レガシィ2.0iが非常にいいクルマであることは間違いないのだが、やはり、そこは工業製品であるがゆえ、2ヶ月近く乗っているといろいろと気になる点も出てくるものだ。このクルマに標準装備の「LEGACYアップグレードサウンドシステム」だが、これは、正直言って期待外れであった。
カタログには「140Wのハイパワー&ハイクオリティサウンド」とあるのだが、その音質は率直に言ってチープだ。トーンコントロールをどういじっても、私好みの音質にならない。ボーカルの艶がない、スネアのバシッ!と抜けた音が出ない・・・私の場合BASS:+2、MIDDLE:±0、TREBLE:+8に設定して、対処しているのだが、前乗っていたエスクードのコンポの方が、断然イイ音だった。TREBLEを最高値にしても高音の抜けが悪いので、ひょっとしたら、ツイーターが機能していないのではなかろうかと、疑ってしまうほどなのだ。思い切って、「マッキントッシュ」にすべきだったかなぁ。
さて、お約束の今回の燃費である。2週間で316.1kmを走破し、給油量は37.8L。燃費は約8.4km/Lであった。路面状況が良くなってきたこともあり、まあまあの成績といえよう。
ただし、燃費計の数字は9.0km/Lと、いつもながら、かなりアマかったのでした。これも、チョット不満ではある。うーむ、こんなことで不満を口にする私は、やはりラテン車オーナー向きではないのかもしれないですネ・・・