
クルマを買った時に浮かせた納車費用8000円が、この度入金された。このような臨時収入があった時、私達一家がいつも出掛ける居酒屋が「すみやき やきとり SAWAYA」である。


ビールに地鶏のやきとり!いやぁ最高だねぇ。まあ、この瞬間には、鳥インフルエンザとか、そういうヤボなことを考えるのは忘れることにしよう。

「もちベーコン巻き」も欠かすことの出来ない一品ですな。表面はパリッと、中身はとろっと。ベーコンの塩加減が、もちの美味しさを引き立たせて、ビールにピッタリだ。

「カリカリチーズ」も必ず注文する定番の一品だ。表面は軽い感じのサクサクの食感で、その中には”とろーり”としたチーズが入っている。最高のおつまみだ。ウチでも妻が同じようなモノを作ろうと、チーズをワンタンの皮でくるんで、油で揚げてみたのだが、どうしてもここの「カリカリチーズ」の衣(コロモ)のような、かるーいサクサクの食感は出せないのだ。

そして、ささみの「梅しそ焼き」と「ワサビ焼き」だ。焼き方は、お好みで「レア」にすることが出来る。もちろん、こういうモノは「レア」でいただくべきだと我々夫婦は考える。

さらに「至福のレバー」が、またココでしか、なかなか味わうことの出来ない逸品だ。このレバーも、驚くなかれ、「レア」でいただくことが出来る。このやわらかいレバーをお口にほおばると、絶妙なタレにレバー自体の甘みが溶け合って、まさにそれは「至福の時」である。こういったモノに舌鼓を打っていると、ついつい時間が経過するのを忘れてしまう。


最後の仕上げは「とりさし」だ。この刺身は、まるでマグロとヒラメが合体したかのような、非常に美味なものだ。ウチの子供たちの大好物である。妻は、この手のモノを苦手とするので、いつも私と子供2人の計3人で、4人前を奪い合って食べるのである(写真は2人前)。
さて、こういったナマに近い鳥肉たちを食べていると、食中毒等のリスクも拭い切れない。だが、シアワセにはいつもリスクが伴うものさ。我々一家はここ3年位の間、なにか臨時収入がある度にこの店に来て、今回食べたようなモノばかり食べているが、幸いにして、今のところそういった悲劇に見舞われたことはない。やっぱ、食材に自信があるからこそ、この店ではこういったモノを提供できるんでしょうネ。
しかしながら、この店にも一つだけ納得できない点がある。それは、なぜか、メニューに「枝豆」が無いことだ。焼き鳥屋に枝豆が無いなんて!ここの店のポリシーとして置いていないのかどうかは謎だが、「ビール・焼き鳥・枝豆」はもう3点セットとして、この国では定着してると私は考える。特に、夏は「ビールに枝豆」に勝るものはないぞぉ・・・