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獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

石垣島へ銀婚ツアー(千秋楽)ヤエヤマヤシ~鍾乳洞~マエサトビーチ~鮨人~タマトゥリー商店

2018年07月09日 | グルメ&観光




 銀婚記念ツアーも、とうとう最終日。
 基本的に早起きな私は、この日も6時過ぎに起床。


 朝食バイキング会場の「ポルトアズーロ」へ向ったのは、7時03分のことだった。


 7時14分に、朝食開始。
 大皿に盛ったのは、「グルクンとアーサーの天ぷら」「紅芋サラダ」「島豆腐ちゃんぷるー」「青パパイヤ」「三枚肉の生姜焼き」等。
 サイドディッシュは「もずく酢」「ソデイカのセロリ和え」「ねばねば野菜」「じーまみー豆腐」「温泉卵」の5品である。


 そして主食は、「チキンカレー」。
 ゴロンとした具材はもとより、バーモントカレーを思わせる素朴でピュアな旨さに、大満足!
 総じて、このホテル・イーストチャイナシーの朝食バイキングは、地元食材満載でとても素晴らしく、花マルを捧げたい




    


 そして、我々夫妻は、7時52分にチェック・アウト。
 
 

 レンタカー・フィットのラゲッジにスーツケース2個を詰め込み、石垣島観光最終日のドライブに出たのだった。

 





 9時21分に、「米原のヤエヤマヤシ群落」に到着。


 その、原生林というか、密林的雰囲気!


 そして、久々に発見した、セミの抜け殻。


 ところが、その直後。
 スコールの様な大雨が降ってきて、我々夫妻は、大いに驚愕した。
 それは、ものの数分で止んだのだが、この熱帯雨林的気候に翻弄され、そそくさと次の目的地に向かうことにしたのだった。





 「石垣島鍾乳洞」に到着したのは、9時53分。




 パイナップルやらマンゴーが普通に植えられているのに、異国情緒を感じる。


 その門をくぐり潜入したのは、10時04分。
 



 入口直後に展示されていたのは、「ヤシガニ」。
 ある信頼できる筋からの情報によると、このヤシガニは、喰っても、ウマいらしい。
 今回の旅では、スケジュールの都合上、残念ながらそれにありつくことは出来なかったのだが、次回ココに来た時の課題にしたいと思う。




 そして、極めて大柄な白い蝶の「オオゴマダラ」に、かつて昆虫採集好き少年だった私のハートは、赤道小町になる。

    

    
 そして、大自然と歴史が織りなす、アートの数々!
 



 鍾乳洞を発見した人は偉いと思うとともに、なぜココは空洞なのに岩盤崩れが起きないのか、不思議なピーチパイだ。

    
 「シャコ貝の化石」に加え・・・

    
 眼目は、「鍾乳石トトロ」!
    


    


 加えて、この鍾乳洞内はひんやりと涼しく、避暑にも最適だ。
 今回の旅にアクセントを刻む、きわめてインプレッシヴな観光スポットであった。







 続いて、11時02分に立ち寄ったのが、「ホテルANAインターコンチネンタル 石垣リゾート」。


 

 このホテル敷地の「マエサトビーチ」は、宿泊客専用のいわば「プライベートビーチ」なのだが、一般観光客にも開放してくれているのだ。


 ただし。
 「宿泊客が無料で借りることのできるビーチパラソル」は、ビジターの場合は1時間2,000円となる。
 まあ、しょうがないな~といいながらも、それを借りることにした。


 そこに浮かぶ「子供用のチューブ型遊具」が、リゾートっぽさを演出する。


 海の色は、ひたすらに、クリア!


 防潮堤の裏を覗いてみると・・・


 そこもまた、ひたすらに透明な、海!


 石をひっくり返してみると、そこには宇宙人的態様の、ヒトデさんがうねうねと踊っていた。


 化石化したサンゴたちが、これまた目新しい。

    



 そこを出て、レンタカーで徘徊し、ランチのお店を探していると・・・
 日本最南端の回転寿司屋さん「鮨人(スシンチュ)」なるお店を発見!
 そこでお昼とすることにし、12時07分に入店した。


 

 注文方法は、いまや回転寿司店においてトレンドとなりつつある、タッチパネル式である。


 注文すると、その品が、シュパッ!とハイスピードでやってきて、ピタッ!と止まる。


 全てが「わさび抜き」というのは、実情としてはコストダウンの一環なのかもしれない。


 とはいえ、お好みでわさびの量をコントロールできるというのは、ひるがえって美点である。


 

 さて、何を注文しようか・・・と思案していたところ。
 目前に「中トロ」と「本まぐろ3食盛り」が流れてきたので、思わずGET。
 ここで私が驚いたのは、その、旨さである。
 北海道の回転寿司で喰うマグロよりも、沖縄で喰うそれの方が、新鮮かつ脂分繊細で、確実に旨い!
 道産子の私は、「海の幸といえば北海道」と思い込んでいたのだが、この「鮨人(スシンチュ)」で提供していたマグロは、私が過去に回転寿司で食したそれのうちで、迷わずベストといえる素晴らしさであった。


 そして、ここからは、「沖縄ならではのネタ」を試すことに。


 「海ぶどう軍艦」は、海藻なのに、とびっこのごとく、お口のなかで、ぷちっと弾ける。


 「イラブチャー」は、ひらめの如し!


 「ミーバイ」はカレイの如し!


 そして「赤マチ」は、鯛の如し!




 一方、基本コンサヴァティヴな妻は・・・
 「活き締めあわび」や、「島野菜天ぷら盛り」に舌鼓を打っていた。
 総じて、「石垣島で回転寿司」は、我ながらイイ思いつきだったと、地道に思う。





 素晴らしい昼食の後。
 帰りの飛行機までやや時間があったので、ふたたび「玉取崎」に行ってみることに。
 そこに着いたのは、13時30分。


 妻は自称「晴女」なのだが、この3泊4日の滞在中は、ほとんどが好天に恵まれた。
 天候というのは、旅の印象において大きな役割を果たす要素なのだと、ココロから思う。



    
 この日も暑かったので、そこにある「タマトゥリー商店」で、涼をとることに。




 妻は「濃厚完熟パイン&シークヮーサー」を。
 私は「濃厚完熟パイナップル」を、いただいた。


 スッキリとした甘さと酸味。
 濃厚なのに、キレがある。
 灼熱の気候が、冷え冷えのこのジュースの爽快さを際立たせる。
 1杯500円の価値ある、まさにフレッシュなジュースでありました



 そして14時18分に、レンタカーのフィットを返却。
 4日間で走破した距離は256.0kmで、燃費計数値は16.5km/L。


 このフィットというクルマ。
 ステアリングは適度にシャープで、スペースユーティリティはきわめて秀逸。
 その脚は、段差を乗り越える時に「ガツン!」とやや下品な振る舞いをしたことはあったものの、舗装路を走らせている限りは実に快適で、運転していて愉しかった。
 ステアリングが革巻きでなかったのは残念ではあるが、基本的に、クルマ好きの琴線に響く、良いクルマであった。

      
 特筆すべきは、大ぶりで、しっかりと造られたシート!
 この4日間で、運転中に疲れを感じることが無かったのは、このシートの良さに負うところも多いと思われる。
 

 「タッチパネル式の空調」だけは、やや残念な点ではあるが・・・
 まあ、雨もほとんど降らなかったし、今回の道中ではほぼ「AUTO」モードで、空調パネルを触ることは、ほとんど無かった。


 クルマ返却前に満タンにしたところ、給油量は17.54L。
 満タン法燃費は256.0km÷17.54L≒14.6km/L。
 燃費計との乖離1.9km/Lはやや気になるものの、充分な好燃費だと思う。

 



 石垣空港に着いたのは、14時35分。
 

 そこから15時30分発の便で羽田に向かう予定だったのだが・・・


 「乗っていない乗客がいる」等のトラブルがあったらしく、定刻を過ぎても、離陸しない。


 羽田に着いたのは18時45分。
 乗換便は18時50分発で、もう一刻の猶予も許されない状況!


 ANAは、臨時バスを用意して、乗り継ぎ便の場所まで送ってくれた。
 羽田空港は、私が想像していたよりも、はるかに広かったのだ。


 18時50分発札幌行きの搭乗口に辿りついたのは、18時53分。


 18時59分に、航空機に乗り込むことができた。
 いやあ、スリリングだったなぁ・・・


 そして19時24分に、離陸開始。


 ようやくにして、19時35分に、羽田を見下ろす状況となった。


 20時05分。
 機内の車内販売にて「サッポロクラシック」を購入し、焦るココロをクールダウン。

    
 新千歳空港で荷物を受け取ることができたのは、21時06分のことだった。

    
 それからJRに乗り、自宅へと向かう。
 最後の最後が結構スリリングだったが、総じて、「時間がスロウに流れる、とても良い旅」であった

コメント
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