3年ぶりに鈴鹿サーキットに帰ってきた今年のF1。明日は地上波TVでの生放送もあるので、今から非常に楽しみである。
私はF1観戦に先立って、いつも決勝の順位を8位まで予想している。その方がレースを観る愉しみが増すからだ。今回は、私の明日の決勝順位予想を、僭越ながらここに公表してしまいましょう。
なお、今回の日本グランプリでは、ペナルティでスーティル・バリケロ・バトン・コバライネン・ブエミ・アロンソが5グリッド降格処分となった模様。それを踏まえての予想である。
予選1~3位のフェテル・トゥルーリ・ハミルトンは燃料搭載量がほぼ同じなので、この3台の間ではピット戦略による順位の変動はないと思われる。だが、スタートで偶数グリッドのトゥルーリはやはり不利なので、優勝は次代を担う新鋭フェテル・2位はハミルトン・3位に重いタンクながらも上位3台のペナルティに乗じて5番グリッドを得たライコネンが食い込み、4位はスタートで出遅れたトゥルーリとなる。
燃料積載量多目のロズベルグがピット戦略でグリッド位置よりも1つ順位を上げて5位フィニッシュ。実力派ドライバーのクビサが6位を得る。
ペナルティにより10番手スタートながらも、速いマシンを持つバリケロは7位ポイントゲットで、バトンとのワールドチャンピオンシップ争いに望みを繋ぐ。8位には689.5kgと最も重い重量でスタートしながらも、ワンストップ戦略が功を奏した中嶋一貴が入って、今季初入賞!来季のシート確保への道筋をつける。
・・・こんな展開になると、私は、うれしいのだが・・・さて、一体何台予想が的中するものやら。