獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

French Blue Picnic 2019(プジョー編)

2019年09月04日 | CARS&F1

21世紀に入ってから、ほぼ毎年恒例の私的フェイバリットイヴェントであった、北海道のフランス車の祭典「フレンチ・ブルー・ピクニック」🇫🇷

なんと残念なことに、20周年を迎えた今年が、ラスト開催であるらしい(涙)。

この前の日曜日、尾車氏と共に、それを観に行ってきた。

本日は、「プジョー編」を、僭越ながらリポートさせていただきます。

 

プジョーのスクーター。

おいくらぐらいで購入できるのかは謎だが、私も「第二の足」として所有できればなァ・・・と、気分は夢見る少年。

 

SUVからコンパクトまで。

多数のプジョー車が、今年も集結していた。

 

まず目を惹いたのが、スカイブルー&マルーンの、「504」のペア。

それは、ジャッキー佐藤&マキ上田のペア以上の、凛とした輝きを放っていた。

 

「山椒は小粒でピリリと辛い」の表現がジャストミートな、「106」。

この鮮やかなイエローのカラーが、またイイ。

 

エーゲブルーのカラーが眩しい、「206CC」。

 

このフレッシュなグリーンも、チャーミーで若々しい。

 

「208GT」は、小さいのに、高品質感とスポーティー感を両立している。

こういう日本車、やっぱ、無いよなぁ・・・

 

これまたエーゲブルーがよく似合う、「307」。

それはまさに、地中海の宝石のような、輝き。

 

 

新旧の「308SW」。

それは、実用性とあでやかさを併せ持つ、イイ意味でダブルスタンダードなステーションワゴン。

 

そのダブルバブルルーフが、「胸元チラリ」と相通じる色っぽさ&なまめかしさの、「RCZ」。

 

幾何学的なテールエンドの処理がインプレッシヴな、SUVとステーションワゴンの融合。

新世代グランドツアラー「5008」。

 

そして「508」は、「セダンとスポーツクーペとの境界線」を無くしてしまったという、ラグジュアリーセダン。

いまや珍しいというか絶滅危惧種の「サッシュレスドア」に、

カーボン調トリムのインストルメントパネルが、孤高で凛とした、オーラを放つ。

「ミニヴァンと軽とSUVばっかりになってしまった日本車」が、失いつつある「非実用の美しさ」を、このクルマは、確信犯的に持っている。

嗚呼、フランス車って、本当に、イイものですネ。

 

(次回「ルノー編」に、続く)

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