South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


豚ロース肉とほうれん草の炒めもの、じゃがいもの中華風サラダ

[昼食]星ヶ丘研究室、自作おにぎり2個

江南から、じゃがいもと玉ねぎが届いた。

豚ロース肉とほうれん草の炒めもの
じゃがいもの中華風サラダ:じゃがいもを千切り、1分茹でて冷水にとり、米酢?ごま油+赤唐辛子小口切り+塩コショウ+花椒+冷凍庫に常備する香菜の葉、よく和える

2023-05-29 21:49:40 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


The Coroner(Amazon Prime Video)

まだ視聴を続けているところだが、メモとして書いておこうか。
  1. 発端
    「The Coroner」というBBCのAmazon Primeビデオ、そもそも、Coroner検視官という職名に該当する(正確には、法曹関係者であるので「検視判事」だろうが)ことを知らなかったし、イギリスの法制度において、Coroner's Courtという死にについての取り扱いについて、警察-検察-裁判所とは異なるラインがあることも知らなかった。後に触れるが、理解が及ばなかった理由は、日本の状況と大きく違うということだ(死因救命司法解剖)。

ドラマは、イングランド南部のコーンウォール半島の海岸部(おそらく、ドーバー海峡側)の架空の町を題材としているとのことだが、Exeterとか、Salcombといった地名が出てきて、風景とともにリアリティが湧いてくる。また、フランス人の遺体とか、パスポートを持って船に乗るといったシーンもある。くわえて、コーンウォール地方はケルトなのではないかと思っていたら、やはり、そうらしい。コーニッシュ語というケルト系言語も復元して、少数家族の家庭語になっているらしい。

コーンウォール半島:コーンウォールデヴォン

  1. 検視官制度:Coroners Court 
    イギリスの司法はコモン・ローに基づき、制度化されているので、連合王国のそれぞれの地域によって様々で一概に言えない。とはいえ、ドラマの舞台になっているコーンウォール半島はイングランドに含まれるのでCoroner's Court(検死法廷)はイングランドとウェールズの両地域における様々な裁判所のうちの一つとなる。Coroner's Courtは検死審問を行うもので、Coroner、検視官(検視判事)は法務上の職務で、検死審問をおこなう。Coronerは古くは、医師が兼務する場合もあったようだが、最近は例外で、司法解剖等は、地域の医師らに委嘱するようである。

この前まで視聴していた、「Silk」もそうだが、あいかわらず知らない事が多い。そもそも、「Silk」ででてきたソリシター(事務弁護士)とバリスター(法廷弁護士、Silkは、バリスターの上級資格とでもいうべきもののようだ)、イギリスだけでなく、英連邦(コモンウェルス)諸国にも存在する制度で、当然、Coroner's Courtもまた英連邦諸国に存在する。

  1. 日本の場合
    以前、「読書と夕食」でなにか書いた覚えがあるとおもったら、海堂尊の著書だった。「死因不明社会」では、監察医が大都市に偏っており、地方では検視が行われないケースもあるので電子的なCTやMRIを用いた方法の早期導入が訴えられていた。日本にも検視の制度はあるものの、検察官もしくは警察官がおこなうことがあり、検察・警察のラインから離れているかどう改善の問題として、検視件数の少なさと地方偏在が主張されていた。

海堂尊、2007、『死因不明社会 (ブルーバックス 1578)』、講談社 

海堂尊、2007、『チーム・バチスタの栄光(上)(下) 』、(宝島社文庫 599)


2023-05-29 12:53:19 | 映画/TV/DVD | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )