中は太陽が昇るにつれて気温も上がってきます。陽射しは眩しく、背中に受けると暑ささえ感じます。 もうすぐ寒い季節がやってくるかと思うと、何かとっても名残惜しい気持ちがします。

 

 夕方例によって広瀬川を散歩しましたが、きょうもたくさんの動きがありました。

      夕焼です。

 

 犬の散歩の人たちはいつものことです。 サッカー青年や野球少年たちが元気よく走り回っていました。 この野球少年たちは結構上手でしたね、少し見ていましたが。

 

 西日を浴びてまばゆい市街地のビル群です。川面にも反射しています。 景色として見る分には綺麗でいいのですが、心配なことはお察しの通り、水量が少ないことです。写真は分流が本流と合流するところです。 もう沿岸部の河川ではサケが遡上しています。直に広瀬川にも遡上してくることでしょう。 

 しかし、水量が少なすぎます、分流は。 本流は大丈夫でしょうが。

 

 

 分流の上流域は、上下の写真の有様です。

 

 

 今までは用心深くてなかなかいい写真は撮れなかった鳥、シラサギの写真が撮れました。 きょうはどういうわけか、こちらの様子に気付いていたと思うのですが、一連の動きを捉えることに成功しました。

  ⇒  ⇒

  抜き足差し足で、ゆっくり上流に向かい、

 嘴を水中に入れて、魚らしきものを捕まえていました。 水中にはシラサギ。空中にはトンビ、そして、

               

 歩道には、巨大なミミズがいました。

 

 このままでは踏まれてしまうので、草むらに逃がしてやりました。

 


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ねんりんピック 宮城・仙台 2012

2012-10-14 21:46:58 | お知らせ

  いい天気でしたね。 風は少しあったけど、かえってその方がよかったりして。仙台市体育館の前の公園で撮影しました。

      

 きのうから宮城県や仙台市内において””ねんりんピック宮城・仙台2012””が開催されています。四日間の予定です。 宮城県や仙台市での開催は初めてのようです。

 きょう知り合いのご夫婦が出るというので、仙台市体育館に行ってきました。 60歳以上の人たちのスポーツの祭典です。

 仙台市では、テニス・ソフトテニス・弓道・なぎなた・太極拳・ダンススポーツ・健康マージャンの7種目が行われます。 仙台市体育館では、そのうちこれが行われました。

          

 社交ダンスの交流大会を見てきました。 凄い熱気で、体力をかなり使うだろうによくやるなあと感心しながら奥さんと二人で見ていました。 全国から集まってくるだけあって、見ただけで上手そうなカップルやかなりの高齢者で、フロアにいるだけでも和ませてくれるカップルとか、身長や体重もまちまちな人たちが楽しそうに踊っていました。

 ほとんどのカップルはラテンとスタンダードの両方を踊っていました。 ラテンとしてはルンバとチャチャチャ、スタンダードはワルツとタンゴです。 勝ち抜けば勝ち抜くほど何回も踊ることになります。予選は大体4つ、その後準決勝、決勝となります。 とても60歳以上(前後)とは思えない体力の持ち主です。

      

 アトラクションもいろいろ考えられていて、

 プロバスケットチームの、仙台89er's のチアガール、

 

 雀踊りのチーム、

 

 高校生のマーチングバンド、です。

 

 観客席には七夕飾りまでありました。こちら側の観客席は少なかったのですが、その反対側は上の方まで一杯でした。

 

 プロによるデモンストレーションもたっぷりありました。

  スタンダード 

  ラテン

 うちの奥さんは十分に満足しての帰宅となりました。


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芋煮会、真っ盛り

2012-10-13 16:14:20 | 広瀬川

   きのうきょうといい天気が、秋晴れが続いています。 ということはそうです、河原では芋煮会が真っ盛りというか、若者たちで賑わっています。 うちの町内会の芋煮会は28日です。 食べられるかどうか?準備だけして午後すぐ、女子駅伝の交通指導の方に出かけなければならないことになりそうです。

 この写真はきのう金曜日のお昼頃の写真です。

 

 以下はきょう午後4時前の写真です。たくさんの人で騒がしいくらいです。

 

 

 そしてどうしても川を見るとこうなってしまうようです。毎度のことですが。

  風邪をひかないように!

 

 こういう人たちもいました。 中洲の様子です。 小さいテントを張って、木と木の間にロープをはったりして、子どもたちは木登りをしたり、大人も子どもも楽しく遊んでいるようです。 河原の プレイパーク でしょうか。

 

        UFO?   何だと思いますか?

 ラジコンヘリというのでしょうか? ヘリコプターではないですが、、無線操縦をしていました。

 

 やはり最後は分流の様子です。 ますます減水しています。 まあ、元に戻ったというべきかも・・・。

            

 上が上流側で、下は下流側です。

 

 下の2枚はきのうのお昼頃のものです。

          

 


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一年と七か月 その2

2012-10-12 15:11:47 | お知らせ

  写真は名取市立 閖上(ゆりあげ)中学校です。

         

 

 今年の3月21日のときは校庭に漁船が4,5隻打ち上げられていました。 3月下旬のこのブログをご覧ください。 現在の校庭です。 船は小さいのが脇にありましたが、今はテトラポットの集積所になっています。

 

 1年7か月使われていない校庭は草茫々です。

 

 学校の正面の石碑で、左は「希望の松」、右側は「校歌」です。これらは前からあったものです。 その右側に真新しい石碑があります。 去年の東日本大震災で亡くなった閖上中学校の生徒全員の名前が掘られています。1年生4名、2年生7名、3年生3名の14名が勉学半ばで亡くなってしまいました。

 

 その石碑の右隣に机が二つ並べられていました。

 

 

  2時46分を指したままの時計

 別角度から、時計と校章を一緒に撮りました。

       

 今朝の新聞によると、閖上小学校と閖上中学校は小中一貫の学校として生まれ変わるようです。

                

 学校の入り口付近の空き地には、プレハブが建てられています。その施設の名前は「閖上の記憶」というそうです。 このパンフレットの「はじめに」に記されていますが、『それは多機能で、誰でも利用でき、そこが復興の中核となる””寄り合い所(Common Room)””の概念に基づき、蔓延する2年目の沈滞ムードを吹き飛ばす起爆剤として機能させていく方針です。』

 中には大きな写真が2枚、テレビやパソコンがあり、動画が見られます。 語り部?の人がいていろいろ説明してくれます。 またこのパンフやほかの資料もありますし、小学生による町のジオラマが展示されています。


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一年と七か月 (その1)

2012-10-11 15:23:33 | お知らせ

  きょう10月11日は、去年3月の東日本大震災発生から一年七か月目となります。 午前中高台移転か現地再建かで揺れていて、結果的には現地再建で復興していこうということになりそうな、名取市閖上(ゆりあげ)地区に行ってきました。 日和山です。

      

 閖上地区には今年の三月二一日にも行っています。 その時の様子を三月二八日から三回にわたってこのブログでお知らせしています。 約七か月前の閖上ときょうの閖上の状況を比べて見ていただければいいかなと思います。 現状は何も変わってはいませんが。

      

 丁度日和山に着いたとき、東都観光のバスが2台止まっていました。 練馬ナンバーのバスで、たくさんのみなさんがバスから降りてきて、日和山に登りました。 案内し、説明していたのは「語り部」さんでしょうか。 みなさんは語り部さんの話しを無言で熱心に聞いていました。 初めて津波で全く何もなくなった現状を見たら、津波の力の巨大さに言葉を無くすでしょう。 人間は沈黙するしかありません。

 以下の写真は日和山から撮ったものです。(バスの写真もです)

 

 下の写真は海の方面を撮っています。 結構荒れた海、白波がすごかったです。

 

 ここから津波が押し寄せてきたのかと思うと言葉になりません。

 

 

 この橋を渡って何回ハゼ釣り等の釣りに行ったことか。あまり釣れませんでしたが。

 

 

 

             頂上の慰霊塔です。

 

 慰霊碑等は倒れたままとなっています。

        

 上の写真の左端の石碑は何と読むのでしょうか。「震日粛部会(命)」でしょうか。 昭和8年の地震と津波のことを後世に伝えようとして設置されたようです。 

         

         『地震があったら津波の用心』

          

 「昭和八年三月三日午前二時三十分突如強震アリ  鎮静後約四十分ニシテ異常ノ音響ト共ニ怒涛澎湃シ来リ  水嵩十尺名取川ヲ遡上シテ・・云々・・・」と読めます。

 昭和八年十一月三日建立です。

 今月の21日(日)閖上湊神社の秋の例祭、閖上復興祈願祭が開かれます。

           

 大いににぎわい復興に向けて力強く踏み出すエネルギーを蓄えてほしいものです。


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若者との対話等

2012-10-10 21:50:42 | お知らせ

  きのうから山中教授のノーベル賞の受賞決定で全国がにぎわっています。 心からおめでとうと申し上げます。 またしても京都大学ですね。 さすが京都大学というべきでしょうか。 困難は伴うでしょうが、iPS細胞の可能性将来性は全世界の人々が待ち望んでいることでしょう。 再生医療の未来も明るいものになるでしょう。

 iPS細胞を報じている新聞等を読むと、ES細胞という言葉がたくさん出てきます。 ES細胞というと、つい先日豊齢学園で講義を受けたばかりの現在の医療の流れのなかで何度も聞いたばかりだからです。

 講師は、東北大学医学系研究科の出澤真理教授で、出澤教授が発見したmuse細胞の話しが中心でした。 あまりに専門的な内容の話しでしたが、さすが専門を極めた人というべきでしょうか、素人にも分かりやすいようにパワーポイントを使って説明してくれました。

 でも悲しいかなその時は分かったつもりでも、あとで振り返ってみるとあまり分かっていないことが分かって愕然としたのですが、ニュースを見たり、新聞記事を読んだりしていくとmuse細胞はiPS細胞と似てるのではないかと思いました。 それでなんでmuse細胞は大きく取り上げられないのかなと不思議にも思った次第です。

 簡単なメモを見ながら出澤教授の講義を振り返ってみます。

 戦後の医療の流れをみると、長いこと結核が中心となり、その後ガンへ、さらに成人病(生活習慣病)へと移っていること。 病気には、ガン、成人病、感染症、神経変性、外傷、心血管疾患、代謝疾患があるが、根治できる疾患は意外と少ないといいます。

 そのなかで、脊髄損傷や筋ジストロフィー、パーキンソン病等により、失われたきのうを取り戻すためには何があるか、何ができるか。 一つは機械に置き換えるという医工学(人工臓器、義手、義足等)、もう一つは再生医療である。

 脳死移植があるがそれはあくまでも次善の策であり、自己細胞移植が望ましい。それでいろいろ苦労しながら研究した結果、「間葉系幹細胞」に100個に1個の割合で細胞があり(=muse細胞)、それからはあらゆる細胞ができると。

 ES細胞は腫瘍性があるが、muse細胞は腫瘍性はないといいます。 だからmuse細胞の今後の研究成果は、機能を失ってしまう病気に光明をもたらすものと期待できるが、慢性疾患にはあまり効果はなく、急性疾患に効果があるということです。

 iPS細胞ばかりでなく、muse細胞の研究にも予算を多くつけることが必要ではないでしょうか。

 

 ということで?、若者によるインタビューボランティアです。豊齢学園のある建物の隣にある14階建ての大きなビルの中に3つの専門学校があり、その一つに保健医療専門学校があります。出来て2年目(修学年数は3年)ということで、先生方はかなり熱心に生徒の指導に当たっているようです。 

 保健医療のなかの作業療法科の分野の学生にとっては、リハビリテーションの一つである作業療法は、人がどのようなことに困っているのか? どのような人生を歩み、どのような人生を送りたいのか? それを知ることがとっても大切であるので、今回初めて豊齢学園の学生に協力を依頼したということです。 5人が名乗り出ました。

 あくまでも授業の一環であり、一人に対して3人の学生がインタビューをします。 その様子を我々の背中からビデオ撮影をするとともに、なおかつ、3人の学生一人一人に付き二人ずつの学生がインタビューの様子を観察するという、ある意味とっても物々しいインタビューとなってしまいました。 これではインタビューする学生は緊張しますよね。

 私のグループは女性二人に男性一人という組み合わせで、やはり女性主導で進みました。なるべくこちらから話すことは避けて、質問されたら答えるということを最初は守っていたのですが、そのうちこちらから次から次と日常生活の様子や趣味、やりたいこと等を話していきました。

 予定では30分でしたが、38分くらいしゃべってしまったかな。それでも短い、45分は欲しいなと言ったら、先生は30分でも学生にとっては限界ですとのこと。

 インタビューの前には同意書にサインをさせられました。 まあ、私のこれまでの、現在の日常生活のことが、学生の今後にとって少しでも役に立つのであれば幸いです。学生たちはどのようにまとめるのか、興味があるところですが、その結果までは見せてはくれないでしょうね。 山中教授や出澤教授のように素晴らしい研究をしているのではないので(比べるだけで恐れ多いことです。)、まとめるのは面白さに欠けるでしょうね、当たり前ですが。


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今こそ、日本国憲法を!

2012-10-09 21:54:19 | 思いつくまま

  日本国憲法  前文(抄)

 『・・・・・、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを

 決意し・・・、の憲法を確定する。・・・。日本国民は、恒久の平和を念願し、

 人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する

 諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。 

 われらは、平和を維持し、・・・国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。

  ・・・・。』

 

 第九条 【戦争の放棄、軍備及び交戦権の否認】  日本国民は、正義と秩序を基調と

  する国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力

  の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

 ②  前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。

   国の交戦権は、これを認めない。

 

 日本の領土問題は、ロシア(旧ソ連)、韓国(朝鮮)、中国との間に存在し、このところ韓国と中国との間ではことのほか重大な、抜き差しならぬ、一触即発、まかり間違えば戦争に発展しかねない状況となっています。

 どうしたものか、個人としても真面目に考え、悩んでいます。 もちろん解決策は思いつくはずもないです。 新聞報道を読み、どの新聞がどういう報道をしているか注視していますし、雑誌等にも目を通して、自分なりに考えています。

 でも、いろいろ読んで行けば読んでいくほど、なるほどなるほどと思い、いろんな人がいろんな角度から自説を展開していますので、もう出尽くしているのではないかとさえ思ってしまいます。

 最近のものでは、「SIGHT 2012 AUTUMUN」の 内田樹と高橋源一郎の領土問題を巡る対談や藤原帰一の竹島・尖閣問題のインタビュー、さらに「世界 2012-11」の孫崎 亨の”尖閣問題 日本の誤解”や坂本義和の歴史的責任への意識の問題の提起は、ものごとを広く深く冷静に分析していてとっても参考になるものです。

 これらを読めば、今の日本で威勢のいいことを言っている輩の無責任さ、傲慢さ、思い上がりというものが分かると思います。 日中問題については、やはり去年出版された中公新書「日中国交正常化 田中角栄、大平正芳、官僚たちの挑戦」を、国交正常化40周年であるからこそぜひ読むべきかと思います。先人たちの熱意と努力と歴史を知れば、政治家ならば威勢のいいことなんか言えるはずがありません。 日中関係では石原慎太郎の軽率か考えての上かは別にして、責任は重大です。 日本、アジア、世界のことを考えている政治家であるならばあまりに自己満足、はた迷惑な行動でした。 今回の問題の元凶です。このことははっきり認識しておかなければいけません。

 

 あとは決断?と実行?を自慢にしている人、”ドジョウ”なる人がどのような決断をして行動していくのか、期待はしていませんが、不安を抱いています。 といっても、いまの社会情勢では民主党はもうお仕舞でしょう、来年も政権を握ってることは不可能です。 野田みたいな官僚のいうなりの男を首相にしてしまったということで、墓穴を掘ってしまったのですから今更どうしようもありませんが、鳩山の理念、空想と言われようが平和の象徴のハトの理念を、民主党員一丸となって実現に向かって突き進んでくれたら、ここまで逆戻りはしなかったことでしょう。

 もう現在は自民党時代と何が変わっているのか、何が変わったのか分からないくらいになってしまいました。 あの長州の安倍が、無責任にも責任を放棄した安倍が自民党総裁から、まもなく日本国の首相となって極右の政治を、力の政治を展開していくことになったら、一体日本はどうなってしまうのでしょうか。 ヒットラーの台頭といったら、あまりに買い被り過ぎですが、勇ましいことをまくしたて、憲法を改悪して再軍備に走り、陸海空軍を増強し、ニートや働かない者は強制的に徴兵し、強兵による富国を目指し、軍人、軍隊のパレードを目の前にして悦に入るのでしょうか。どこかの国と同じです。

 

 でも、私の考えといっていいのかどうか、気持ちは遥か40年以上も前に遡ります。 大学の時でしたが、いろいろな作家や思想家、学者に出会いましたが、そのなかの一人武田泰淳の評論(対談かも)のなかの言葉が、極めて強烈に心に突き刺さって今に至っています。理由等細かいところは全く覚えてはいませんが、『日本は中国に併合されてしまう』ということばです。妙に納得して、すんなりと自分の考えのようになってしまったのです。根底には中国が好きだったからということがあったのでしょうが、この考えは今も変わりません。 因みに言っときますが、売国奴では決してありません。それどころか右翼よりも愛国者だと思っています。

 


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瞑想と狂騒の広瀬川

2012-10-08 21:43:51 | お知らせ

  朝方は気温が12度と冷え込みましたが、日中は湿度も50%をきり、過ごしやすい一日でした。 三連休の最後の日ということもあり広瀬川は若者たちで賑わいました。

 まずはきのう夕方の広瀬川です。 美術館の下の河原の様子です。

 写真の中央左端の男性がお分かりでしょうか。 川をみて佇んでいました。 何を思っていたのか知る由もありませんが。

 

 また、下の写真では右端のやや上に外国人の男性がひとり、胡坐を組んで何やら雑誌のようなものを読んでいました。

               

 

 以下は今日の午後遅くの広瀬川牛越橋前後の様子です。 そうです、芋煮会です。

 

 予想したとはいえ、すごい人です。また煙がすごい。 例年と異なる感じなのは、牛越橋の下流にもたくさんの人がいたことです。 こちらにはトイレはないのに・・・。 上流側には堤防の上にトイレがあり、だからたくさんの人が集まってくるのですが。

              

 上流側に陣取っている人たちは、車で来る人たちが多いようです。

 アルコールで気分良くなり、加えて天気がいいと、若者のノリでこうなるのですね、どうしても、毎年。 この前の大雨による濁りもすっかりなくなり、前以上にきれいに見えるようになっている広瀬川です。 清流広瀬川が呼び寄せるのか。 まあ、いくら若いとは言っても風邪をひかないように十分注意してください。

 

 牛越橋上流右岸側にはマイカー、左岸下流にはマイバイク(自転車)がこんなにもたくさん場所を塞いでいました。 初めて見ましたね、この場所にこんなに自転車が並んでいるのは。

               

 みなさん、きちんとゴミを持ち帰っているのでしょうね。 くれぐれも川を、河川敷を汚さないようにお願いします。

 


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6日の出来事

2012-10-07 20:51:00 | お知らせ

  きのうで恐縮ですが、6日は午前中からいろいろありました。

 まずは、八幡地区の総合防災訓練から。 母校でもある八幡小学校での開催となりましたが、ここには昔から変わらないものがあります。 場所は変わりましたが、これ自体は私が小学校の時と同じです。 昔は、正門の近くではなく、校庭の国旗掲揚塔のそばにあったと記憶しています。 多分昔はどこの学校にもあったと思うのですが、二宮尊徳の働きながら勉強している像です。

                       

  水消火器での訓練

 サランラップを使用 

 サランラップで三角巾の代用になります。 止血にも、骨折のときも週刊誌等を添え木にして肩から吊るすこともできます。 これはいいことを教わりました。

  心臓マッサージとAED

 

 これは仮設トイレの組み立て訓練。 これは工具を一切使わずに組み立てられます。 ただ、船頭が多かったためかなかなか完成しませんでした。

 

 これは障害者も使用できるようになっています。 広いのがいいですね。

            完成です。

 実際には工事用の仮設トイレを一杯集めた方がいいと思いますし、いざとなればやはりマンホールの使用となるのでしょうか。 いざという時のトイレは大変です。 各家庭ではバケツとカラーのビニール袋も必需品でしょう。

 

 午後は街に出かけました。 歳をとればとるだけ、いろんなことに興味を持って、億劫がらずに出かけるように心がけていますが、いつまで続くか?未知数です。

 「仙台DA・GAKKIフェスタ 2012」  元鍛冶丁公園での開催で、 ”希望の リズムを 打ち鳴らせ!”  「ドラムは手で叩けば簡単にポンと音が出るので、年齢性別演奏経験を問わずに誰でも楽しめるし、参加者同士がが言葉を介さずに、一つの気持ちになれ、笑顔の友達がどんどん増える、素晴らしい出会いの場となります。」といううたい文句。  太鼓は、太鼓の鼓動は人間の本源に響き渡りますよね。 大好きな楽器です。

         

 前後の2枚の写真は兄弟によるドラムの共演です。兄が高校生(3年)で弟は小学生(4年)とのこと。 とっても可愛らしい、声変わり前の弟(写真右側)です。 でもドラムの腕前には感嘆させられました。

 【EISEI+SEISYO】という兄弟ツインドラムユニットで、12歳と4歳のときからライブ活動を始め、現在結成7年目といいます。 兄はエレキギターも弾きます。

           

 【from  Zero】というグループです。 指揮者はジャンプしながら指揮していました。 叩いている箱は、南米ペルー発祥の箱型の打楽器で”カホン”というそうです。 世界にはいろんな楽器があるものです。

        

  

 そしてきのうきょうと開催された  みちのくYOSAKOIまつり  です。

 

                

 

 子どもから若者たちの躍動と音楽が元気を与えてくれます。

 

 そして夜は飲み会。 一日中二日酔いでフラフラの状態。 もう酒はやめようと、苦しいときは思うのですが、長続きはしないのですね。 13日は町内会の反省会と飲み会がありますし、・・・。

コメント (1)
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泥酔、・・・・

2012-10-06 21:11:01 | お知らせ

  とあるサークルの有志による飲み会があり、

 ビールだけにしておけばよかったのに、

 冷酒が美味しく、

 ついつい2合くらいも飲んでしまったでしょうか、

 すっかり酒に呑まれてしまいました。

 もうめちゃくちゃ、

 何が何だか、

 分からなくなって、

 それでも帰っては来ました。

 それで、・・・・・・・、

 ・・・・・・。


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きょうは爽やかで、

2012-10-05 21:40:51 | お知らせ

   きのうの午後からの天気は、秋らしい爽やかな天気と思うのですが、みなさんはどうですか?いよいよ秋本番の出番?ですか。

 きょう交通指導隊員としての立哨の時、小学一年生の子どもたちに 「あしたから三連休でいいね!」 と言っていたら、上級生から 『五連休だよ』 という返事が返ってきました。 ナントなんと何と、小学校はきょうで前期が終わって、三連休と期末休み二日が加わっての五連休とのこと。 前期は9月30日(実質は28日)で終わっているものとばかり思っていました。 先生方もまとめて休めるようにしているようですね。 それでいいと思いますが。

 

 2日、3日、5日の広瀬川分流の様子です。

               

           10月2日の分流の上下です。

 

              

          10月3日の分流の上下です。

 

              

             10月5日の分流の様子です。

 

 濁りが薄くなっていくとともに水量は減り続けています。 ここ当分の間は雨が降り続くことはないようですので、ますます水量は減っていくでしょうね。

 

 お付き合いください。 彼岸花。

 きょうは上からではなくて、下からの撮影です。 でもどうしてこんなに密集して咲くのでしょうか? 弱いからでしょうか? ともに目立ちたがり屋なのでしょうか? 

               

 

               

 

               

 

 #♭ 静かな 静かな 里の秋    お背戸に 木の実が 落ちる夜は   ああ 母さんと ただ二人    栗の実 煮てます 囲炉裏ばた    #♭

 突然ですが、豊齢学園の修学旅行で 我々が歌う””秋の歌””の 『里の秋』 です。 きちんと歌えるかどうかは疑問ですが。 そうそう修学旅行は、みちのくの誇り、会津若松です。

 


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3・11を忘れないために、

2012-10-04 22:34:42 | 思いつくまま

   何かこの頃地震が多くなっていませんか? 体感地震は頻発までとはいかないまでも、地面が揺れることが多くなったのではないかと思ってしまいます。 これが不吉な前兆とならなければいいのですが、・・・・。こればかりはどうにもしようがない。

 去年の3・11を忘れさせないようにという、自然界の訴えなのでしょうか。 どんなことでも日本人は忘れてしまう。 忘れることの天才と言ってもいいくらいですから。

 (今回の韓国と中国との国境問題だって、日本人にとって都合の悪いことは忘れてしまうという国民性が大きく影響しているのではないかと思います。 歴史なのです、全ては。 歴史問題。 歴史から何を学んでいるか、学んだか、どれだけ深く学んだかということが大きく影響しているのではないでしょうか。)

 

 個人的に3・11を忘れないために、自転車で街中へ出かけてきました。 東北電力のグリーンプラザで開催されている 『子どもたちの3・11   ユニセフ東日本大震災報告写真展』 を見てきました。

 

                   

      

 『ままへ。 いきているといいね。 おげんきですか』 

 地震から11日目の4歳の子どものお母さんへの手紙です。

 写真はいずれも大きくて、大きいのは畳2枚分くらいもあったのではないでしょうか。訴えて来るものはとっても大きいです。 明後日までやっていますので、是非ともご覧になっていただきたいと思います。

 

 地震・津波・原発だけではないのです。 びっくり、ショックでした。 きわめて個人的なことですが、まさかきょう自分に自分のことで、行政から通知があるとは・・・・。

               

 介護保険被保険者証 が送られて来たのです、この自分に!! 65歳になった人に自動的に送られてくるものですが、 私にはほとんど必要ありません。   ショックでした!!!!!

 

               

 でも彼岸花は、このように咲いていました。 4日撮影。

 

 下の写真は雨降りに濡れる彼岸花です。 3日撮影です。

                 

 

 雨にぬれる花の何と色っぽいこと!!水滴が堪りませんね。

 もう駄目、眠くなって我慢できません、寝るだけです。すみません。 お休み!!


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動植物にとっては、恵みの

2012-10-03 21:39:35 | お知らせ

   きょうの最高気温は19.5度とか、これでもきのう(20.3度)同様平年並みとか言います。 一日中曇り空、時々小雨。 家の中では足もとに暖かいものが欲しくなります。 膝掛けかいっそのこと電気コタツにスイッチをいれるか、そんなことを考えてしまいます。

 花々は水を得て生き生きとしていますが、植物だけではないと思います。河原に生息する動物、生きものたちも喜んでいるのではないかと勝手に思っています。

 ということできょうは動物たちの生態?をご紹介します。 撮影はきのうときょうです。

   

 毛虫の幼虫ですね。 細い方が頭のようです。 不思議なものですね、蝶の幼虫なら平気で触れるのですが、毛虫の幼虫となるとどうしても気持ち悪さが先に出て、とても触る気にはなれません。 毛虫の幼虫よりはまだしも女郎蜘蛛のほうがいいです。 もっともこの蜘蛛に体を這われては気持ち悪いですが。 女郎蜘蛛の背景は広瀬川の流れです。

 そして、失礼ながら生きものとしてはこれもそうでしょう。 (失礼をお許しください。)

 

 仲間同士での芋煮会でしょうか。

                    

 以上の写真はきのうの撮影です。 以下はきょうのもの。

 

 雨と言えばこれ、カタツムリですね。 そして小型のショウリョウバッタもいました。

      

 

 シラサギが流れを見て佇んでいました。 何を思っていたのでしょうか? 魚が欲しいというような下世話な話しではなく、鳥として生きることはなにか、トンビやカラスやウミネコに負けないように川で生きていくにはどうすればいいのか、そもそもなぜ自分はここにいて、生きていかなければならないのか悩んでいるのかもしれません。

                 

 その割には少しでも近付いていくとすぐに飛んで行ってしまいます。 警戒心はとっても強いですね。

         

 

 きのうは見えなかったのですが、分流にはいつもの(多分)カモがいました。複数。

          

 カラスは平らな緑地にいました。 こちらはそうそうは逃げません。 人間に慣れていますので、見切っています、安全を。 賢いですね。


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咲いていました!!

2012-10-02 21:26:28 | お知らせ

   きのうの最高気温が29度、それなのにきょうは20.3度、一気に9度近くも下がりました。 あしたも同じような天気らしいです。 時々小雨が降る、曇り空の一日でした。 写真を撮るのにはちょうどいいです。 影ができませんので。 

 午後4時過ぎに河原に散歩に行った帰り道です。 見つけました! 咲いていました! 残っていたのですね! 嬉しかったです! 咲くときは一気に咲くのでしょうか?

 そうです、彼岸花が河原に咲いていたのです。 今年はダメかと諦めていたのに、私の心情を察してくれたのか、咲いてくれました、咲いていました、彼岸花!!

 ということで予定を変更して、きょうは彼岸花のオンパレードです。

 こういう彼岸花の塊が6か所くらいに見られたのです。

        

 アップしてみました。

   

 こんなに群生しているところもあったのです。 しかもすぐ目の前に。

    

 これらが丸く開いて咲いてくれたら、荘厳ですよね。 あすか、あさってには咲くかもしれません。  努々(ゆめゆめ)怠ることのないようにしておかないと。

 以下は咲きそうな、または半分咲いている彼岸花のアップの写真です。

 

                 

 この細い、繊細な花が楽しませてくれます。

 

               

 

         

 くどいかもしれませんが、あともう1回彼岸花を、咲き誇っている彼岸花をご紹介しますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

 


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