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私が選んだレガシィツーリングワゴン2.0iの車両本体価格は223万6500円である。今回クルマを購入するにあたって「5MT・4WD・国産車」という条件があったので、他に真剣に比較検討したクルマは、フォレスターとエスクードくらいだった。その3条件を取り払って、同価格帯のクルマを探したら、どんなクルマ選びが出来るものなのか?クルマを購入してしまった今となってはあまり意味は無いのだが、ヒマな私は検討してみた。とりあえず、220万円台のクルマに限定してみることにした。以下は全てFF車である。(参考資料:月刊自家用車2005年12月号)
トヨタ・プリウス 1500S スタンダードパッケージ(226万8000円)
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トヨタで選ぶんなら、やっぱこのクルマかなあ。ガソリンも高騰しつつあるしねぇ。スタイリングは初代の方がなにかスノッブな感じがして好きだったんだが、ま、現行プリウスもそんなにキライではない。ただ、冬の北海道でバッテリーが持つのかどうかとか、事故でクラッシュした時に感電する恐れは無いのだろうかとか、そんなことをつい考えてしまう・・・。
日産・プリメーラワゴン 2000 W20G (CVT:220万2900円)
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プリメーラのスタイルは秀逸だと思うが、実際には結構使いにくいクルマのような気がする。試乗したことは無いが、展示車に座ってみたことはある。ウエストラインが高いうえ、Aピラーの傾斜が強いので、取り回しが悪そうな印象を持った。アナログのセンターメーターもきっと見づらいことであろう。で、このクルマ、もう生産中止となったそうで・・・残念なことではある。このクルマも初代が一番良かったですネ。
ホンダ・アコードワゴン 2400 24E(5AT:225万7500円)
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アコードも代を重ねるごとにピントがぼけてきたクルマの一つのように思えてならない。先々代のアコードワゴンは結構好きで、欲しいクルマの一つだったのだ。現行アコードワゴンは不人気で、去年の9月は193台しか売れていない。某ホンダクリオのセールスマン氏も「はっきりいってお荷物です!」と嘆いていたものだ。ちなみに、同時期のレガシィツーリングワゴン+アウトバックの販売台数は5084台である。10年くらい前には、レガシィに対峙出来るワゴンといえば、そのイメージの高さからいってアコードワゴンだと私は思っていた。この凋落ぶりは悲しい。ホンダについては、アコードとシビックの復活を待ちたいところですネ。
マツダ・プレマシー 2300 23S(4AT:228万9000円)
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実は、このクルマは結構好きである。スタイリングも私好みだし、乗った感じも、マツダらしくスポーティーでヨロシイ。私は、年末の「間違いだらけのクルマ選び」で、ミニバン嫌いでマツダに辛い「巨匠」徳大寺有恒氏が、このクルマをどう評価するのか楽しみにしていた。だが、それも叶わぬこととなってしまったのだろうか・・・
(次回、輸入車編に続く)