
休日出勤のその日の昼食は、日清の「フレンチシーフードヌードル」だった。日清によると、これも「シーフードヌードル発売25周年記念商品」である模様。

具は、イカやカニ風味かまぼこ等、ノーマルシーフードヌードルでもおなじみの素材が主だが、フライドポテトが入っているのが目新しい。

麺は、通常のカップヌードルの麺。だが、やはりカップめんの麺は、この平らでチープシックなテイストのこの麺こそが、王道だと思う。これでいいのだ。

イカは大きめで、カニ風味かまぼこも結構太っており、その質感は悪くない。ブイヤベース風スープも旨い。
だがしかし、カップヌードルシリーズは少し増殖しすぎではなかろうか。あの手この手で新商品を繰り出してくるその手法には、ローソンの「からあげクン」にも通じるものを感じる。それは、新製品が出るたびにホイホイ買ってしまう私のような者をターゲットとしているのは明らかだ。カップヌードルは、「ノーマル」「カレー」「シーフード」の3本柱に、「チリトマト」を加えた4種がやはり王道の旨さだし、その4種あれば充分だとも思う。そして、そう思っていながらも新製品を購入することを止められない私は、やはりノンポリである。御免。