South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
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ランプステーキ、そら豆とグリンピースのスープ、ルッコラのイタリア風おしたし

ランプステーキ
そら豆とグリンピースのスープ;江南の畑から来ていたそら豆とグリンピースの在庫処分。タマネギ+ニンニクとともに塩ゆでして、粉砕し、コンソメスープと混ぜてのばし。仕上げに生クリームをくわえて出来上がり。
ルッコラのイタリア風おしたし:おろしたパルメジャーノ+塩胡椒+イタリア風ミックスハーブ+バルサミコ酢+フレッシュオリーブオイル。塩ゆでしたルッコラを水にさらしてソースと絡める。

2017-05-21 18:55:02 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『安井かずみがいた時代 (集英社文庫)』

島崎今日子、2015、『安井かずみがいた時代 (集英社文庫)』、集英社

「キャンティ」つながりで、「安井かずみ」にたどりついた。本書は22章からなり、あわせて25人の証言から「安井かずみ」と彼女の生きていた時代を描こうとしたものである。読み始めて気がついたのだけれど、著者とは大学の同窓で、多分、20歳代のどこかの時点で出会ったことがある。彼女は取材で現れて(わたしは、取材対象ではなく、たまたまそこに居合わせた)、少し話して同窓なんだとわかったということにすぎないのだが。それはともかく、わたしもそうだけれど、世代の近い著者とは、「安井かずみ」と一部は同じ空気を吸っていたんだということを、著者が、取材してえた証言を再構成して本書を書いていったことを、端々に感じた。
本書に登場する「安井かずみ」にかかわる群像は、わたしにとっては、残念ながら、とくに好きでファンになった人がいたわけでもなく、音楽として、環境音楽のように耳にしていただけで、一人のレコードやCDも購入したこともない。例外は松任谷由実ぐらいか、しかし、本書ではあまり名前がでこない。また、本書に引用されている「安井かずみ」の歌詞にも、惹かれたことがないし、本書の中で歌詞を読んでもメロディは全く浮かんでこなかった。しかし、少し遅れてきた世代であるわたしは、10歳代後半から40歳の頃までの自分を振り返りながら読んでいたことに気がつき、共感をもって読むことが出来た。

安井かずみがいた時代 (集英社文庫)
島崎今日子
集英社

2017-05-21 12:00:17 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )