獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

アルファSZとの出逢い

2013年09月09日 | CARS&F1

 フレンチ・ブルー・ピクニック2013の駐車場にて、極めてレアな1台と出会ってしまった。

        
 それは、アルファロメオSZ。3リッターV6エンジンを縦に積む、FR2シータークーペである。

    
 角目6灯のヘッドライトが、ワルっぽくて、カッコいい。
 高めのウエストラインと、薄いキャビン。
 オーテック・ザガート・ステルビオに共通する全体のテイストは、ザガート繋がりゆえであろう。

 総生産台数1,036台と言われる、この希少なクルマを、目の当たりに出来たとは!
 この手のカーイベントは、やはり、駐車場こそが見逃せませんネ。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

French Blue Picnic 2013

2013年09月09日 | CARS&F1

    
 9月8日(日)。尾車氏からの誘いを受け、私は大急ぎで庭の芝刈りを終わらせて、氏のクルマで「千歳アウトレットモールレラ」に向かった。
 そこで開催されていたのが、「フレンチ・ブルー・ピクニック」である。
 いろいろと多忙だったので、当初は今年の参戦を断念しようと思っていたのだが、フランス車好きの血が騒ぐのを、結局のところ抑えきれなかったのだ。


    
 まずは、シトローエンのクルマたち。
 ブルーのツートンカラーが鮮やかな、2CV
 どことなく、デコレーションケーキを思わせる。

    
 そして、GSパラス。

    
 1本スポークのステアリングが、アヴァンギャルドである。
 初代ギャランΛのステアリングも1本スポークだったことを知っているアナタは、きっと私と同世代ですネ。

    
 そのシートは、まるでネコバスのように、しなやかな弾力感に富んでいる!

    
 GSは、そのファストバックスタイルとは裏腹に、4ドアセダンだったりする。
 5ドアハッチバックとなるのは、1979年の「GSA」以降なのだ。
 なお、スペアタイヤは、エンジンルームにしっかりと積まれている模様。

    
 AX14TRS。リヤのエッジの効き具合が、魅力的だ。
 このクルマ、かつてはマツダのユーノス店でも売られていた。
 当時、買ってしまおうかと思ったこともあったが、左ハンドルしか入って来ていなかったので、初心者の私は断念したのだった。

    
 猫の瞳の、BX。緑のボール(スフェア)が、生命線なのだ。

    
 その広大なラゲッジは、ステーションワゴンのように、使い勝手に優れている。

      
 BX GTi16V。ブラックのボディに、レッドのストライプが、粋である。

    
 後方視界とデザインを両立した、C4クーペのリアスタイル。
 それは美しく、そしてソリッド。

    
 C4ピカソは、極めて魅力的なミニヴァン。

    
 広いグラスエリアと明るい色使いで、開放的な室内空間が、素晴らしい。

    
 新世代のシトローエン、DS3。かなりの台数が集結していた。

    
 イエローが似合うクルマは、このクルマとルノー・カングーが双璧だろう。
 おっと、チェリーも、そうだったかも・・・

    
 加えて、つけまつげが、こんなに良く似合うクルマは、おそらく他に無い。

    
 最新シトローエンのDSラインは、本当にアートだ。
 DS5の、流麗なアイライン。

    
 そして、微笑んでいるかのようなテールランプ。
 近年のシトローエンは、「らしさ」を取り戻し、本当に魅惑的だ。


    
 そして、プジョーのクルマたち。
 106XSiは、元気印のちゃきちゃきの小娘。

    
 カーボン・ボンネットが印象的な黄色い106。
 先週、小樽で逢いましたネ。

    
 まさに、ブルー・ライオンの206RC。

    
 207も、微笑んだほっぺの張りが、愛くるしい。

    
 207CC。オープンモデルが常に用意されているのが、プジョーの素晴らしいところだ。

    
 そして、アズキ色が美しい、307CC。

    
 このクルマ、マールボロカラーも、良く似合うのだ。

    
 雲の映り込みが鮮やかな、磨き上げられた308CC。

    
 ルーフラインの違いを307CCと比較するのも、また一興ですネ。

    
 そして、アートなスペシャリティ、RCZ。

    
 「ダブルバブルルーフ」の造形に、近代工業技術の進歩が垣間見える。
 凄いなァ・・・このガラスのうねうね感は!

    
 端正で美しい、406クーペ。
 その流麗さは、かつてのBMW6シリーズと、双璧と言えましょう。

    
 逆スラントノーズが、今ではむしろ新鮮だ。505。

    
 そして、端整なビッグ・セダン605。
 私は、一瞬、405かと思い、尾車氏にその間違いを指摘されたのでした・・・


    
 そして、忘れちゃいけない、ルノーのクルマたち。
 今年も、参加台数が最も多かったのが、このカングーであろう。

    
 初代カングー。5ナンバーに収まっているのが、見逃せない美点。

    
 現行カングーは、「ユーロパレットを積まなければいけない」という現地の要望から、やや太ってしまった。
 だが、その愛らしさは、今なお健在。
 最近のマイチェンで「キノコミラー」が廃されたのは、私にとっては朗報である。

    
 まさにフレンチ・ブルーな、アルピーヌ・ルノー。

    
 日産パオの元歌である、4(キャトル)。
 ちなみに、パオが出た時の日産は、まだルノーと提携前であった。
 そして、ルノーと提携後の日産車は、そこはかとなくフランス車っぽいと思うのは、私だけだろうか・・・

    
 シュペール5(サンク)。フラッシュサーフェス化されたボディが、美しい。

    
 テールゲートの立つ角度と、そこに収まる縦型のテールランプ。
 ルノー車では、このクルマのデザインが、一番好きだなぁ。

    
 にっこりほほ笑む初代トゥインゴ。アマガエルのように、愛くるしい。

    
    
 オーナー女性の描いた物語が、これまた素晴らしく、心がほのぼのとする。

    
 末永く、愛されてほしい1台ですネ。

    
 トゥインゴ ゴルディーニ ルノー・スポールの瞳は、キリッと凛々しい。

    
    
    
 ルーテシアRSの揃い踏み。
 赤が来てくれてれば、信号機だったのに・・・

    
    
 メガーヌ�RSは、5ドアと3ドアが、揃っていた。
 やはり、リヤスタイルが印象的。バックシャンなクルマである。

    
 メガーヌCC。希少なグラスルーフのオープンカー。

    
 メガーヌ�GTライン。グラマラスで、張りがあり、美しい。

    
 ウインド。凝縮感のある2シーターオープン。

    
 昔、日本にも似たコンセプトの、「CR-Xデルソル」ってのがありましたネ。
 ウインドの方が、ずっとカッコいいのが、日本人としては、ちょっとくやしい。

    
 SUVの、コレオス。

    
 あまり見ないクルマだが、キリッと凛々しい瞳の持ち主だ。

    
 3代目エスパス。
 このクルマの初代が無かったら、エスティマも生まれなかったかもしれない。

    
 この、サイドミラーのデザインが、非常にフレンチでアヴァンギャルドだ。

    
 そして、なぜか大量に積まれていたニンニク。

    
 1個100円×2を、オーナーさんよりお買い上げ。
 これで「ペペロンチーノ」を作ろうと思う。今から楽しみだ(ヨダレ)。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャロ君写真館 ’08.12.1~’10.11.28

チャロ君写真館 ’10.12.18~’11.12.24

チャロ君写真館 ’12.01.01~’12.12.24

チャロ君写真館 ’13.01.01~’13.12.29

チャロ君写真館 ’14.01.01~’14.12.27

チャロ君写真館 ’15.01.01~’15.12.27

Waterlogueチャロ君

チャロ君写真館 ’16.01.01~’16.06.25

チャロ君写真館 ’16.07.29~’16.12.28

チャロ君写真館 ’17.01.01~’17.12.21

チャロ君写真館 2018

チャロ君写真館 ’19.01.01~’19.09.07

チャロ君写真館 ’19.09.22~’19.12.31

チャロ君写真館 ’20.01.01~’20.04.27

チャロ君写真館 ’20.05.01~’20.08.26

チャロ君写真館 ’20.09.02~’20.12.31

チャロ君写真館 ’21.01.02~’21.07.21

チャロ君写真館 ’21.09.02~’21.12.31

チャロ君写真館 ’22.01.01~’22.04.30