日曜朝、午前10時半。妻の発案により、一家で「あいの里温泉なごみ」へ。
まずは、イントロとして、ざぶんと入浴。
今回のメインコンセプトは、すべてがワンコイン以内の、リーズナブルなランチを愉しむことなのだ。
11時半。私が風呂から上がると、女性陣3名はすでに「とり唐揚」(350円)をついばんでいた。
私はドライバーだったので、風呂上がりの牛乳を飲りながら、同じくそれをついばむ。
さて、メインのランチである。
妻と長女のオーダーは「あっさり梅しそ冷麺」(420円)。
コレ、私も食したことがあるが、あっさり・さっぱり・つるるんで、実にウマいのだ。
次女は「海老フライ丼」(500円)をご注文。
ご覧のような大ぶりの海老が、なんと5本!
そのコストパフォーマンスは、極めて、高い。
私は新メニューの「トマトつけ麺」(450円)をいただくことに。
最近ダイエット効果が発見されたという、トマト。
やや肥満ぎみであることを否定できない私は、粛々とそれを選択。
オーダー後、ものの数分で、それは目前に。
酸味が効いて、なおかつちょっとスパイシーなつけダレが、ヘルシー気分を増幅させる。
限定サービスの「抹茶アイス」が、これまた嬉しいプレゼント。
トマトのダイエット効果を最大限に活かすため、つけダレも、ぐぐっと完飲。コモンセンスですね。
なお、育ち盛りの私にとって、その絶対量は若干モノ足りなかったが、美容と健康のためには、それでいいのだろう。
ココロもカラダも胃袋も、まあるく和んだ、素晴らしいホリデイであった。
サタデイ・アフタヌーン。妻のリクエストにより、夫妻で岩見沢へ。
目的地は「かあちゃんのラーメン屋」である。
開店時間の11時より若干早い10時54分に到着したのだが、すでに暖簾がぶら下がっていたので、嬉々として入店。
妻は醤油ラーメンを、私は味噌ラーメンを注文。
どちらもワンコインの500円である。財布の軽い我が家にとって、実にありがたい。
・・・多少ガソリン代が掛かったのは、この際忘れよう。
ラーメン好きのdadyson氏がオススメの、この味噌ラーメン。それは11時03分に供された。
いやあ、この麺のぷりぷり感&もちもち感は秀逸である。
これはまさに一流と言われる有名店に、勝るとも劣らない出来栄えだ。
表の暖簾の製麺会社は「小林製麺」だったのだが、店内の暖簾は「サッポロ西山ラーメン」・・・
どちらが正しいのか、店主氏に確認すべきだった。
なお本日は、前回と違って、「かあちゃん」らしき方の姿が厨房にあったことを、一応報告しておこう。
そして、その味噌スープ。一口目から、ガツン!とウマさが味蕾細胞を刺激する。
ニンニクの効き具合・甘み・しょっぱみ。それらが、私好みの配分で、高度にバランスされている。
温度がしっかり熱く、それが最後まで冷めないのも、ベリーナイス!
具材が、先日食した「醤油ラーメン」と若干異なっているのも、見逃せない。
具体的に言うと、「麩・海苔・なると」が省かれる代わりに、「もやし・タマネギ」が入っているのだ。
スープの味わいに合わせた、理性的なチョイスであると言えましょう。
一見昔風に見えるチャーシューだが、その柔らかさと味の染み具合は、時流に即した秀逸なモノ。
11時12分に、完食に至りました。この味がワンコインでいただけるとは、やはり衝撃だ。
個人的には、ここ数年のベストである。次回は、ゼヒ、塩ラーメンをいただいてみよう。
降りしきる雨の中。ガソリン代を掛けてでも、行って食する価値のあるラーメンと、私個人は認定する。これ、ホント。