どんな人生送るだろう?
って、浜田省吾の曲『君と歩いた道』があるのだが
15の時の夏は、何をやっていたんだっけと考えてみた。
確か受験を前にして中体連も終わって
夏休み…そろそろ勉強に本腰をいれなければ、と気持ちだけが焦ってばかり。
クラスの中で、ちょっと良いなぁ~と思っていた同級生は
同じクラスの誰かと付き合ってるなどと
そんな、パッとしない日々を鬱々とすごしていた様な気がする。
あの頃親も生活に追われて
今の親のように勉強するのに良い環境なんて事をしてくれることもなく
それでも、近所の同級生と一緒に数学と英語を習ってはいたが
この二教科はメッチャ苦手科目で、教えてもらってもチンプンカンプンで
他の人に付いていけなくて、何ヶ月かで止めてしまった。
もっと 食い下がって勉強していたら
もう少し高度な高校に行けてたかもしれないなぁ~と、今頃思っても仕方ないけど。
そんな日の積み重ねが、今の私として繋がっているのであれば
あの日あの時に、ちょっと勇気があって…ちょっと一歩踏み出して
そんな事があったのなら、今の自分は変わっていたのだろうか?
人生には、いつも目の前に二つの道の選択があるようで
どっちを選ぶかで、後々の人生もガラッと変わっていくのだと思う。
もっと別な人生を考えた事もあったけど
そうしたら、今の子供達はいなかったにかもしれなく
どこかの知らない子供が自分の子供だったかもしれないと思うと怖い気がする。
こうして、ひとつひとつを選んできた道が一番の選択だったと思いたいなぁ…。
って事で、なんの関連は無いが蜘蛛の写真を撮ってみた。