東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

丹沢 七沢公園散策

2008年06月06日 | 田舎暮らし

  天気が良かったので、丹沢の七沢公園に行ってきました。若い頃、神奈川山岳会に所属していた頃にはよく丹沢に行きました。この七沢は大山の下山ルートとしてよく歩きました。また、この沢筋の岩場に行って登攀(ロッククライミング)の練習をしました。
 約30年ぶりに行きましたが、この付近はまだ開発が進んでいないのか、とても懐かしい里山風景が残っていました。

              丹沢 七沢温泉卿付近の里山風景


 30年ほど前、台風による大雨でこの沢筋が荒れたことがありました。その荒れた沢筋を通って下山したことを、昨日のことのように思い出します。

      勢いよく流れる滝                道端に並ぶ同祖神
 

 七沢の中でも厚木市内の森の里地域の七沢公園は一番整備されています。今日はその整備された公園を歩いてみました。まず、入り口近くの無料駐車場にバイクを止めて、入り口の門を入りました。すると民話館が出迎えてくれます。

           水が流れる沢筋の入り口を入ると、すぐ前に民話館


 民話館を過ぎるとすぐに急な山道に入ります。急な山道を20分ばかり登ると、尾根筋に到着します。立ったまま息を整えて小休止した後、北に向かって尾根道を進みます。すると、急に視界が開けました。ここは展望デッキ、都心方面に向かって視界が開けます。

             厚木市街,都心方面が見下ろせる展望デッキ


       展望デッキ                 尾根道の休憩椅子
 

 この尾根道は、北に視界が開けた木漏れ日が差し込む明るい道です。道は上下左右に間曲がりくねっています。道を覆うように這っている木の根っこに気をつけさえすれば、とても歩き安い道です。

                   木漏れ日のさす明るい尾根筋道


 道の上を見上げると空を覆うように木の葉が茂っています。茂った葉の所々から青い空が透けるように見えます。また、木々の間からいろんな鳥の鳴き声が聞こえてきます。

          空を覆うように枝や幹が伸び、空いっぱいに茂る木の葉    


 尾根筋をどんどん南に下ると、突然芝生の広場に出ました。カップルや家族連れが数組座って楽しそうに話をしていました。手入れが良いのか雑草が全く生えていません。ほどよく芝がカットされているので、素足で歩くと足裏に気持ちよい芝の刺激が伝わります。

                 広々とした南斜面の芝生北側


          芝生の東側             芝生の西側
 

 芝生の隅に一本の木が生えていました。この頃ちょうど雲が晴れて青空が見えてきました。木の葉の緑空の青さが対照的に綺麗でした。この木を見上げていると、気分がとても晴れやかになります。

               芝生の隅に生えていた一本の木


 芝生でしばらく休憩した後、小道を進みました。すると、人々がざわつく声が聞こえてきました。ここはバーベキュー広場です。あちこちにバーベキューをする小屋根が見えてきました。料理する人、食べる人、キャッチボールする人などたくさんの人がいました。あまりに騒がしいので来た道を引き返しました。

      バーベキュー広場            楽しむたくさんの人々
 

 下来た道を引き返して、広々とした芝生に戻りました。そこで再び腰をおろして休んだ後、帰ることにしました。アジサイの小道や林道をしばらく下ると橋が見えてきました。この橋を渡って、その橋を下に下ると公園の入り口です。入口付近に止めたバイクに乗ってひたすら八王子の我が家に向かいました。

                  公園入口前を通る道をまたぐ橋

コメント
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