台風24号は日本列島を好きなように?縦断していきました。 高気圧と偏西風の位置関係により台風は日本列島を襲撃するようです。
(午前8時45分頃)
それでも南の海上で発生した台風は、日本に来るころにはそれなりに老齢化しているということですが、それでいて大きな被害をもたらすのですから自然の威力は凄まじいものがあります。
そして暑いです。酷暑みたいな感じがします。クルマからの午後の外気温は31度を示していましたが、実際は29.3度が最高気温のようです。きのうおとといよりも10度も高い気温なのです。台風一過のフェーン現象なのでしょうが。 衣替えの日というのに・・・・。
(こんな濁流、初めてではないか。同じ濁流でも濁り方が違います、そう感じました。)
午前3時過ぎ頃ですか、トイレに行きたくなったこともあり目が覚めました。外は今まで聞いたことのないような強烈な風が、何と表現したらいいのかヒューヒューとかピューピューとかいうような枠を超えた甲高い唸り声をあげていました。
(ダムの底水の放流か、山崩れによるものなのか)
この時間帯に仙台としては瞬間最大風速37メートルを記録してとか。お陰さまで市街地ではたいした被害はなかったようで”何より”です。
”何より”と言えば富田林警察署を脱走した犯人は48日ぶりにやっと掴まったようです。山口県まで逃げ延びたようで、感心はできませんがある意味大したものです。逞しさを持っているということになりますが、何と言ってもお恥ずかしい限りの富田林警察署の対応でした。
警察と言えば、先に私は私見として警察署というか交番が襲われるというのは、警官が拳銃を所持しているからだと書きましたが、新聞等の論調をみてもそういうことを言う人は、マスコミはなかったようです。改めて「日本の交番に拳銃所持が必要か」この際検討して見てはどうでしょうか。
警察沙汰からついでにこの前ラジオで言っていたことです。毎朝聞いている「おはよう一直線」(毎朝5時30分から)で、泥棒、それも職業としての泥棒稼業の人の数を言っていました。泥棒だけで食っていける人は全国に3000人もいるそうです。
でもうち半分の1500人は刑務所に入っている(なんでもそういうのを”沈んでいる”というそうです。)ので、活動中の泥棒は1500人となります。そんなものか、もっと多くないのかという思いがありますが、みなさんはどう感じますか。
いい方での”何より”もありました。8月下旬に雨の中での鮎釣りで鮎さの#2を折ってしまったということを書きました。消費税送料等も含めて2万円ちょっと掛かったのですが、損保会社からは5000円だけを免責して振り込まれるようです。助かりました。携行品の保険はありがたいことです。
もっと素晴らしい”何より”もありました。沖縄県知事選挙の結果です。玉城候補が開票1%かそこいらで当選確実となっていたようで、何とも痛快なことでした。 でも独裁者安倍は、それならもっと懲らしめてやる、多角的に圧力をかけてやる、政府に楯突く者どもに思い知らせてやると思っていることでしょう。
9月29日の朝日新聞の声欄にこういう投書がありました。北海道の上杉さんで、「陸上イージス 粛々とお膝元に」とまとめられていますが、言っていることは全くもってまっとうなことです。
『政府は、秋田・山口両県を配備の候補地にしています。ところが、両県では配備反対の声が上がっているとのことです。そこで、政府にお尋ねしたいと思います。まさか、その反対の声を聞き入れて、配備計画を変更することはありませんよね。』
『沖縄では、多くの県民の意思を無視して、米軍普天間飛行場を名護市辺野古に移設する工事を強行しているわけですから、他県でも粛々と計画を強行してください。とくに山口県は、安倍晋三首相のお膝元ですから、お得意の謙虚な姿勢かつ丁寧な説明で、反対する地元を自ら説得してください。』
誠に正当な考えです。 移設工事に鼻対する玉城候補が当選しました。首相と官房長はどんな手を使って無理を通そうとするのか、厳しく見守って行かなければなりません。見守ってでは生温いか、反対するべきです。
またしても”官房機密費”の出番でしょうか。そういえば山口県は首相の、秋田県は官房長の地元でしたっけ。秋田・山口の両県を候補地にした裏には一体何があったのか、知りたいですね。
イージス・アショアを配備することになれば、かなりの予算を食うことになるでしょうから、それが地元に落ちるということになれば地元が潤うという考えも、もしかしてあったのではないでしょうか。
そしてそのお金からいくばくかの金額を政治献金として献上していただければ業者も政治家も潤うという考えかもしれないなんて思ったりもします。 ということなら何が何でも秋田と山口という地元に配備するということになるのでしょうね。