3連休最終日の、3月22日。
良く晴れたので、妻とともに、モエレ沼公園で「オジロワシ・ウォッチング」を愉しむことに🦅
購入したばかりの「ニコン COOLPIX B600」を携え、オジロワシの精悍な姿を激写しようという算段である。
このデジカメに搭載の「鳥モード」を使えば、ズブズブの素人の私にも、それなりの写真が撮れるハズ・・・なのだ
「モエレ沼公園」に到着したのは、9時23分。
9時37分に、通路脇の木に「アカゲラ」ちゃんがいるのを発見
我々夫妻のバードウォッチングは、幸先の良いスタートを切った。
そして、「中の橋」を過ぎ、「サクラの森」を過ぎたあたりで沼上に目をやると・・・
10時05分。思いのほかすんなりと、オジロワシさんと出会うことができた
いやあ、オジロワシ。
やっぱ、精悍でカッコいいなぁ~
左の黒っぽい個体は、「オジロワシの幼鳥」と、推測される。
やはり若さゆえか、キリッとハンサム。
眼に初々しい輝きがあり、お肌のツヤも良い。
そして10時08分。
2羽のオジロワシが重なり合うように佇んでいるのを発見。
夫婦なのか不倫なのかは謎だが、まさに息がかかるほどの至近距離で、躰を寄せ合っていた❤
はたまた、あるいは「同性カップル」であるという可能性も、否定はできない。
その顔を正面から見ると、フクロウに結構似ている。
フクロウや猛禽類の目は、「獲物を狙いやすく、かつ距離感を計りやすくするため」に、顔の正面に付いているのだという。
それにしても・・・威厳があるなぁ~、オジロワシ。
人間の私よりも、この鳥の方が、凛としたオーラを放っている。
そして10時25分に、先ほどとは「別のペア」を、発見
ちなみに、オジロワシの雌雄の見分け方は、外見上では「体の大きさ」で、メスの方が大きいのだという。
だとすれば、👆のペアは、「左が♀で右が♂」なのだと思料される🦅
そして10時52分。
このオジロワシは、魚を運んできた。
残念ながら、「狩りの瞬間」は、見逃してしまったのだが・・・🐟
そして氷上で、悠々と、それをついばみ始めた。
そうすると、すかさずカラスがやってきて、オジロワシさんは「後から前から」挟まれる状態に・・・(^^;
そして左側のカラスは、大胆にも、このオジロワシのお尻をつつく
ものの数十秒の間に、カラスはどんどんやって来て、「カラス5羽が1羽のオジロワシを取り囲む」状態に
しかしながら・・・このハンターのオジロワシさんは、強かった。
どっしりと動かず、獲物をしっかりと押さえこみ、微動だにしない。
結局1分も経たずに、カラスたちはあきらめて去っていった。
さて、邪魔者がいなくなったところで・・・
悠々自適の実食タイム・・・かと思いきや。
10時53分には、なんと「別のオジロワシ」が飛来した。
しかも、1羽ではない。
2羽・3羽・・・
「これは私の魚よ」と声を上げて威嚇する、ハンターさん🦅
せわしなく、ハンターさんは獲物をついばみ、
「あんたには渡さん」と、他のワシを威嚇するのだが・・・
またまたひょっこりと、カラスまでもが、そばに寄ってきた。
そして10時57分。
気が付けば、ハンターさんを含め、なんと5羽のオジロワシが一堂に会したではありませんか🦅
いやはや、観ている私としては、こんなに愉快で素晴らしい出来事は、ない(^^)
10時58分。
やはり、あずましくなかったのでありましょう。
ハンターさんは、獲物を持って、どこかへ飛び去ってしまったのでありました。
どことなく、「祭りのあとの淋しさ」が漂う、モエレ沼・・・
しかしながら、このオジロワシの凛とした横顔が、私のモチベーションを奮い立たせてくれた。
やはり、今後の私の課題は、「飛翔するオジロワシ」を、なんとかフレームに収めることでありましょう。
そして、今回掲載した写真は、ほとんどが「トリミング処理でごまかしている」ことを、白状しておきましょう。
なので、画質というかピントが、やや粗いのです💦
👆この日はこの写真が、私の個人的ベストショットです📸
写真を撮るのに夢中になっていて、気がつけば、時計は11時を回っていた。
👆は、「偶然飛んできてフレーム内に写りこんだ」トンビです。
それにしても、鳥の写真は、ハマりますネ🐦
いまさらながら、「池中玄太」の気持ちがよくわかる、そんな、晴天の日曜日でした。
いつの日か、釧路湿原で、「タンチョウ」を撮ってみたい・・・