
コープさっぽろで購入の「道産米で育てた黄金そだちの鶏と北海道産のたけのこを使ったとりたけ」という、長い名前の缶詰を用いて、久々の炊き込みごはん。

例によって、米と共に炊飯器にそれを入れ、水を合わせて炊くだけの、イージークッキングである。

朝起きると、炊飯器はいつものように淡々と、自らに与えられた責務を、無難にこなしていてくれていた。

てりやき風味がまろやかな鶏と、シャキッと感が鮮やかなたけのこ。
七味唐辛子をまぶすと、全体がピリッと引き締まり、それを口にした私の活力となる。
炊飯器と、無洗米と、缶詰。それが、単身赴任生活の私にとって、まさに「三種の神器」なのだ。