本日は外勤したために、JR新琴似駅そばの「ラーメン一幕」で遅めの昼食を摂った。
公約違反だが、今月2回目の外ラーメンである。ココを訪れたのは、約3年ぶりのことだ。
14時35分に入店。このお店のメニューは、「豚コツ系」と「鶏ガラ系」の2系統のスープから成り立っている。
本日はちらほら雪の降る寒々とした気候だったので、気分は豚コツ系。
そこで、「特製豚コツ味噌」(800円)をオーダー。
そして14時41分、それは目前に。
固めの茹で加減の麺が、ぷりぷりと口中で奏でるオブリガード!
その温度も、しっかりと熱く、とってもナイス。
スープはまろやかさと甘味とコクを湛え、一口啜っただけで旨さがお口の中に拡散する。
チャーシューはいわゆるひとつの「ゴロ・チャー」だ。
個人的には一枚モノのチャーシューの方が、私好みではある。だが、これはこれでウマい。
14時50分、すべて完食。ウマいものを残すなんてことは、イコール罪なのだ。
800円はやはりチト高いと思うが、旨みがしばらくは口中に尾を引くように残る、満足の昼食だった。
そして、明日の体重がどうなっているのか・・・その一点が、特定保健指導の積極的支援対象者である私のココロに、不安の影を落とす。
「ミニ・クロスオーバー」。これも気になるクルマである。我々取材班は、そそくさとミニのお店に向かった。
試乗車は「ONEクロスオーバー」(FF/6AT:税込車両本体価格278万円)だった。
センターのスピードメーターは大径だが、やはり見にくい。だが、ドライバー前方に置かれたタコメーター内にデジタルの速度表示があるので、私は主にこれを頼りにした。
運転すると、アイポイントはミニヴァン的に高く、普通のミニの様なゴーカート感覚は薄い。
だが、ステアリングの応答感やキビキビ感は、やはり濃厚。ノーマルミニのやんちゃ加減を、オブラートで包んだようなそのフィール。この「少し大人になったミニ」も、走らせて愉しいクルマだった。
4枚のドアは、ノーマルミニとは違って、サッシュドアを採用。
乗車定員は基本的に4名で、5人乗りはオプションとなる。
後席の広さは、大人が痛痒なく乗れるレベルで、後席を常用する人でも実用上問題なさそうな感じ。中学生2名の子を持つ我々夫婦の、現実の選択肢となりうるクルマである。
このクルマも欧州車の例によって、ボディ・シート・インテリアトリムのカラーの組み合わせが無限といっていいほどに多彩。自分好みの仕様を決めるまでに、大いに悩みそうだ。そういう悩みは、すなわち喜びである。
それにしても、ノーマルミニとこうして並べてみると、「ミニ・クロスオーバー」はやはりデカい。これを「ミニ」と呼ぶことにはかなり抵抗がある。だが、走らせると、そこにはやはり「ミニ」のDNAが色濃く流れている。
さらに、MTが選べるというのも、私にとって嬉しいポイント。ちなみに「ONEクロスオーバー」のカタログ上の10・15モード燃費はMTで19.2km/Lで、ATが13.4km/Lと、なんと5.8Km/LもMTの方がイイのだ。買うなら、やっぱ、MTですな。
続いて見学したのは、フィアットのお店。
そこには2台の魅力的なコンパクト・ハッチが展示されていた。
まずは、「プントEVO」。
5速デュアロジックというセミオートマのこのクルマ。
価格も良心的で、税込車両本体価格は205万円!
インパネ全体・計器類・ステアリング・・・すべてにデザインが行き届いており、粋である。
国産のコンパクトカーをまったく寄せ付けないそのインテリア!
素晴らしい。友人に、買ってもらいたいですネ。
そして、「500 1.2SPORT」。
5MTがついに導入されたのが、大きなニュース。
その価格は、なんと税込208万円!
いやあ、自称MT派の私は、コレを待っていたのですよ!
散りばめられたクロームのアクセントが小粋なインテリア。
この「SPORT」というグレードのインテリアカラーはブラックしか選べないのが、ちょっと残念。
だが、MTという選択肢を与えてくれたフィアットに、ここは感謝したい。
そして、できることなら、買ってしまいたい・・・