鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

いろんな意味で、秋ですね。

2018-10-16 14:16:15 | 思いつくまま

 

               (撮影は14日夕方近くです。)

   

               (午前8時45分頃)

 もう一桁が目の前でしょうか。朝の気温です。午前5時のきょうの気温は10.3度です。12.5度⇒11.5度⇒10.3度ときましたから、あしたは9度台になるのでしょうか。放射冷却現象のせいなのか、日中は20度を超えました。

         

 

 寒暖の差が大きくなって、きれいな紅葉・黄葉を迎えるのでしょうね。芋煮会も今月が山場しょうし、そろそろ広瀬川にはサケの遡上が見られてもいいのではないかと思うのですが・・・・。本流には来るでしょうが、この近くの分流には難しいかなと否定的な気持ちになっているのですが。

       

 

 如何せん、水量が少ないのです。本流から分流に登って来れるかどうか、心配ですね。水が少しでもあれば泳いで登ると聞いたことがあるようなないような、・・・・。吸盤があるわけではないし。

       

 

 今月7日の朝日歌壇からです。私の好きな山形県と最上川を歌っています。

 『山形のかたちはモアイ像に似て一筆書きの最上川行く』 (仙台市・沼沢さん) 

 確かに言われてみればその通りなのですね。モアイ像とは恐れ入りました。今宮城県には、三陸海岸の方にはモアイ像が一杯あります。最上川は大きな川なのに、山形県一県だけで完結しています。南から北に流れているのですが、みなさん変に?思いませんか。

 

 (自宅のテッセン(クロマチス)です。なぜか今頃咲き始めました。)

 北半球に住んでいます、我々は。地球は丸いです。そうであれば川の水は北から南へ流れるべきではないのかという思い込みがあるのです、強いのです。例えば北上川なんてもう申し分のない大河で、北の岩手県から南の宮城県に流れています。そのとおりです、それでいいのです、川の流れは。…こんなことを書くのは馬鹿ですけどね、笑ってください・・・

 樹木希林さんを読んだ歌もありました。

 『愚かしくふと恐ろしく確かなる女(ひと)を観にけり樹木希林逝く』 (東京都・荒川さん)

 『それなりの人生それもいいものよジュリーと一声樹木希林逝く』 (薩摩川内市・川野さん)

 樹木希林という俳優は本当に不思議な俳優ですね。何にでもなれるしなやかさをもっていながら確かな芯をも持っている人で、全く美人ではないけれど美人以上に目立つとうか際立つものがある人だなと感心します。

 こちらは14日の歌壇です。

 『人生を上出来でしたと総括し樹木希林さん鬼籍に入りぬ』(三原市・岡田さん)

        (小さいですが) 

 ジュリーのコンサートまであと約3週間と迫りました。 コンサートといえば、きのうか仙台フィルの年末特別演奏会を申し込みました。みなさん、もうすでに申込されましたか。仙台フィルの年末の第九の演奏会です。今年は会場の関係で?2回開催します。

 いつもは東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)での開催となるのですが、今年は宮城県民会館は劇団四季の長期公演があり、来年まで貸し切りとなっています。「オペラ座の怪人」ですか。

 

 むかしむかし劇団四季の公演を見たことがありますが、そろそろ冥途の土産に見てみてもいいのかもなんて思わないでもないです。でもチケットが高いのです。S席は1万円以上、A席も8000円以上ですか、B席とかにすればいいのかも。

        

 申し込んだ第九のコンサートは12月23日の分(A席です)ですが、その前に12月2日ですか、こちらは無料での第九のコンサートがあります。東北文化学園大学主催のコンサートです。オーケストラは同じく仙台フィルです。 9月30日にも”せんくら”のフィナーレとしての第九(第4楽章のみ)の演奏会があったのですが、パーティのため行けませんでした。

 

 以下の写真はきのう15日のものですが、すごくないですか!!!自分で誉めます。

 

  外来種の花と、モスラ?です。 蝶は、なんとかマダラというのかも。

 

 モスラと言えば、一昨日かなBS-TBSでザ・ピーナッツSP拡大版をやっていました。モスラの前で歌う、ザ・ピーナッツの歌も映像も流れました。本当に歌の上手な姉妹でしたね。何とハーモニーのきれいなこと、もう最高です。シャボン玉ホリデーもよかった。

 


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よく冷えて、   芋煮会

2018-10-15 15:33:48 | 思いつくまま

 

            (午前9時20分頃)

 今朝5時の気温は11.5度でこの秋一番の冷え込みでしょうか。おととい12.9度、きのう12.5度、そしてけさの11.5度となります。

         

 

 まあ冷えたと言えば、よく冷えたビールは美味かったですが、今は基本的に飲めませんし、飲んでも美味く感じません。これはは悲劇ですね。風呂上りとか、夏の暑いときの冷えたビールが飲めないのですから。

 

      

 飲むと悪酔いするのです。一説によると人にはアルコールには一生涯の許容量とかがあるようで、私の場合はもう満杯になってしまったということなのでしょう。まあそれでも全く飲めなくなったわけではないので、風呂上りには自宅で造った梅酒をたくさんのロックアイスで飲んだりはしています。嗜んでいると言っておきましょうか。

 

 分流には水が、水が少ないのです。

  

 

 これまたきのうのことになります。きのうは日曜日、10月も中旬の休みの日ともなれば、広瀬川の河川敷は賑わいます。大賑わいです、芋煮会で。やはり広瀬川の秋の風物詩である”芋煮会”語らないわけにはいきません。

 

 となりの町内会は土曜日に集会所で芋煮会をやっています。うちの町内会は21日です。雨が降らない限り河原でやります。高齢ならぬ恒例です。やはり外で食べるアツアツの芋煮はことのほか美味しいものです。

 

 当然缶ビールや日本酒も出すのですが、残念ながら私はビールを、前述のように美味しくいただくことが出来なくなりました。まあそれはそれで仕方がないことです。天命と心得ておきましょう。ノンアルコールビールだってそれなりに美味くなっていますから。

 

 町内会の芋煮は山形風ではなく、あくまでも仙台風の芋煮で、具だくさんの栄養価の高い芋煮です。山形風の芋煮はサトイモ・牛肉・ネギ・こんにゃくで醤油味、仙台は何と言っても基本はみそ味です。それに白菜やシメジ、ゴボウなども追加します。ニンジンも入ります。牛肉ではなく豚肉かも、何といい加減な。

 

 要はトン汁、けんちん汁みたいなものです。上品さに欠けるかもしれません。 でも美味いのです、あったまるのです。みんなで造ってみんなで食べる、それも外で食べるということがいいことなのです。

 

 (この混み具合!!!)

 かなり前にもこのブログで書きましたが、私が大好きな最上川、湯~チェリーのある、去年からブラックバスに占拠されてしまった最上川、第1組合と第2組合の境界線付近の最上川、ここで9月下旬ころ鮎釣りをしていたら、同じ鮎釣りに来ていた地元の人たちでしょうか、お昼用に芋煮を作っていたのです。家族用に。

 

   (若者たちでむせ返って?います。)

 でもお昼休みにその家族から芋煮を食べませんかとお誘いを受け、ご馳走になったことがあります。そういうこともあったのです、むかしは。古き良き時代と言ってしまえばそれまでですが、いい意味で、でしゃばり、おせっかいな人たちがいたのですね。またそれをありがたくいただくという人たちもいました。

 

 これはなんでしょうか?そうですカワウ対策の流れを横断しているテグスです。まだ数本残っています。 残っていると言えばこれもありました。感心しませんが。

             

 困ったものです。

 

 

 ハナミズキと朝顔のコラボ。朝顔ってタフですね。


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いやあ、若いって!

2018-10-14 14:10:52 | 思いつくまま

   

                (午前9時過ぎ)

        

 風はないのですが、朝から薄暗く全くもって冴えない天気となっています。 気温も上がりません。風がないから助かっていますが。

         

 

 午前5時で12.5度(きのうは12.9度)、7時は12.8度、10時は15.2度、お昼は16.1度、午後2時は16.4度で、もっかのところの最高気温は16.5度となっています。

 

     

 

 またまたきのうのことになります。きのうはおとといに見た樹木希林の映画「あん」のことでいっぱいになってしまいましたので、きょうに回ってきました。地元の中学校の吹奏楽部の演奏会に行ってきました。

 私の母校ということもありますが、むかしとは異なっていまはこの中学校は市内屈指の優秀校(文武共にといっていいのかな?)となってしまいました。勉強はもちろんのこと音楽関係や囲碁でもいまや全国的に有名になっています。

 何でもこの中学校に入るためにわざわざ転校ならぬ住所変更をしたりしているとか。元々裕福で優秀な家庭の子どもたちが入ってきているようで、そうであれば学力が高いのは当然かもしれません。我々の頃とは天と地の差があります。

 こういうコンサートです。  

 第66回全日本吹奏楽コンクールに2年連続で出場することになったことを記念しての演奏会です。全国大会です。宮城県、東北地区大会を勝ち上がっての全国大会です。

 

 写真は東北大会の写真です。

 

 写真を見てお分かりのように圧倒的に女子が多いです、元気です。すごいですね、この女子パワー。  もちろん、部長は女子です。 もう今では女子力に圧倒されて、意識的に女子を抑えて男子を優遇するという倒錯的な現象が大学入試等に現れています。 いいことです。

 部員は72名もいるそうです。今月名古屋で開催の全国大会には49名編成で出場するそうです。(他に補助員が4名) 楽器がすごいのです。プロのオーケストラにも負けないような楽器のオンパレード。

 打楽器類もすごいし、ハープなんか2台もあります。コントラバスも2つですか。驚きはサクソフォーンですか、これもアルトからバスまでいろいろあるようですが、びっくりしたのは高さが2メートル近くもあるサックスの仲間です。 1.8メートル位かな。いずれにしても驚くほど長いのです。音を出すには肺活量が必要ですね。

 今思い出しましたが、我々が中学生だった頃約55年くらい前になりますか、一応ブラバンはありました。途中で度忘れしました、とてつもなくデカイ管楽器、肩から背負う楽器です、名前が出てこない、チューバよりもっとでかいのですが、それを購入したことを覚えています。校庭のみんなの前で披露したことがありました。⇒ スーザフォンですか。

 なかなか話が演奏まで進みません。第一部はコンクールで演奏した曲目を中心にしての演奏、第二部は観客を楽しませてくれるための演奏でした。 第二部の具体的な演奏曲目は下記の通りです。

 「A列車で行こう」 「伝説の”演歌”メドレー(5曲)」 「ディープパープルメドレー(3曲)」そしいてアンコール演奏です。 それぞれの曲の演奏にはソロパートが入ります。トランペット、サックス、トロンボーン、クラリネットだったかな。男子はひとりだけであとは女子のソロ演奏です。カッコいいですよ。

 

 ドラムも女子でした。まさかハードロック(ヘビメタというべきでしょうか)のディープパープルの曲を聞くことになるなんて驚きでした。でも何でももう吹奏楽部の伝説、伝統となっているとか。

 

 いやあそれにしても演奏の素晴らしいこと!!一糸乱れぬ演奏です。終わり方なんて憎いくらいです。先生の指導もすごいのでしょうね。でも大半の子どもは中学なってから楽器を手にしたのではないかと思うのですが、2,3年間でかくも上手になるというこの凄さ。

 

 子どもの能力、才能というのは上手く指導すればこんないも上手に花開くということなのですね。しかも演奏している生徒たちひとり一人の表情が明るくてとってもいいのです。演奏しながら楽しんでいるということが伝わってきました。

 そういえば我が家の次男も小学校4年生のときか、発表会でなんとナント何と”アコーディオン”を演奏したことがあります。もちろん我が家にはアコーディオンなんてありません。リコーダーやピアニカくらいしかありません。

 

 でもそれでも何とか演奏できたのです。我が子が音楽とは全く関係がないような生活をしてきたのに、学校での練習だけでアコーディオンが演奏できるようになる、子どもの能力、力というのはすごいものだなと感じたものです。

 

 あとこれはビデオですが、合唱部の演奏風景も見せて、聞かせてくれました。合唱部も東北大会まで行ったのですが、ほんのちょっとの差で全国大会へは行けなかったのです。合唱も吹奏楽も中学生レベルでは超一流といっていのかもしれません。 合唱の方は、意外にも男子の数が結構多かったです。

 ということで、おとといは映画、きのうは吹奏楽で感動をもらってきたという次第です。


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感動の、

2018-10-13 16:25:43 | 思いつくまま

 この前これが最後と書いたばかりばかりなのに・・・・・。

 これが最後となります。文句なしに美味かったです。 また来年、会いましょう、よろしく。

 

   甘露煮はまだあります。   

 

   

             (午前9時過ぎ)

 もう10月も中旬、秋本番。テレビのニュースで気仙沼の大川で鮭漁が始まったと言っていました。でも去年よりは1週間遅れということです。 そういえば、きょうから隣県の山形県でも寒河江川でサケの調査捕獲が始まったはずです。

 

 最上川第2漁協のホームページでは10月13日と14日、20日から22日、26日から28日が一般釣り人が調査捕獲できる日となっています。去年初めて寒河江川のサケ漁を見に行きましたが、何ともはや豪快な釣りで、見ていてとっても楽しかったですね。できたら今年も行ってみたいものです。

 

 

 きのうのことになります。夕方久し振りに映画を見に行きました。仙台フォーラムで、樹木希林さんの追悼上映をやっているからです。 「あん」 「海よりもまだ深く」 「わが母の記」 等8作品を上映するようです。

 

 きのう「あん」を見に行くきっかけというか背中を押してくれたのは、新聞の記事ですね。「社説 余滴」に高木という女性の社会社説担当者が希林さんのことを書いていたからです。「あん」のことを中心にいろんな裏の情報を知ることができました。

 

 どら焼き屋が舞台となって物語は進展するのですが、小豆をもとに美味しいあんを作るシーンが丁寧に描かれています。いかにも美味そうなにおいが画面から漂ってきます。こういうところが女性監督の腕の見せ所なのでしょうか。

 

 小豆と一対一で対等に関わり、話しをしながら聞きながら煮ていく様子は、そこまですれば自ずと美味しく出来上がるだろうなあと思わせます。 

 

 でも映画の中心はやはりらい病、ハンセン病のことです。ハンセン病ではあっても外に出て働いてみたいという「徳江」(希林)、実際に働き始めて、どら焼きのあんこの美味いという評判が広がり、売れ行きも順調でしたが、徳江の不自由な指、不自然に曲がり固まった両の手。

 

 そこかららい病ではないかといううわさが広まり、お客は遠のいていく。 ハンセン病の療養所での入所者と訪問した二人の会話、顔の表情。なかなかのものです。さすが役者、俳優はすごいなあと改めて思った次第です。

 

 「私たちは死んでもお墓に入れない」 「ひとりひとり木が植えられる」 徳江はすきなソメイヨシノという桜の木です。   神谷美恵子さんのことを思い出しました。みすず書房から神谷美恵子著作集が発行されましたが、いまは手もとにはございません。すべて手放しました。

 

 彼女も精神科医としてらい病・ハンセン病に深く関わってきました。患者のために献身的に働いてきました、瀬戸内海の療養所長島愛生園でしたか、そこの入所者(隔離者)とのことを優しいいたわりのある言葉で書いてきました。

 

 今でも忘れられないことばがあります。 『なぜ私ではなく、あなたなの?』 社会のみんながこういう気持ちを持てるようになれば、社会はいい方向に向かうと思いますが、現実はますます強欲資本主義に侵された金儲け主義がはびこり続けるでしょうね、残念ながら。

 

 思いでついでに、むかし昔のことですが西宮に住んでいた時に長島の近くの町にフラッと行ったことがありました。名前は思い出せません。昔の日記を紐解けば分かるのでしょうが、どこに仕舞われているか分かりません。

 小さな港町でしたが、海岸沿いを歩いているとなぜか?地元の青年と仲良くなり、彼の家に連れて行かれました。お互いにまったく見知らぬ同士です。そして彼の家で歓待されたのです。歓待というか、捕れたばかりの瀬戸内海の幸を出されたのですね。

 とくにその町の特産品なのかなシャコエビをいっぱい出されました。でもそれまで私はシャコエビなるものは食べたことがなかったですし、もともと食わず嫌いが多い方で、なんでも美味しく食べるということは不可能なその意味ではつまらないニンゲンでした。

 でもそこに集まった加齢がいの若者たちもいて、なぜか盛り上がったことがありました。その港町からは長島が見えたはずです。ほぼ50年前のことになるでしょうか。いやはや呆れかえられることでしょうね。

 映画「あん」のことから脱線していきました。 映画館内にあったチラシの言葉です。(フォーラムには希林さん自筆のサインのポスターが2枚あります。)

             

 『私たちはこの世を見るために、聞くために、生まれてきた。・・・・だとすれば何かになれなくても、わたしたちには生きる意味があるのよ。』

                  


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あの日から 7年7か月 その2

2018-10-12 14:16:52 | お知らせ

 別な用事で書庫を探していたら見つけてしまいました。昔懐かしい??

 

         若乃花                       栃錦

 貫録ありますねえ~。  講談社発行の「日録20世紀」シリーズです。1960年は社会党の浅沼稲次郎が右翼青年に刺殺された年です。

 

 

 きのうは解体されることになった閖上の「佐々直のかまぼこ工場「をしつこいくらいに紹介しました。しつこいのは毎度のことですが、きょうはそのまわりの風景をお伝えします。閖上周辺は本当に目まぐるしく日々変わっていますので。

 (閖上周辺の写真はすべて10日午前撮影です。)

 

 日和山です。 鳥居の根元の補強工事ですか、そういう工事をしていました。若い二人です。

 日和山の入り口の右側には巫女さんがいて、おみくじや十二支のキーホルダーやお守りを売っていたのですが、いつの間にかすっかりなくなり、今は休憩所になっていました。

 駐車場やトイレの設備はあります。

 

 日和山の頂上にある社です。

 

 以下順番に、東側⇒北側⇒西側⇒南側の日和山頂上からの眺めです。

  東

  北 

  西

  南 

        

 寄り添いお地蔵さんです。上は日和山から撮りました。

 

 日和山の手前にはバス停があります。震災メモリアル公園前バス停です。

 

 桜交通の「なとりん号」です。

 

 丁度このバス停を出発したところです。

 

 来週にはお祭りがあります。

 

 これもきのうの広瀬川分流の写真です。今まで気が付かなかったのか、一昨日ころの出来事か分かりませんが、一瞬驚きました。 えっまさかもういたの!!???来てくれていたの???!!!とびっくりでしたが・・・・・。

 でもよくよく見るとなんか違うような。

 

 うろこを見るとずいぶんと大きく、荒い感じです。そして魚体に傷がありません。

 

 以下はきょうの写真です。ウエダーを履いてすぐそばまで行ってみました、霧雨の中。

 

            

 

            

 前々から広瀬川には大きな鯉が一杯いました。増水に伴って鯉が分流に来てもおかしくはないです。でも恋ならぬ鯉なら体も頑丈でしょうし、いくら水量の少ない分流でも生きて行けるでしょうに。

 

            

 広瀬川本流の大岩にはかもが五羽もいました。

 

 きのうアップしませんでしたので、今日はきょうの分を厚かましくもしつこくアップさせていただきます。

 

          

 

       

 

 


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あの日から 7年7か月

2018-10-11 22:18:51 | お知らせ

 今日は忙しい一日でした。 午前中はある団体の理事会、午後は別の団体の定例会、そして夕方は人と会う約束があり、夜はサークルということで、ブログもこの時間になってしまいました。

 霧雨が降ったり、小止みになったり、きょうもきのうと同じような天気で、20度にはならずでしたが、それでも平年並みとか言っていました。

 

 きょうはあの日の出来事の月命日です。もう7年7か月が経ちました。今月6日の新聞に載っていました。 「また消える傷痕 閖上の『佐々直』旧本店解体へ」という記事です。 記事によると、「10月下旬にも解体されることになった」というので、きのう行ってきました。

 「名取市が一時、震災遺構として保存を検討したが、民間施設ということもあり断念」とのこと。 確かに日々変身している閖上地区で、今となってはこの建物は何かこの場所にそぐわないとうきがしないでもありません。

 閖上地区は、一体が数メートルも嵩上げされ、高層の住宅も建ち、道路も見違えるほど広く立派なものとなっています。7年7か月前のことを全く知らない人が日和山周辺を見たら、なんでこんなおんぼろな建物がここにあるのかと思うかもしれません。

 それほどの急激な周辺の地上構造の変化です。 でもすべてが近代的になればそれでいいのか?何のための工事や建設か?そういう命題が忘れ去られていくように感じてしまいます。それでいいのか?!

 7年以上も経っているのですから、その間にいい知恵を出せなかったのか?それが残念です。 そういうこともありまして取り壊されることになった佐々直の旧工場、かまぼこの工場をしかと目に焼き付けてください。 くどいくらい写真をアップします。

 

 日和山から南方面を見たものです。↑     ↓佐々直の旧かまぼこ工場

 

 鎮魂の碑  この高さまでの津波が押し寄せたということです。 9メートルです。

 

   北側

  北西角

  西側

  西南角

 まわりの木は桜の木です。

 

  南

 

  南東角

 

 

 

 

 

 

 

 解体せずに周辺にマッチした形で、震災遺構として保存できなかったのか、悔やまれます。残念です。惜しいです。 そんなに英知、叡智、叡知を結集して将来の、未来の世代になんとかして引き継がれなかったのか。

 周辺に近代的な建物、道路、防潮堤だけが残れば、あの大災害のことを伝え続けていくことはもはや不可能となることは残念ながらもう必定です。そう思わざるを得ません。 

 でも、まあ、この周辺は震災メモリアル公園になるそうですが、それでもなんとかして広島の原爆ドームのように形あるものとして残せないものでしょうか。

 日和山、鎮魂の碑、寄り添いお地蔵さん、そして旧かまぼこ工場これをセットとして何とか工夫して残せないものか・・・・・。割り切れません。やり切れません。

 みなさんはどう思いますか。


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釣りの日 ?

2018-10-10 13:43:38 | 思いつくまま

  

             (午前9時前)

 何とも冴えない天気となっています。朝から変わらず、気温もほとんど変化なしです。朝5時が17.9度、7時は17.5度、10時で17.9度、お昼は17.8度です。 9月30日の気温の変化と似ています。

 

 そしてきょう10月10日は本当は体育の日でした。東京オリンピックが開かれた日を記念しての制定ですか。それがいつしか月曜日に放浪するようになり、ことしは8日が体育の日でした。

 

 2020年の東京オリンピックは数万人のボランティア、それも学生を中心にしたボランティアで経費的にも安く乗り切ろうとしているようですが、学生諸君政府やJOCのいうことをまともに聞いてはいけません。

 

 商業主義に堕したオリンピックのくせに感動を経験させてやるとかいうお上目線での学生動員、しかもほとんどただでの学徒動員です。もっと反対の声を上げればいいのにと思うのですが、どう思っているのでしょうか。

 

 しかもその頃は就職戦線も劇的に代わっているはずで、もう学生は通年就職のことを考えながら4年間を過ごさなければなりません。国の基本である教育にお金をかけずに、アメリカの言いなりになって軍事予算ばかり増加して、政府は一体何を考えているのか。

 

 でもそういう政府を支持しているのも若い人に多いとかいう統計もあるようで、若い人の考えは分かりません。 50年前の激動を経験した世代からはもう何も言えません、言いたいことは一杯あるのですが、言ってもまた昔話かと相手にされないでしょうし。

 

 今年は世界が震撼した激動の1968年からちょうど50年の年になります。2018年はそういう年なのですが、安倍という戦後最悪最低の独裁者が誕生しているというのですから、もう何をかいわんやなのですが、そうなのですが、でも何とかならないかとついつい思ってしまうのです。馬鹿な団塊のひとりです。

 

 またきょうは「目の愛護デーや「まぐろの日」に加えて、何となんとナント「釣りの日」でもあるようです。

          

 ということで?今日は久しぶりに英会話です。聞き流しですが英語は「ラジオ英会話」とラジオの「英会話タイムトライアル」を一応聞いています。 この頃は日常会話として英会話タイムトライアルが面白いです。先週の練習です。

 I'm an early bird.   早起きなんです。

  I'm a morning person.   朝型なんです。

  It's a little bright.   ちょっと眩しいです。

  I'll be there in a minute.   すぐ行きます。

 これが面白かったのですが、同じ「起きる」でも、「起床する」と「目を覚ます」とでは違ってきますし、「起きている」という表現もあります。

  get up (起床する)  、wake up (目を覚ます)、  be awake (起きている)

 そしてこういうことは「寝る」にも言えます。

  gou to bed  (床に入る)、  sleep (眠りにつく)、   be asleep (眠っている)

 因みに、「寝坊する」は oversleep 、[遅く寝る(夜更かしする)]は go to bed late と言うそうです。

  

               (9時10分頃)


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やっと逢えたね!

2018-10-09 16:13:23 | 思いつくまま

 

  

  たぶんこれが最後のイチジクでしょう。

        美味しいです。 

 でもイチジクの甘露煮はいっぱい残っています。

 

 

                (午前8時50分頃)

 きょうもきのうとほぼ同じような気温の推移でした。先週から鮎釣りで使ったタビを洗ってと言いたいところですが、、濡らすと乾くのに時間がかかるので、ブラシで泥を落としました。

        

 

 同じタビを続けて履くことはなく5,6足を使いまわしています。 だから?高価なタビはありません。一足だけ靴ひも式の高い靴がありますが、もう10年以上も前のものでこの頃は履いてはいません。

 

 きのうは3本のウエットタイツをきれいに時間をかけて洗いました。きょうの午後まで裏返したりして干しまして、見違えるほどきれいになりました。私の場合どうしても左ひざ付近に石の泥とかが付きやすくなります。

       

 ついでに?細かい道具や仕掛け等も見直して整理していければいいかなと思っています。鮎釣りももう就活ならぬ”終活”に入らなければならないと思っています。 自覚したくはないですが、体力気力がかなり衰えてきていると実感していますので、それなりに身の周りも、鮎釣りの道具等も見直していく必要性を感じています。 さびしいけど仕方ないですね。これも人生です、これが人生でしょう。

 

 分流の入り口の水量、ますます減水です。

 

 

 意味深なタイトルをつけてしまいましたが、このタイトルでみなさんは何を想像しましたか。興味があるところです。 艶っぽい話しであればいいのですが、そうではないです、残念ながら。

 私にとって一日の始まりは朝の河原の散歩です。東の空の様子と広瀬川、広瀬川の分流の様子がどうであるか、どうなっているかが一番の関心事ですね、今のところは。

 いままで全盛を誇っていたセミが消え、トンボも蝶も消えつつあります。なかなか分流に小魚は戻ってきませんが、今朝方見ました、鳥類を。 カモです。カモが3羽分流にいて、私の来ることを待っていてくれました。本流筋にも2羽のカモがいました。

                

 3羽のうち1羽は驚かせてしまったのか、飛び立っていきましたが2羽は残ってくれました。飛び立つことはなかったです。これからまた冬にかけてカモたちのいろんな生態が見られることでしょう。楽しみが復活しました。

 

                   

 

 いま堤防を歩いていると目に飛び込んでくるのは、目立つのは”柿”ですね。

 

 たわわに実っている状態です。両方とも渋柿です。 上は平種柿でしょうか、下は蜂谷柿?

        

 

 そろそろ日本海側の河川ではサケの捕獲がはじまるだろうなと漁協のブログを見てみました。 寒河江川の最上第2漁協ですが、今年は1回も行けませんでした、行きませんでした。だからわからなかったのですが、いつの間にか入漁証が値上げされていました。

 年券が7,000円から8,000円に、一気に1,000円も値上げです。約15%の値上げです。鮎の一日券も1,500円から2,000円に、こちらは33%もの値上げです。現場買いはプラス1,000円です。

 ますます釣れないのに、環境は悪化しているのに値上げですか。背に腹は代えられないということでしょうが、漁協管内の最上川は今年どうだったのでしょうか。ますますブラックバスに占拠されているのか、外来種は少しずつでも駆逐されているのか。

 第2漁協管内の最上川が復活してくれていたら、もう何回も通うのですがね。またやる気が出てきて、体力気力共に復帰して来るのではないかとまで思うのですが・・・・。

 


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暑いときは、

2018-10-08 16:43:28 | 思いつくまま

 今日の最高気温は23度台ですか、きのうは28.9度まで上がりました。暑かったです。ふと思い出しました、去年のことを。 そうです、去年の10月始めは初めての本格的な?初冬の山登りです。

 蔵王連峰の熊野岳ですか、近所の山男に連れられて行ったわけです。我ながらよくやったものだと感心しています。もう無理でしょうね、寒いときは。

 

 泊まった山小屋です。一晩中恐怖が吹き荒れ、戸もバタンバタンとなり続けるし、いやあ参りました。 そして一夜明けた朝は雪というには早いか、霜というべきか、氷というべきか、それらがあたり一面を覆っていました。

 

 

 

 

 

 

 暑い地方のみなさん、少しは涼しく感じましたか。

 ここで一気に秋本番に戻ります。

             

  この3枚は今朝方の分流沿いでの写真

 以下はきのうです。  

   

  やっぱりあったかい方がいい。 

 そしてきのうは今年初めてかなはっきりと見て、写真に撮れたのは。これです。

 

 立派なカナヘビです。普通カナヘビはとっても動きが素早く、チョロチョロと草むらから草むらへと移動するのですが、きのうはどういうわけかこのカナヘビ、じっとしていました。

        

 さも写真を撮ってくれと言わんばかりでした。しかも土の上に佇んでくれましたし。ありがたいことです。 

  可愛いですね。

 子どもがみつけたらもう大喜びで掴まえようとするでしょうね。掴まえたら水槽に入れて学校に持っていくことでしょう。

 

 

           (午前9時20分頃)

         

 今朝の分流沿いは”音無しの構え”でした。 数少ないトンボとチョウが静かに舞うだけで、鳥類の動きは全くなかったです。姿も鳴き声もなしです。どういうことでしょうか。

 

 水量が少なくなってきました。サケの遡上が待ち遠しいところですが、分流に上ってくるにはちょっと水量が少なすぎます。それが心配です。

         

 

     

 


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みちのくYOSAKOIまつり

2018-10-07 14:36:58 | お知らせ

 

              (午前9時過ぎ)

 いやあ、よかった、きのうの野球、東北楽天ゴールデンイーグルスです。ようやく本居地できれいに圧倒的に勝つことができました。 このところは野球の話しは一切してきませんでした。その気にならなかったことが大きいです。

         

 

 ましてや大敗を喫してしまった今シーズンですが、それにしても地元で勝てないという試合が何と多かったことか。敵地で敗けるというのであれば少しは同情できますが、負けても負けても応援に駆けつける地元で負けがはるかに多いとはあまりにひどい話です。ファンを馬鹿にしています。

      

 

 きのうは地元の最終戦、しかもエースの則本が投げると言うので今度こそは勝って欲しいと、さすがの私も思った次第です。まあ則本がよく投げ、ウイラーがよく打ってくれて完勝でした。

 

 これで則本も9勝目。二けた勝利まであと1勝です。最後の試合は13日と言いますので、あと1週間後。これなら調整は十分です。何としても10勝を目指して投げ切って欲しいです。問題は打線です。大爆発してほしいです。たまりにたまった鬱憤を、情けなさを爆発させて欲しいですね。

 

 (この人は分流でぎんなんを洗っています。)

         

 今日の天気は台風一過とでもいうのでしょうか、風は時折強く吹きますが、外は青空に白い雲、貧しいじゃない眩しい日差しが差し込んできます。 暑いです。午後2時過ぎで最高気温は28.9度となっています。もしかして30度を超えるかも・・・・。

 

 きのうきょうと仙台の市街地ではみちのくよさこいまつりが行われています。

 

 

 このお祭りはやはり若さだな。あの激しい動きは若くなければやっていけない。たちまち足腰を痛めてしまいます。若さの特権、若さの暴発ならぬ爆発が定禅寺通りのケヤキ並木を、大音響とともに突き進みます。

 

 大音量の音楽と激しい動き、それに加えて大きな掛け声や全員での合唱、歌いながら踊り、踊りながら歌うと言っていいでしょう。 そばで見ていると参加者の笑顔がいい、眩しいくらいいいのです。弾ける笑顔と各団体の創意を凝らした衣装が不思議とマッチするのです。

 

 「ありがとうございました」という大きな感謝の言葉が、これまた秋深まった定禅寺通りのケヤキ並木によく似合います。

 

 いいですね、若さ。 若さ、ひたむきさ貴重です。何ものにも代えがたいものです。こちとらは若い人を見て元気のエネルギーをもらうわけです。代わりに精一杯拍手をします。

 

 

 ということでみちのくよさこいまつりの定禅寺通りでの踊りの情景を見ていただきます。

 

  (子どもも大人に負けません。)

 

 

 旗は重いのでしょうねえ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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暑い、    運動会、

2018-10-06 15:19:15 | 思いつくまま

  

              (午前7時50分頃)

 午前中も前半は曇り空、いつ降るか心配するくらいでした。しかし時間の経過とともに日が差し明るく、ついには暑いと感じるくらいの陽気となりました。

         

 きょうは地域の保育園の運動会です。招待されていたので行ってきました。時間がある時には極力出歩こうと思っています。心身の運動になるでしょうし。動かないといろんな出会いがうまれないし、感動も生まれません。

 

 もちろんたまには嫌なことも経験するでしょうが、そこはコキこき古希です、聞き流すべきところは聞き流したり、時にはなかったことにしたり?でもどちらかと言えば行ってよかった、と思えるような場合が多いですね。

         

 きのうも私も少し関わった高齢者のための軽体操教室、午後早目の集まりにはご婦人方しか来ないだろうと十分に予想はされましたが、それでも夫婦で行ってみました。いやあ行って大正解でした。ウオーミングアップから椅子に座って行う体操まで、普段使わない筋肉を一杯使ってきました。

 

 足指から足首のウオーミングアップ、っしてひざ回り、ふくらはぎ、太もも骨盤周り等々転倒防止(と言いながら河原で転んだりしていますが)に必要な筋肉を動かしてきました。

      

 

            

 

 120名くらいの保育園児を相手に、それぞれの年齢層にあった運動会の出し物を考えて実施するなかなか大変なことです。保育士さんたちは本当によくやっています。体力勝負ですから?みなさんいい体つきでいかにも力がありそうで、頼もしそうです。子どもにとってはそれが一番ですね。

  入場門

 ここの堰堤ならぬ園庭は本当に狭いので、そこで運動するのはまことにもって大変なのですが、そこは熱意が勝っているというのか狭いながらもいろいろ考えて無駄なくりようするということが浸透しています。

 9つくらいの出し物がありました。これは昔からあるパン”食い”競争です。ですが、正しくはパン”取り”競争ですね。

 

             こうなります。

 我々高齢者等も参加しました。折角ですので、私は口で咥えようと努力したのですが、できず、やむを得ず手で取ってきました。毎度恒例のアンパンです。途中で競技を見ながら食べてきました。

 最後の年長さんたちの出し物がよかったですね。盛岡のお祭りかな、チャグチャグ馬っことさんさ踊りを合成したことになるのか。

 入場です。なかなか考えて馬を作っていました。

 

          馬の頭です。  

 

 先生の馬の尻尾はさすがです。

 

 掛け声は、ラッセーラッセーラッセーラ、ラッセーラッセーラッセーラです。

    

 子どもたちと会場が一体となって盛り上がります。

               


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一学期終業式

2018-10-05 16:09:20 | 思いつくまま

    

                 (午前9時10分頃)

 曇りがちですが、過ごしやすい一日です。午前中は、というか朝方は今にも降り出しそうでしたが・・・。

             

 今日の子どもたちはいつもよりも楽しそうだった、と言いたいところですがそうでもなかったですね。市立の小中学校はきょうが一学期の終業となります。終業式が行われました。あしたからの三連休を利用して9日と10日を秋休みとして10日まで学校は休みとなります。

 

 それで信号待ちの時子どもたちに、あしたから約1週間休みだねと話しかけるのですが、そんなに嬉しそうでもありませんでした。一年生はまだピンとこないでしょうが、2年生以上ならもっと喜びそうなのにと思ったのですが、大人と子どもの思いは違うのかな。

             

 このブログでも子どもたちの登校時における持ち物があまりに多いのではないかと問題提起したことがありますが、解消のためには一自治体での対応は限界があるというか無理でしょうね。文科省としてきちんとした方針を打ち出さないと子どもたちの荷物の軽減にはつながらないでしょう。

 

 今は子どもたちのランドセルもとってもカラフルで見ていて楽しいくらいですが、60年以上もむかしは赤と黒のランドセルしかなかったように思います。ランドセルというと私のそれは叔母からとても立派なものを買ってもらいました。皮製品だったかな6年間使ってもどこにも不具合は生じなかったように記憶しています。

           

 そのランドセルについて、きのうの朝日新聞に面白い記事が載っていました。慶応義塾大の根本教授の「私の視点」”ランドセルと教育改革”です。 「ランドセルこそ、日本の学校教育の知育偏重と集団的統制主義を典型的に示すものだ」と言います。

 

 そしてランドセルの起源として「そもそもランドセルはオランダ語のランセル(ransel)から来ていると言われ、幕末にオランダから導入された軍隊の背嚢が原点になっている。軍事用品が学校に導入されたわけだ。今のような革製の高級品が普及し始めたのは、昭和の高度成長期だった。新入学の祝い品として祖父母から贈られる『慣習』は今も残っている。」

          

 そして、いまこそ「重荷を脱ぎ捨てる時だ」と、外国の例をだして論じています。

 確かに明治時代の軍人の絵や写真を見ると、軍人が背負っている背嚢はランドセルの原点だったと実感できます。 

 

 根本教授には、「小学生がランドセルを背負ってぞろぞろ歩いている姿は、かってよく校庭に立っていた、薪を背負って本を読む二宮金次郎像のイメージにだぶって見えていしかたない。」そうです。 今はそんな時代ではなく、「すでに苦学力行のような価値観は過去のものとなっている。背負った重荷を脱ぎ捨てて、勉強が本来、楽しいものであることに気づかせたい。」と結んでいます。

         

 でも、どうでしょうかねえ、これからの文教政策はますます復古調になっていくのではないでしょうか。今度の文科相柴山昌彦なる政治家はよっぽど独裁者の御眼鏡に叶うものだったのでしょうか、就任したばかりの会見で教育勅語について、”道徳などに使える分野がある”と率直に”語っていました。

 また自民党の政治家に相応しく、戦後は権利ばかりが強調主張されて、義務や規律がおろそかにされたという歴史観をお持ちのようです。 彼の下でこれから一体どのような文教政策が展開されていくのか要注意です。

 教育勅語の本質、核心部分は滅私奉公、いざという時には天皇陛下のために喜んで命を差し出せというところにあるのに、それで敗戦まで至ったというのに、本質に迫らず部分的にいいところがあるから道徳教育に活用できると言わんばかりの見識が信じられません。どこまで愚かなのか、呆れるだけです。

 呆れると言えば、もうひとりいます。五輪担当相の鈴木俊一(こういう名前の東京都知事がかっていたような)ですが、国会答弁が不安だからと「原稿の棒読みでいい」と独裁者や官房長官のお許しが出ているとか。こちらも呆れます。答弁できないような輩を大臣にするなということです。

 なんでそんな議員でさえ失格としか言えないような輩を五輪担当相にするのか。これで雲霞のごとく有能な政治家がいる自民党ですか。笑ってしまいます。情けなくて恥ずかしくなります。こうなると今となっては秋田出身の金田法相がの答弁が可愛く懐かしく思えますね。

 


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きょうも穏やかで、

2018-10-04 13:46:12 | 思いつくまま

 

 

                  (午前9時頃)

 

  (上は東の空を舞うカラス、下は北側の雲と飛行機雲のコラボ)

 

 おとといきのうから過ごしやすい一日が続いています。きょうは暑くも寒くもなく、でも朝方は気温が低かったですね。朝5時で13.3度ですから。13度台ははじめてかな。朝夕と日中の寒暖の差が激しくなってくると、次の自然現象は紅葉ですね。

 

 今年の我が家の収穫は、今年に限らずか、イチジクと渋柿ですが、秋のイチジクは花イチジク同様今年も一杯採れました。 イチジクは美味いですよね。生で食べても少々硬いのはイチジクの甘露煮にします。

  (これはきのうの朝)

 熟したイチジクをそのまま食べるのが一番好きですが、なかなかそういう訳にもいかず(イチジクを採るのはカミさんの仕事ですので)、毎日ということは難しいです。でもきのうきょうと新鮮なもぎたてのイチジクを食べることができました。

 少し硬いのは砂糖を入れて鍋でことこととじっくり煮ます。何回もひっくり返して、万遍なく甘さが行き渡るように、また形が崩れないように注意して煮ています。そうするとこれまたほっぺたが落ちるほど美味しいイチジクの甘露煮が出来上がるわけです。

         (これは今朝方)

 イチジクは甘露煮用でしょうか、朝市でも生協でも売っていますが、結構高いでしょう。ビニール袋に入って700円前後です。よく見ると、触ってみると本当に硬いのです。こんなに硬いイチジクで本当にいいのかと心配になるくらいです。

 我が家では甘露煮用のイチジクでももう少し熟してから採っています。そのまま熟視させると鳥に食べられてしまいますが。生協で売られていたイチジクのそばに甘露煮の説明書が置いてありました。

  (最高の美味さです)

 それによると、煮る前にイチジクに数カ所穴をあけておくことと書かれていました。そうすればよく砂糖が馴染むのでしょうね。我が家ではしませんが。 そのイチジクももうほとんど終わりに近くなってきました。残念ですが、仕方がないですね。

 これからは渋柿の季節です。こんな木によくもこんなに実ってくれるものだと毎年感心し、ありがたく思っていただいているわけですが。木も高くはないので、梯子を使ったり物置の上に乗れば何とか採れます。

 イチジクはカミさんの仕事?ですが、柿はもっぱら私の仕事のようになっています。柿をもぐときは下で受け取ってもらったりはしていますが、肝心の渋柿の皮むきは私の仕事、吊るすのもそうです。食べるのは共同作業ですが。

 

 食べ物が続いたので、ついでにこれもどうですか。9月末のものですが、義弟からいただきました、何でしょうか。

   真上からの写真です。 

 そうです、ラフランス、それも巨大なラフランスです。こうやってみると分かるかな。

 

 直ぐに食べるには早すぎましたので、しばらくは仏壇に上げておきましてこの前食べました。でもやはり味は大雑把でした。とろけるようなラフランス独特の美味さは感じられませんでした。残念。

         

 そうそう、これもいつか書こう書こうと思いつつ書けませんでしたが、11月3日のことです。嬉しいことがあります。何年ぶりになるでしょうか、夫婦でコンサートに行ってきます。それもジュリーのです。ジュリーこと沢田研二のコンサートです。

 

 我らがアイドルジュリーも70歳です。「70 YEARS LIVE ”OLD GUYS ROCK」です。仙台での会場はゼビオアリーナ仙台です。ゼビオアリーナ仙台は今年の前半に映画の撮影で二日間通いました。その時初めて入りました。「アイネ クライネ ナッハト ムジーク」(伊坂幸太郎原作)です。

        

 入場料金は8000円でしたが、生協で5000円で買えました。嬉しいですね、ありがたい。

 

 

 朝のニュースで少し取り上げていましたが、その後はどうなっているのか、昼の民放では貴乃花や貴乃岩のことは延々とやっていますが、そんなことはもういい加減にしてはどうかと思います。何十分もみんなでワイワイやる必要はなく、動きがあったらその都度放送してくれれば十分です。

 (中洲でクルミ拾いです)

 ことは2020年の東京オリンピックがらみのことです。オリンピックに合わせて外国人観光客を大幅に増やそうと羽田空港の活用を考え、新飛行ルートを開拓すべくいろいろ知恵を絞ったようですが、肝心のことを忘れていたのか、協力してくれるだろうと甘い考えを持ったのか、新ルートの開拓は暗礁に乗り上げているようです。

 

 東京近辺には横田基地を含めこんなにも?と思うくらい米軍基地や日米共同利用の基地があります。日本における米軍基地は完全な治外法権地域で、日米地位協定でアメリカは占領軍の時のように自由気ままに東京上空を使うことができるようになっています。

 

 まず自由に設定できる米軍の飛行ルートがあり、その間隙を縫って日本の飛行機が飛び交います。日本の空なのに日本の飛行機は自由に飛べません。日本なのにアメリカファーストなのです。アメリカあっての日本なのです。

 

 日米地位協定を放置してきたのは他ならぬ自民党政権です。戦後73年経っているというのに依然として日本は非占領地同様の扱いを受けているのです。そしてそれを当然のことのように受け入れているのが日本人なのです。日本人としてこんなに恥ずかしいことがあるでしょうか。 いつになったら日本は完全独立国になることやら、私が生きている間は無理でしょうね。

 

 果たしてトランプのポチはどのようにして宗主国に立向うのか、見ものです。トランプが来日したとき降り立った空港はどこでしたか?羽田でも成田でもなく、横田基地です。主権侵害も甚だしい。ポチとゴルフをする時も横田からヘリで行っていたのではなかったでしょうか。 こんな日米関係をほったらかして、韓国や中国にヘイト行為を繰り返す日本人、あまりに哀れです。

 


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かくありたや!

2018-10-03 14:19:13 | 思いつくまま

 きょうもきのう同様な天気の移り変わりとなっています。過ごしやすいです。朝方はちょっと冷え込みましたが。

 安倍内閣の閣僚名簿を見てみなさんはどう感じましたか。さすが自民党だ、将来有望な人材が雲霞のごとくいると思いましたか。これで自民党は安泰、ということは日本は安泰と安堵しましたか。

 

 どうでもいいことですが、20人の閣僚の顔ぶれを見ていったら、ざっとみたところやはり東大卒が一番多かったですね。でも昔ほど東大出が多いとは感じられませんでした。これがいいことなのかどうか、多様性ということから言えばいいことでしょうが。

 

 次に多かったのは、めだったのは早稲田大でした。4人かな。東大と早稲田大で半分を占めているということになります。 次の楽しみは一番最初に失言して世間の失笑をかう人、槍玉になる人は誰だろうということですね。失言やスキャンダルで野党の攻撃を受ける人は誰になるのでしょうか。

 

      (雲の写真はきのうの夕方です)

 どこを見ても平坦な船出からは程遠いことばかりです。世界の荒波を乗り越えていけるのかどうか、12人の新人閣僚の言動に興味があるところです。 アメリカ、ロシア、中国、北朝鮮、韓国を相手に主体的に動けるのかどうか。寄らば大樹の陰ということで、ますますアメリカの属国化が進むのではないかと危惧します。

  それにしても、「閉店セール内閣」とか「在庫一掃内閣」とか、上手いことを言うものです。座布団を何枚も差し上げます。

 

 

 

 このすごい水量、怒涛の激流、どこだと思いますか。 もちろん広瀬川です。

 

 牛越橋上流の広瀬川です。きのうの夕方近くの撮影です。 何か球磨川の「何とかの瀬」を連想しませんか。 真夏にこの激流に鮎がいるのかどうか分かりません。こんな流れだったら鮎は入ってくれないのではないでしょうか。

 

 いつもこんなに水量があるという訳ではもちろんありません。普段はもっと少ないです。

 

  

 本題はここからです。前にもかって見たことがあります。これで仲のいいカラスを見るのは2回目でしょうか。どうみても仲のいい夫婦(か恋人同士)のカラスとしか言いようがありません。 ほのぼのしながら写真を撮らせてもらいました。

 牛越橋のすぐ上流の上空の電線です。このほかにもカラスは10羽ほども止まっていました。でもこんなにくっついているカラスはこの組だけで、いろんな行動を見せてくれるのです。2羽のカラスの顔の表情が分かったら最高なのですが、それは想像するよりほかはありません。

 逆に見る人によっていろいろ想像できるから、そこが面白いのかもしれません。想像しながらとくとご覧ください。

 

                       

 

                   

 

                       

 

                      

 

                       

 

 ちょっとしつこかったかな。思うに左側のカラスは雄で、右側は雌ではないでしょうか。オスがいろいろ動き回るというか、仕草を見せてメスの注意を引こうとしているかのような・・・。

 メスは仕方のないオスだこと、と思いながらときどき振り向いたりしてやっているようです。メスの方が年上かもしれません。 考え過ぎですか。  顔の表情が全く見えないのが残念、惜しい。 でもそこがいいとも言えるし。


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秋ですが、

2018-10-02 14:17:55 | 思いつくまま

 散歩の帰り、堤防を降りたらこれが寝そべっていました。大したものです。

  脇を通り過ぎても逃げません。

          振り返るだけでした。 

 

 

 

 本庶佑さん、ノーベル賞受賞おめでとうございます。76歳。またしても京都大学ですね。これからがんで亡くなる人は二分の一でしたか、そういう時代にがん治療の研究に取り組み成果を上げてきました。謙虚な人柄が偲ばれ、好感がもてます。

         

 本庶さんのモットーですか、6つのC、いいですね。少しでも見習いたいとこの歳でも思います。 Curiosity 好奇心・  Courage 勇気・ Challenge 挑戦・ Confidense 確信・ Concentration 集中・ Continuation 継続 さすが、一流の人は違いますね。

 

 きのうはほぼ30度近くまで最高気温は上がったのですが、きょうは24度台で、そのため過ごしやすいですね。朝から雲は多かったですが、また西の方に黒い雲があったのですが、雨が降らずに午後に至っています。

  

 きのうは台風24号の影響で市立の小学校は3校時目からの授業となったようです。そのためきのうの朝は交差点での見守り活動は見送りさせてもらって、今朝に変更させていただきました。

 

 元気な子どもたちの言動をみると本当に嬉しくなります。坂にもかかわらず信号機の手前から走ってくるその元気さ、エネルギーには圧倒されます。走るのは小学校の低学年までで、高学年生や中学生になると走ることはなくなります。

 

 約1時間の見守り活動中に交差点を横切る蝶々を3羽見ました。すぐ近くに公園があるからなのでしょうか。クロアゲハとモンシロチョウ、変わったチョウの3種類でした。今朝方の河原にも蝶がいました。こういう蝶のようでした。

   

            

 河原を歩くとトンボが目立ちます。それも私の背の高さ以下のところを飛んでいます。しかも飛んでは止まり、止まっては飛ぶの繰り返しです。もう幕引きが分かってるのでしょうね。高い青空を悠然と飛ぶようなことはなくなりました。できなくなったのでしょうね。

 だから写真を撮るのにはありがたいです。よく止まってくれるので何とか写真が撮れます。

 

                       

 

 自分たちはもうすぐ消えていくから今の内に写真を撮っておいてくれと言っているようないないような変な気持ちになります。

                  

 何しろまもなく自然の表舞台から消えていくのですから。

 

 消えていくと言えば、まだ居ました。

 河原バッタですが、もう死んでいるのかと思ったら辛うじて息をいているようでした。体が少し動いたからです。潰されないように草むらに移しました。

 

 内閣改造中ですが、さっぱり代わり映えのしないような。あの女性の防衛大臣が復活するようで、やはり独裁者のお気に入りなのでしょうか。むかし独裁者はのたまわりました。

 自民党には有能な人材が雲霞のごとくいると。それなのにこんな状況なのですか。 共産党の小池書記局長が言っていました。独裁者が「真摯に受け止める」という時は”右から左に聞き流す時”で、「丁寧に説明する」っていう時は”同じことを何度も繰り返すこと”だと。うまいことをいうものですね。まさにその通りです。


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