この3連休。
もはや私のルーティンワークとなった、バードウォッチングを愉しんだ。
探鳥地は、毎度のことながら「あいの里公園」である。
3連休初日の、9時20分。
公園内の「トンネウス沼」を眺めると。
雪がチラつく中、肩をすくめて寒そうにしていたのは。
北海道では夏鳥の「アオサギ」さんだった。
9時22分に見つけたのは、「オオハクチョウ」さん2羽。
ペアなのか、それともツインズなのか、それは謎に包まれている。
首から頭にかけてがグレイッシュなので、まだ若い個体なのだと、思料される。
あらためて見てみると、白鳥は、けっこうデカイ鳥である。
ものの本によると、「タンチョウと並んで日本最大の野鳥」なのだそうだ。
しかしながら。
その行動形態は、マガモさんと同じく、なかなかひょうきん。
オオハクチョウさんも来てくれる、この「トンネウス沼」。
この、母なる沼を、私は心より愛する。
9時46分。
マガモさんペアののほほんとした姿に目を細め。
コープさっぽろに買い物に行くために、私はこの場所を撤収したのでありました。
翌、3月20日(日)。
9時58分に、樹液をなめなめしていたのは。
エキゾチックジャパンバードの「ヒヨドリ」さん。
ほどなくして。
10時ジャストには「アカゲラ♀」ちゃんが、飛来した。
まるで棟方志功氏のごとく。
真摯なまなざしで、ひたすら木の幹をつついていた。
10時02分には、背中のライムグリーンがインプレッシヴな「シジュウカラ」さんが、針葉樹に飛来。
黒ネクタイが細めなので、おそらくは「♀」ちゃんでありましょう。
きわめて俊敏に、木の幹へと飛び移り、そしてどこかへ飛び去ってしまったのでありました。
10時27分の、トンネウス沼。
マガモさん夫妻がのほほんと回遊する風景は、絵にかいたような平和である。
そして、その奥には、「ミコアイサ♀」ちゃんの姿が。
しかしながら、彼女は。
私がカメラのフォーカスを合わすのに四苦八苦している間に。
素っ気なく飛び去ってしまったのでありました(涙)
そして、春分の日の13時42分。
トンネウス沼の中州的な場所で、風に吹かれていたのは、「ダイサギ」さん。
じつは侮れない美しさの「マガモ♂」くんが、珍しく単独で回遊していたのは、13時43分。
13時50分。
「ダイサギ」さんは、中州的場所から、私の目前にわざわざ来てくれた。
5円玉のような眼はコワいが、サービス精神に溢れる、イイ鳥さんである。
そして、13時53分。
忽然とやってきたのは、(おそらくは)「カワウ」さん。
この方も、結構デカイ水鳥である。
マガモさんの1.5倍くらいはあるように見える。
同じ時間に。
オオハクチョウさん2羽は、氷の島でリラックスタイム。
前々日に見た方々と、同一個体だと、思われます。
13時55分。
沼上で、雄々しく翼を拡げ、その存在を誇示する、カワウさん。
その姿を、泰然と眺める、オオハクチョウさん。
そして14時07分に。
私は帰宅の途についたのでありました。
帰る道すがらの14時17分。
木の幹から横顔を見せてくれたのは、ザ・冬鳥である「ツグミ」さん。
この3連休も、多くの鳥さんたちと出会えて。
破れかけた私のハートは、ほっこりと修復されたのでありました。
ペアで並んでる白鳥さんが可愛いですね。
色々なポーズが愛らしくて癒されました (*´ω`*)
あと「5円玉のような眼はコワい」はナイスな表現で笑わせてもらいました。
白鳥さんの動きは、なにかひょうきんで、アヒルさんを彷彿とさせる愛らしさでした
そしてダイサギさんは・・・
彼(もしくは彼女)には申し訳ないのですが。
やっぱ、眼がコワかったです