9月1回目の3連休最終日。
我々夫妻は、「おたる天狗山」へと出かけた。
11時20分に、そこに到着。
小樽の街並みがパノラマ的に見渡せる、このスポット。
港に浮かぶ、デカい船。
フェリーだったのか、運搬船だったのか、そこまではちょっと確認できなかったが・・・
ともあれ。
ここからの夜景も、きっと素晴らしいであろうことは、想像に難くない。
観光スポットとしては、やや地味な、この「おたる天狗山」。
だがしかし。このわりとコンパクトな施設は、結構、見どころ満載なのだ。
これは、「屋上展望台」。
カラスくんも、ココから見る小樽の街並みを、愛しているようだ。
そして今回。
私が最も楽しみにしていたというか、主目的としていた施設が、この「シマリス公園」である。
ここの存在は、こっぺさんのブログで教えてもらったのだ。
あらためて、感謝いたします
外気温が18度以下になると、リスちゃんと会える可能性は低下するらしい。
なので、ことしは今月中くらいが、彼らと触れ合うラストチャンスかもしれない。
そこで私は、えさである「ひまわりの種」を、200円で購入。
それを手にのせて、彼の目の前に差し出すと・・・
てちてちとやってきて、手に乗ってくれるのだ
いやはや、ホントにめんこい、このシマリスちゃん🐿
たったの200円で、はあとふるに楽しめる、超おすすめスポットである
シマリスちゃんたちとのふれあいの後。
隣接の「山頂レストハウス Mt.TENGU532」に潜入。
まずは、「小樽スキー資料館」を見学。
スキーの原型〈ストー〉。
うすい板にアザラシの皮を張りつめ、登る時には滑らないように、工夫されたものなのだという。
そして、スキー板の数々。
かつては、木の板が主流だった、スキー板。
私がコドモだった頃のそれも、確か、「木の板」だったように思う。
そして私は、「国鉄」の正式名称が「日本国有鉄道」だったことを、この日初めて知った。
続きましては、「天狗の館」👺
ちなみに天狗には「仏法守護を行う山神」「堕落した僧侶化身したもの」「この世に恨みをかんじたあまり化身したもの」の3種類があり、ここ天狗山の天狗様は「いい天狗」なのだという。
そしてインポータントなポイントなのだが、この「山頂レストハウス Mt.TENGU532」は、入館料無料である。
小樽市、なかなか、太っ腹だ。
まことに、ありがたや、ありがたや。
そして、ここのパワースポットたる「天狗山神社」を、参拝。
私は「お財布内の小銭の全て162円」を投入し、「家内安全」と「無病息災」を、祈願した。
「天」の灯り文字に、「天狗桜展望台」から見渡せるであろう夜景。
やはりココには、もう一度、夜に来てみたい⭐
ぐぐっと元気にそそり立つ「鼻なで天狗」の鼻を撫で、「そのパワーを与えておくれ!」と、私は小さく願ったのであった。
そして我々夫妻は、昼食を摂るため、12時半過ぎにこの天狗山を後にした。
そうすると、あろうことか、まるでバケツをひっくり返したかのような、大雨が☔
偶然だったが、私たちは、「いいタイミングでいい決断をした」のである。
ランチにチョイスした場所は、「小樽なると屋 朝里本店」。
そこに着いたのは、13時13分だった。
「メニューがすべて税込価格表示」なのは、極めて正しく、ユーザーフレンドリーである。
加えて、定食系メニューは、なかなかリーズナブル
しかしながら、私のチョイスは、価格ちょっとお高めのフラッグシップ「若鶏定食」(1,200円)とした。
ちなみに、妻は「ざんぎカレー」(640円)を注文していたようだ。
そして13時29分。
いよいよそれが、目前に。
ゴマがチャーミングな、ごはん。
イイあんばいの噛み応えに、甘みとしょっぱさが同居。
たくあんは、やはり、日本のこころ。
おろし醤油系ドレッシングのサラダが脇を固め、
主役は言うまでもなく、色っぽささえ感じる肢体の、鶏半身揚げである🐔
パリッと仕上がった、その表面。
鶏皮という名のヴェールをめくると、じゅわじゅわじゅわじゅわと、旨味を包含した肉汁が溢れだしてくる
13時49分に、我々夫妻のハート&胃袋は、満タンとなった。
きわめて充実の、3連休最終日でありました(^^)