北海道の冬に雪は付き物である。もう3月になったというのに、おとといの札幌はごらんのような雪景色。たとえば走行中でも、吹雪の日などはサイドミラーに雪が貼りついてしまって、信号待ちで窓を開けて雪を払ってやらなければならない時もある。
そんな時、便利なのが「ヒーテッドドアミラー」なのだ。
(上の写真はイメージですが)サイドミラーが確認できないほどの雪の日は、この機能が大いに役に立つ。そんな時は、リアデフォッガーのスイッチをオン!レガシィ2.0iのヒーテッドドアミラーは、リアデフォッガーと連動して作動するのだ。
ものの数分で、ミラーに貼りついた雪は氷解する。
実際の使用にあたっては、まず、朝ミラーが凍っているときは、やはりスノースクレーパーでガリガリやって氷を削り取るのが基本。そして、クルマをスタートさせてヒーテッドドアミラーを作動させておけば、どんな吹雪の日でもミラーが雪で覆われることなく、快適な後方視界を確保できる。まず、視界確保がアクティブセイフティの第1歩ですからネ。
また、この機能は夏の雨の時にも役に立つ。熱線が水滴を飛ばしてくれて、鏡面がクリアになるのだ。とても実用的な、良い装備である。
さて、レガシィ2.0i長期レポート恒例の、今回の燃費です。3月3日~17日の2週間では、札幌も路面状況がよくなってきたこともあり、燃費計の数値は10.7km/Lと久々に10km/Lを超えました。
走行距離は503.2kmで、給油量は49.91L。満タン法燃費10.1km/Lと、昨年の11月以来の大台となったのでした。ちなみに、こないだ尾車親方同乗でドライブした時、省エネ走行を心がけている私の運転を見て、彼に「コーナーではもう1段低いギアでエンジンを回して走った方が、クルマの挙動が安定するヨ」と指摘を受けました・・・