South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
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名古屋池下 Vinoteca Osawa (Vinittaly改め)(イタリアン)

名古屋池下 Vinoteca Osawa (Vinittaly改め)(イタリアン)に、3月末の開店以来はじめて。Vinittalyから外装を改め、メニューをあらためたと。

おまかせカルパッチョ(イワシのマリネ、平目、中トロ、蛸)
バジリコ+トマトのロングパスタ(舌触りの良い平麺)
子豚のロースト(皮付きこぶたのリブ。骨までしゃぶった)
柑橘のソルベ

大澤さん、美味しかったですよ。

2017-05-13 22:12:05 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『戦場に行く犬: アメリカの軍用犬とハンドラーの絆』

マリア・グッダヴェイジ、2017、『戦場に行く犬: アメリカの軍用犬とハンドラーの絆』、晶文社

2011年5月、オサマ・ビンラディンに対する急襲部隊にK-9「カイロ」が同行し、大きな役割を果たしたことを知った著者は、1ヶ月もしないうちに本書に記載されるK-9訓練施設を取材している。著者はジャーナリストで、イヌ関係のブログサイト管理者、ジェイクと呼ぶ家庭犬とともに暮らしている。
本書で、様々な戦いで秘密裏に活躍する(オサマ・ビンラディン急襲の際、カイロが同行したことは当初は極秘だったそうだが、ネットにリークされた)K-9部隊のハンドラーと軍用犬、その訓練場の様子が取材に基づき紹介され、著者のペット犬のジェイクの様子も合わせて紹介される。犬は、パートナーとなったハンドラーと訓練や実践にのぞみ、成果に対してあたえられる絶賛の言葉とご褒美のコルグ(硬質ゴム製のペットのおもちゃ)での遊びとくすぐりを対価としているだけなのに、極限的な戦場に連れて行かれ、うまく行けばよいが、自分自身も負傷したり、死んだり、また、最愛のハンドラーを失ってしまう。PTSDにもなるという。それだけではなく、かつては、家庭に戻れないとして、退役後には安楽死されることも(現在も、様々なテストを経て、安楽死させられる場合も)あるらしい。なんというか、健気な犬がかわいそうに思えて、読み進むうちに何度か涙ぐんだ。なんと人間は勝手なんだろう。とはいえ、犬は人間とのパートナーシップを選んだ時点でここまでのことを許容しなければならなくなったとも言える。犬好きだけではなく、人間と犬との不条理な関係に興味を持つひとは一読されたい。

戦場に行く犬: アメリカの軍用犬とハンドラーの絆
マリア・グッダヴェイジ
晶文社

2017-05-13 13:50:07 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


5月12日(金)のつぶやき


2017-05-13 04:13:35 | tweets | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )