惜しくも本年がラスト開催となってしまった、北海道のフランス車の祭典「フレンチ・ブルーピクニック」。
今夜は「ルノー編」を、お届けします。
おそらく、当日来ていた中で「最も旧いルノー車」と思われる、「R8 GORDINI」。
向こう側の「シトローエン2CV」も、今やまさに「クラシック」である。
「ケロヨン」的な柔和な瞳の、「初代トゥインゴ」。
このソリッドな明るいグリーンのカラー&樹脂色そのままのバンパーが、じつに素晴らしい
「最新のトゥインゴ」たちも、かなりの台数が集結していた。
ちょこんと付いたポジションランプは、南野陽子さんのホクロのように、キュート。
もはや「クラシック」となってしまった、「シュペール5(サンク)」。
そのリヤエンドの角度とテールランプの処理が、モダンアート。
スタッドレスタイヤを履きつぶそうとしている点も、これまたおフレンチ。
「ルノー・エクスプレス」。
もともとは異形ではない角目の、このクルマ。
シュペール5のそれが移植されたこの個体を、私は実は結構よく見かける。
おそらくは、ご近所さんなのでありましょう。
そして、「カングー」。
今回も多くのカラーのカングーが集結していたのだが、やはり「初代」は少数派となり、「2代目」が大多数を占めていた。
「コレオス」は、韓国生産の「ルノーサムスン製」ながらも、なかなか小粋なクロスオーバー。
その「トランストップ」で、風と友達になる「ウインド」は、まさにフランス製の「CR-Xデルソル」。
ゴールドのカラーは、いわば初夏の輝くひまわり。
「3代目ルーテシア」。
「4代目ルーテシア」の「ルノースポール」。
ボディの張りに、内面からの充実感が加わり、それは真夏の円熟したひまわり。
ツンと突き出たお尻がスノッブな、「メガーヌⅡ」。
さらには、まばゆいオレンジの、「メガーヌRS」。
まさに君は、光のオレンジギャル。
極めて美しく流麗な「ラグナ・クーペ」は、ブラック&ホワイトのそろい踏み。
さらに「アルピーヌ」は、「新旧A110」&「A310」の、まさかの3世代同居🏠
いやあ、フランス車って、本当にイイものですネ
(シトローエン編に、続く。)