この6月の「積丹方面へのグランドツーリング」にて。
余市町の道の駅で購入していたのが、「燻製ナッツくるみ」である。
休肝日だった、その日。
「夜のお菓子」として、それをついばむことに。
製造者は、同じく余市町の「(有)南保留太郎商店」。
昭和23年に創業した、燻製一筋の老舗なのだ。
まるで「貝の燻製」のようなそのルックスに、ココロは踊る。
封を開けると、その場に漂う、スモ―キッシュなスメル。
くるみの甘みと、食塩のしょっぱさと、燻製の苦みが、ジェントルに昇華。
お口に「これでもか!」と濃厚に拡がる、旨みと苦み。
ノンアルコールビールのおやつとしては、あまりにもゴージャスな、ワンダフルナイトでした
納豆で始まる、わが家の朝。
その日は、気分をかえて、北海道はまなす食品の「山わさび納豆」を試してみた。
コープさっぽろでの実売価格は、40g×3個入りで税込149円。
高級納豆の部類に入ると、いえましょう。
ポイントは、丸大豆が「北海道産」であること。
安価な納豆は「アメリカまたはカナダ産」を使用していることが多いので、この納豆をいただくことは、国内農業の振興にも資する・・・ハズである。
別袋は「たれ」のみで、「からし」は封入されていない。
お味のメインが「山わさび」なので、コストダウンというよりは「当然の措置」でありましょう。
むむっ。
やはりその大豆は、北海道産だけあって。
ぷりっと丸く、内面からの充実感を感じさせるシェイプである◎
たれを納豆に掛けると。
とたんに、山わさびのかほりが、鼻をツンツンと刺激する。
妻がオクラを切ってくれたので、それも併せて投入。
その、辛さの効いた、かつをだれ。
辛さをごはんで中和する感じで、ワシワシとごはんは進む🍚
心地よい刺激の、グッドモーニングである🌞
そして、特筆すべきは、納豆の粒自体の素晴らしさ。
しっかりと弾力性ある噛みごたえは、やはり北海道産大豆の成せる技だ💮
そして、内緒だが。
この納豆の粒を、フツーに「かつをダシ」&「からし」でいただいてみたい・・・と、ちょっぴり思った私なのでした