土曜のランチは、妻の協議が調い、外食となった。
蛇足ながら、費用は、私のポケットマネーから捻出である(^^;
ネットで検索したところ、篠路の「洋食屋スヤマ」というお店が良さげだったので、そこに行ってみることに。
東8丁目篠路通沿いで、篠路消防署の道路を挟んで向かいにある、このレストラン。
この界隈は私のテリトリーなのだが、このお店の存在には、これまでまったく気づかなかった。
13時過ぎに、入店。
ランチメニューは、なかなか多種多様なラインナップで、価格もリーズナブルと言っていい範疇。
「本日のランチ」は、魚系と肉系から、チョイスできる。
妻は「ハンバーグ(デミグラスソース)」(税込980円)をチョイス。
私は、思い切って、ランチとしてはかなりお高めの「ビーフシチュー」(税込1,800円)を、清水の舞台から飛び降りた気持ちで、オーダーした。
なお、ライス・汁物・サラダは、デフォルトで付いてくる。
ちなみに、「たまご料理」や、
「パスタ」辺りも、なかなか魅惑的であった。
それらは、次回の課題にしたい。
13時17分。
まずは、前菜的に、サラダが供された。
シャキッと冷えて瑞々しい野菜たちに、醤油ベースの和風ドレッシングが、スッキリ鮮やかにユニゾンする。
妻ご注文の「ハンバーグ」が運ばれてきたのは、13時27分。
そして、私の「ビーフシチュー」は、13時29分にお目見え。
汁物は、驚いたことに「大根の味噌汁」であった。
私の50年を越える人生で、ビーフシチューとともに味噌汁をいただいたのは、初体験。
しかしながら、これが意外にも違和感なくというか、悪くない組み合わせなのだ。
ほっこりとカラダは温まり、さながら、気分は「千昌夫」である。
そして、やはり主役は、「ビーフの肉塊」。
ゴロンと大きなそれは、4片がプリインストールされている。
まさに、ほぐれる柔らかさのそれは、私の口中にシアワセビームを放出し、咽頭から胃壁をベルベッドのように優しく、撫でるように通り過ぎていく。
そこはかとない甘みを携える、鮮やかなグリーンのブロッコリー。
マッシュルーム・椎茸・しめじ・・・
そして、舞茸といったキノコ類が、デミグラスソースの衣を纏い、キュッとした咀嚼のリズムを産み出す🍄
さらにじゃがいもは、まさに「ほっくほく」の温かさ🥔
昭和の名横綱「北の湖」のごとく、どっしりとそこに存在するビーフたちは、私をあっさりと土俵際に追い込み、そして押し出す。
13時46分に、全てを胃の中に格納。
ああ、シアワセなランチだったなぁ~と感動していたところ・・・
なんと、メニューには表記されていなかった、デザートのみかんとプリンが供されたではありませんか
これは、予期せぬ、サプライズプレゼント🎁
「洋食屋スヤマ」、まさに、篠路の穴場である。
このお店は、我々夫妻のアワ・フェイバリットショップに、しっかりと加わりました