先週末、単身赴任地から自宅に戻ろうとした時のこと。
単身赴任地の天候自体は穏やかだったので、何の問題も無く帰宅できるだろうと、私は考えていた。
だがしかし。レガシィ2.0i(5MT)を走らせてから約30分後。なんだか、風雪が物凄くなってきた。
しばらくは「ハザードを点けながら走る先行車両」の後に付いて走っていたのだが、天候状況はさらに悪化。
このまま走り続けるのは危険と判断した私は、セイコーマートの駐車場に一時退避することとした。
その駐車場からの眺め。そこからも、店の看板がほとんど見えないような状況である。
とりあえず、コンビニならば食料はあるし、トイレもある。
そして肝心なのは、クルマのガソリンの量。幸いにして7割方ガソリンは残っている状態だったので、マフラーが雪で詰まらないよう気を付けていれば、このまま朝まで動けなかったとしても、暖を取ることはできそうだ。
レガシィの荷室には、毛布も積んでいるし、スコップもある。このまま朝まで車中泊かも・・・と、私は覚悟を決めた。
ちなみにその時。私と同じようにそこに避難しているクルマは、他に3台いた。
そして、車内でおにぎり等をほおばりながら、待つこと1時間40分。幸いにして、風雪は弱まった。
道を行きかうクルマたちも、もうハザードを点けていない。駐車場の他のクルマたちも、動き始めた。
私も、ここぞとばかりに、マイレガシィを札幌へと走らせた。
そして、その約1時間後に、私はどうにか帰宅したのだった。
・・・自宅周辺は、驚くべきことに、カラッと晴れており、吹雪いたような形跡すらないではないか!
いやあ、やはり、冬場は動かないのが一番正しい。この時期、週末グランドツーリングを控えるべきだと、身に沁みて感じた。
最も大切なことは、「クルマにはいつも充分なガソリン」。都会から離れた冬の北海道の地では、これはマストである。
なので、前回の給油から1週間しか経っていませんが、1月12日に再度給油いたしました。
その間の燃費計数値は、10.9km/L。1時間40分の「アイドリング車内待機時間」があったためか、芳しくありません。
満タン法では233.9km÷22.54L≒10.4km/L。
いやあ、冬場はやはり、燃費よりも身の安全を重視することにします。