クール・ビズも終了し、夏が終わってしまったことをしみじみと感じる今日この頃。
日毎に、暗くなるのが早くなり、これから寒い冬に向かっていくのかと思うと、気分もなんだかブルーになってしまう。
そこで、去って行った夏を偲びつつ、スタカンの「ロング・ホット・サマー」である。
サビで歌われている「Don't matter what I do」のフレーズ。
英語の出来る高校生だったら、「私がすることは問題ではない」と訳すだろう。
ちなみに、webサイトの「エキサイト翻訳」では「重要でない、私が行うこと」と訳された。
だが、プロの訳詩家は、これを、「何をしたって同じさ」と、訳すのだ。
これが英語の試験の問題になったとして、採点する先生は、「何をしたって同じさ」と回答した生徒に対して、果たしてマルをくれるのだろうか。
いやあ、英訳ってのは、奥深いモノである。
それにしても、若き日のポール・ウェラーって、なんだかダルビッシュみたいに一本気で、やっぱカッコいいっすネ!