週末。
我々夫妻は「カワセミ」さん狙いで、茨戸川に架かる「山口橋」での張り込みに時間を費やした。
まずは7月10日(土)。
そこに到着したのは7時33分だった。
7時54分。
電線に「ニュウナイスズメ♂」くんが来てくれた。
やはり、電線にスズメの姿は、よく似合う。
続いて8時06分には、「カワラヒワ」さん2羽。
♂&♀のつがいだったのか、それとも同性同士のジェンダーフリーなペアだったのかどうかは、今のところ謎である。
8時15分。
茨戸川を回遊していたのは、化粧を落とした風情のエクリプス状態な「オシドリ♂」くん。
同時にその側にいたのが、「カルガモ」さんである。
彼(もしくは彼女)は、水面を駆けだしたかと思うと・・・
見事に離陸し、東方向へと飛び立った。
どんなにアスリートでも、人間には絶対に不可能な、鳥人芸である。
この場所では、ニュウナイスズメさんが、数多い。
8時26分に電線に目をやれば、またしても、その♂くんが、そこにいた。
川の木柱に降りてきたその個体は、「スギナ」をくわえていた。
なんだかニョロニョロみたいな、この植物。
ウチの庭にもたくさん生えてきて、駆除するのが実に手間なのだ。
このニュウナイスズメ君が、ウチのスギナも喰いつくしてくれればイイのに・・・と、私は小さく願った
9時50分には、そのニュウナイスズメの「♀」ちゃんと接見。
フツーのスズメと違って、「雌雄異色」なのが、ニュウナイスズメの特色である。
10時27分。
ハシボソガラス氏が降りてきて、白い眼で私を睨みつけた。
私は怖気づいて、おずおずと帰宅したのでありました(^^;
翌7月11日(日)。
張りきって早起きして、5時54分に茨戸川河畔に到着。
6時12分。
ブラウン基調の小鳥さん2羽が、電線に飛来した。
手前の方は「コムクドリ♀」ちゃん。
奥のコは、その「若鳥」なのではないかと、気弱に思う。
6時38分。
やや遠くの電線に、「カッコウ」さんが止まり、カッコーカッコーと騒いでいた。
飛ぶと黄色のアクセントが目立つ「カワラヒワ」さんを撮影したのは、6時47分。
7時04分。
一瞬「珍鳥発見!」と色めき立った私だったが・・・
実体は、赤い木の実の房をくわえた、「ハシボソガラス」氏であった。
さて、ここで問題です。
逆光で「シルエット・ロマンス」になってしまった👆の鳥さんは、なんという鳥でしょう❔
正解者の方には、私の「男の気持ち」を、捧げます。
14時25分。
地上に降りた「カワラヒワ」さんは、なにか藁状のモノを、くわえていた。
巣の材料にするため、お持ち帰りするのでありましょう。
14時41分に、川辺の藪に隠れるようにしていた、この鳥さん。
おそらくは「アオジ幼鳥」ちゃんではないかと、思われる。
14時45分。
これまた、保護色で分かりずらいが、小さな鳥さんが潜んでいるのを発見
この方は、おそらくは、この場所でしきりにさえずっていた「ウグイス」さんだと思うのだが・・・
「なんとかムシクイ」とか「なんとかセンニュウ」である可能性も、捨てきれない。
まあ、どっちにしても、この鳥さんの種別を判定するのは、私にはハードルが高いのであります(^^;
14時58分に、またまた「ニュウナイスズメ♂」くんを撮影し。
我々夫妻は、帰宅の途に着いたのでありました🚘
16時ジャスト。
自宅そばの電線に、やたらと尾の長い鳥さんが止まっていたので、ややコーフンしながら、撮影。
帰宅後、撮った写真を精査すると・・・
フツーの「スズメ」さんだったことが判明し、大いにガッカリ(スズメさん、御免)。
16時01分。
街路樹に止まっていたヒヨドリさんを撮影し、この日のバードウォッチングは、終了。
10種以上の鳥さんにお逢いできたのは素晴らしかったのだが・・・
大本命の「カワセミ」さんにお逢いできなかったのが、悲しみTOOヤングである
逆光の鳥さん…分からず😅教えて下さい〜
笹の中にいたあんなに小さなウグイス?さん、獅子丸さんよく発見されましたね、すごい!✨✨✨
私は最近、仕事で田舎道を車で走行中に、道の真ん中を闊歩しているハクセキレイさんが、まったく気づいてくれないので😅、しばらくじ〜っと停車するのに、慣れました(笑)
正解は「コムクドリ」さんでした~。
茨戸川河畔は、色々な鳥さんが出現する、私にとってはナンバーワンの「探鳥地」です。
この夏の私のミッションは、この場所で「カワセミ」さんを撮影することです。
飛んでるんですけど、なかなか止まってくれなくて・・・難しいです(^^;