この前の土日は、まあまあの好天だった。
6月12日。私は、興奮して、朝4時半に目が覚めてしまった。
そんな時は、バードウォッチングに行くしかない。
5時53分。
初めて訪れる探鳥地である、「あいの里・福移の森緑地」に到着。
カッコウさんやらウグイスさんが、にぎにぎしくさえずっていたが、姿を確認することは、出来ず。
6時18分にようやく撮影できたのが、「カワラヒワ」さんである。
しかしながら、もろに逆光で、補正を試みたものの、色調がヘンになってしまった(^^;
6時25分に撮影した2羽のスズメさんも、また然りである。
右側の木に止まっていたのが、白いほっぺの「ニュウナイスズメ♂」くん。
そして左側にいたのが、黒いほっぺの、いわゆるフツーの「スズメ」さんである。
今回この場所で撮影できた鳥さんは、この3羽のみでありました。無念。
続いて、いつもながらの探鳥地である「あいの里公園」へ。
そこに着いたのは、6時52分である。
近隣の「茨戸川緑地」は、クマ出没で閉鎖となっている。
この「あいの里公園」も、そこから近いというか、クマの徒歩圏内であると、思料される。
いやはや、ここには来ないでね、クマさん
7時10分。
後ろ髪をなびかせ、ヒップフリフリの、アオサギさん。
トンネウス沼の皇帝である彼(もしくは彼女)に、まずはごあいさつ。
ヒヨドリさんがよく通る声でさえずっていたのは、7時20分。
真正面からみたその姿は、なんだか「バルタン星人」のようである。
しかしながら横顔は、純朴な好青年風だ。
7時25分に出会った、4羽のマガモさん。
全部♀ちゃんなのかな~と思いきや・・・
くちばしの色が、グレイッシュに淡いイエローだ。
なので、おそらくは、「マガモ♂の若鳥」なのだろうと、私は気弱に予想する。
そして私は、腹が減ったので、一時撤収することにしたのでした。
そして、この日のバードウォッチング午後の部。
12時33分に、ふたたび「あいの里公園」へ。
12時35分に、芝の上を闊歩していたのは、ムクドリ氏。
しかめっ面というか、仏頂面で、食材を探していたもようである。
12時40分。
ヒヨドリさんは、朝同様に、よく通る高音で歌っていた。
12時55分。
トンネウス沼のほとりの木では、カワラヒワさん4羽が休憩中。
一番下にいたこのコは、色味が薄いので、おそらくは「若鳥」だと思料される。
毛並みというか、その表情も、どことなく「ヒナっぽさ」を残している。
そしてこちらは、成鳥のカワラヒワさんである。
13時ジャスト。
カルガモさんは、今回はペアで、訪れてくれた。
ちなみに私は、カルガモさんの雌雄を見分けることは、できない(^^;
そのブラック&イエローのくちばしは、そこはかとなく「工具感」がある。
「マガモの若鳥軍団」10羽と遭遇したのは、13時06分。
その側らでは、マガモ♂くんが、元気よく号令をかけていた。
この、マガモ♂くん。
どことなく、目の周りをはじめとして、グリーンが脱色気味である。
そろそろ非繁殖羽の「エクリプス状態」に換羽するのかもしれない。
13時19分に、公園内の芝生に目をやると。
カワラヒワさんご一行が、なにやら採食中。
何を食べているのだろう❔
昆虫には見えないし、木の実でもなさそうだし・・・
木の皮か、花びらかなぁ。
永遠の、謎である。
13時24分。
私の好きな鳥である「コムクドリ♂」くんが、飛来。
さくらの実を食べにきたようだ。
その美白基調のお顔に、茶色いほっぺが、可愛らしい。
13時34分。
公園のベンチに座っていたのは、もふもふのスズメさん。
くちばしの形状と色がどことなく「ヒナ」っぽいので、巣立ちしたばかりの若鳥なのだと思う。
13時53分。
沼のほとりのいつもの木で、アオジ♂くんが、いつものように恋の唄を歌っていた。
14時10分に、丸まった体勢で止まっていたヒヨドリさんを撮影し。
この日のバードウォッチングは、終了。
そして、6月13日の朝。
この日は、とてもよく晴れた🌞
「あいの里公園」に潜入したのは、6時35分だった。
6時42分。
マガモさん一家は、牧歌的に、トンネウス沼を回遊🦆
6時46分。
お食事中のアオサギさんに、ごあいさつ。
6時50分。
朝日に照らされたマガモ♂くんの頭は美しいのだが・・・
グリーンの部分が前日よりもさらに減って、黒っぽい部分が多くなってきていた。
繁殖羽からの衣替えの時期が、近づいてきたのでありましょう。
6時51分。
こちらは、マガモの若鳥さんトリオ。
7時05分。
沼のほとりの木の枝で、ニュウナイスズメ♂くんは、体操中。
7時19分。
木のてっぺんのいわゆる「ソングポスト」で、しきりにさえずっていたのはシジュウカラ♂くん。
カワラヒワさん、
スズメさん、
そして、アオジ♂くん。
いつもながらの、不動のメンバーである。
そして、8時29分。
コムクドリ♂くんは、またしても、私の近くにやってきてくれた。
サービス精神に溢れる、いい鳥さんである(^^)
8時46分。
ちょっと遠い位置だったが・・・コムクドリ♀ちゃんが、地上を闊歩しているのを発見。
8時32分のマガモ♂くん。
光線の加減で、その頭が、ネイビーブルーに見える。
8時50分。
マガモのおかあさんは、子ガモを引率し、エサ場へと向かう。
みんなで元気に、お食事中。
かたわらでそっと見守る、母ガモちゃん。
その姿は、星明子のようである。
8時59分には、またまたカワラヒワさん。
青空と陽光に映え。
そのブラウンというかグリーンというか、ゴールドにも見えるおなかが、美しい。
ただし、真正面から見たそのお顔は、そこはかとなく「さかなクン風」。
やはり鳥さんは、概して、横顔が美しい。
9時08分に、またまた出会った、コムクドリ♂くん。
なにやら口に、虫のようなものをくわえている。
ヒナが待つおうちに、持ち帰るのでありましょう。
そして、9時31分には、別個体のコムクドリ♂くんが来てくれた。
こちらの方は、ほっぺの赤い部分が、やや少ない。
9時43分には、スズメさん親子を発見。
親が、子に、給餌していた。
この子の巣立ちの日も、近いのでありましょう。
立派な親スズメになれるよう、エールを贈りたい。
10時01分の、コムクドリ♂くん。
この個体のカラダは、ぷっくりと丸く、可愛らしい(^^)
11時54分の、アオサギさん。
12時22分の、アオジ♂くん。
いつもながらの、メンバーである。
彼らを撮影後、私は昼食を摂るため、帰宅することに。
帰る道すがらの、13時11分。
ハシブトガラス氏と目が合ったので、ついつい撮影。
その羽繕いする姿は、なにか芸術的なオブジェのようだ。
そして、18時06分。
夕陽に照らされる、ヒヨドリさん。
グレイッシュで地味なカラーを纏う鳥なのだが、夕陽の赤が美しいグラデーションを添える。
やはり、天気のいい週末は充実していると、満足感に浸った日曜日でありました。