風が強くて、植えた野菜が枯れてしまいそうなほど…。
洗濯物も吹っ飛ばされてしまう、pochiko的乾燥注意報発令!
こんな照り風は植えたばかりの種から蒔いて作った、まだか細いオクラの苗には
ちと、キツイかもしれない…出来上がった苗を買えば良かった。
この風が止んだら、雨になるのかなぁ…。
いつもの散歩の砂利道には砂埃が舞い上がって…そんな中。

路傍のタンポポ、粗い砂利を押し退けたように咲いたタンポポ。
タンポポには西洋タンポポ(帰化種)と日本タンポポ(在来種)とあり
昨今、何でもそうなのだが国産ものは外来ものに押され気味の傾向にあるようだ。
タンポポにしても然り…しかし どこが違うのだろうか?
私には同じ様に見えるので
大きくご立派そうなものを西洋タンポポだと思っていたが
総苞外片が反転するかしないかで見分けるらしい。
とすると、でかくてご立派なタンポポが在来種って事もありうる。
私がタンポポをタンポポらしいと思うのは
砂埃舞う砂利道の真ん中辺りで、人に踏みつけられ車に轢かれ
栄養分などあるのだろうかと思われるそんな場所にでも
ひしゃげた様に、それでいて小さくともしっかりと花を持ち
時期が来れば綿毛を精一杯に遠くへ遠くへと…。
そんな、生命力を酷使して咲いたようなタンポポがタンポポらしくはないだろうか。
いつの頃からタンポポは存在するのだろうか?
わからないけれど、かなり昔から存在していたよう気がする。
そんなタンポポは食用とされる事をご存知だろうか。
ヨーロッパでは食用タンポポがあり、健胃薬としても使われているようだ。
参考としてこちらをどうぞ!

根は炒ってタンポポコーヒーに、葉から根まで良く乾かしてお茶葉代わりに
タンポポコーヒーやお茶は苦いので健胃薬になる。
確かに体には良さそうだが、自分で作ってまでは…と思ってしまう。
どこかで出来合いのタンポポコーヒーを見つけたなら
飲んでみるかもしれないが…面倒臭がりの私だ。



すべて私の口に収まった…。