その日妻が作ってくれたのが、「チキンと野菜のごろごろグリル」。
参考レシピは、「どさんこワイド179」の「奥様ここでもう一品」とのこと。
このレシピを考案したのは、北海道では知らない人のいない料理研究家「星澤幸子」さんの息子である、「星澤雅也」氏であるという。
レシピの材料を、IHヒーターで焼き上げる。
ちなみに、我が家のIHヒーターでは「焼き時間30分」では足りず、10分ほど追加加熱したそうだ。
そうして出来上がったのが、👆である。
色彩感も鮮やかな、このお料理。
ふんわかじゅわっと焼きあがったチキンの旨みに、ミニトマトの柔らかな酸味。
加えて、こんがりしたブロッコリーの芳ばしさに、黄色いじゃがいも「きたあかり」の甘み。
お好みで、ブラックペパーやタバスコを振っていただくのも、これまた佳し。
いやあ、じつに、んまかった(^^)
遠くない将来、私も、マネして作ってみたい
今、札幌市においては、バードウォッチングが密かなブームなのかもしれない。
書店には「さっぽろ野鳥観察手帖」が山積みされており、道新ポケットブックの5月号は「身近なともだち 町の鳥 野の鳥」だった。
新型コロナに揺れる、このご時世。
いわゆる「3密(密閉空間・密集場所・密接場面)」を回避するレジャーとして、理にかなっているからなのでしょうか。
そんなワケで、5月17日も、夫妻でバードウォッチングである。
「茨戸川緑地」に着いたのは、7時22分のこと。
7時36分。
ここでは「最もよく見かける野鳥」といって過言ではない「アオジ」くんと、まずはご挨拶。
続いて、7時44分。
妻が木陰に身を隠す「トンビ」を発見❣
「トンビ」が飛んでいる姿はよく見るが、こちら側を向いて木に止まっているのを見たのは、初めてだったかもしれない。
木に止まるトンビは、まるでフクロウのよう。
なかなか威厳があり、ちょっとカッコ良かった
7時57分に、「アオジ」くんと2度目のご挨拶。
まんまるおめめでぷっくらおなか。
キュートな女性のような「コサメビタキ」さんとの出会いは、8時21分。
8時27分には、「ヒガラ」さんを見つけた。
羽毛の衣替えの時期なのか、彼のおなかのそれはボサボサ状態であった(^^;
そして、8時37分。
なんと、「ニュウナイスズメ」の♂くんを発見❣
「白いほっぺ」が、フツーのスズメとの識別点である。
頭頂の茶色も、そこはかとなく赤っぽい。
このニュウナイスズメは、普段よく見かけるスズメとは、かなり生態が異なるらしい。
巣は「キツツキの古い巣穴」を利用するなどの、洞穴暮らし。
「雌雄異色」であるというのも、見逃せない特色である。
そして👆は、いわゆるノーマルな「スズメ」さん。
その頬が「黒」であるのが、ご確認いただけると思う。
そして、仕草がいちいち可愛らしい「コムクドリ」くんとの出会いは、8時44分。
8時55分に見つけた鳥。
脚が針金のように細く、真っ黒な頭。
首元に、白のワンポイント。
おそらく、この鳥ちゃんは「ノビタキ」の♂でありましょう。
もし違ったら、ご、御免。
遠くの電線に止まっていたのは、「カワラヒワ」くん。
9時ジャスト。
「コムクドリ」くんと、本日2度目のご対面。
👆これは、お花の蜜を吸っているのでありましょうか❔
なんとも、その一挙手一投足が・・・可愛いんだなぁ、コムクドリ(^^)
このコムクドリを見て満足したところで、我々夫妻は次のバードウォッチング・ポイントへと向かったのだった。
「あいの里公園」に到着したのは、9時23分。
「デッデ、ポッポー」と呟くような声が聴こえたので、そこに目をやると・・・「キジバト」さんが居た🕊
それが、9時49分のこと。
でっぷりとした体躯に、怒り顔。
ハトなのに、見た目は猛禽類のようである🦅
さらには、この日3度目の「アオジ」くんとの遭遇。
続いて9時51分に、これまで見たことの無い、樹皮のようないでたちの鳥を発見❣
当初私は「ツグミの仲間かなぁ⁈」と思ったのだが・・・
帰宅してから調べると、この鳥が「アリスイ」だということが判明した。
意外なことに、彼は「キツツキの仲間」で、長~い舌を使って「アリを舐めとるように食べる」のだそうだ。
また、「キツツキの仲間」であるにもかかわらず、「木をつついて穴を掘ったり、幹に縦に止まったりすることは無い」のだそうだ。
鳥の分類とは、じつに奥深いというか、難解なものである🐦
9時54分に、「アオジ」くんと、本日4度目の接見。
9時59分。
公園内の「トンネウス沼」に目をやると・・・
水鳥はあんまり居なかったのだが、「マガモ」さんの♂が、ポツンと寂しげに佇んでいた🦆
そして、私が写真を撮るやいなや。
彼は羽ばたいて立ち去ってしまったのだった(^^;
マガモ♂さんよ、気分を害したなら、御免m(__)m
その後、そこに残っていたのは、「コガモ♀」さんと、
「コガモ♂」くんの、2羽だけとなった。
この2羽。
最初はいわゆる「ソーシャルディスタンス」を守っていたのだが・・・
どちらともなく、お互いに接近しはじめ・・・
肩を並べて泳ぎ始めたかと思うと、
なにかひそひそと、愛と平和を語り合っているように、見えた。
いいなぁ、コロナ無関係で、遠慮なく接近できるなんて・・・
アオジさんと5度目の出会いは、10時02分。
とはいえ、♀のアオジさんを見たのは、この日これが初めてだった。
10時05分。
この日6度目の面会となったアオジ♂さんの声高らかなさえずりを聴いた後、我々夫妻は帰宅の途についたのでありました。
バードウォッチング、面白いです。
すっかり、ハマっちゃいました