特に6月はジューンブライドと言われているように結婚ラッシュになるに違いないが
日本では梅雨に入る前に、ちょうど今頃の時期の結婚式が多いように思え
暑くもなく寒くもなく、この時期の結婚式が多いのも頷けるような気がする。
折りしも、今日のpochiko地方。
朝からの雨で、しかも昨日からの風も手伝ってか暴風雨状態だった。
そんな中、息子は会社の同僚の結婚式に呼ばれて
早々と仕度を整え、私に式場まで送ってもらう事を待っている。
きっと 頭の中は今日の披露宴の余興の事を占めているに違いない。
息子を乗せ、暴風雨の中ブライダル会館へと向かう車の中で
きっと…『生憎の雨ではありますが、雨降って地固まるとか申しまして…。』
こういう挨拶をする親族はいるだろうなぁ~と思わず笑えた。
お呼ばれの会場は洒落たブライダルホールで
夜には青いイルミネーションのあるロマンチック的なところ。
その入り口の門の前には、今日の日の為の赤いハートのオブジェが…。
なかなか気が利いているわい!と、思ったら
息子を降ろした帰りに通った時には
赤いハートがこの強風雨為、落っこちてバラバラに割れていた…。
あらららら~~!! ブライダルコーデネーターの詰めの甘さだろうか
早く取り替えてあげれば良いのに…。
しかし 今の結婚式は年々個性的になって来ている。
神前や仏前は元より、今流行っているのは人前結婚式のようで
集まっていただいた招待客の前で永遠の愛を誓う。
もちろん仲人ではなく、司会者の進行によるものだ。
新郎新婦も何度かのお色直しで、形に拘らなく
若い二人の為の結婚式、そんな感じがするのが微笑ましい気がした。
昔の結婚式は本人の為というより、親族家同士の色が濃い結婚式と思え
親族の中に、こじんまりと友人と勤務先の社長と
長い親族や親関係の、欠伸の出るような祝辞に閉口したものだった。
ウエディングドレスを着てみたかったが
座敷形式で座布団に正座の会場では似合わないんだろうな(苦笑)
今の時代は、家同士の繋がりも大切だが
若い二人を重視したような披露宴に、羨ましさを感じながら
戻りたいけど戻れない、在りし日への甘酸っぱい想いが過ぎった。。
ブライダルブーケにも似たカシワバアジサイ

葉は切れ込みがあり、葉が柏に似ているのでこの名があり
長い花穂はとても豪華で、一般のアジサイにはない魅力を持っている。
とある園芸ショップで隠し撮りした一品。