東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小麦の収穫と乾燥

2008年06月07日 | 麦,穀類,雑穀

 昨日に引き続いて良い天気でした。今日は用事があったので、仲間に麦刈りをしてもらいました。そして、刈った麦を乾すはさを作ってもらいました。ただし、麦を天日乾しするはさを作ったことがないとのことだったので、私が9時頃に畑に立ち寄ってはさのサンプルを作り置きました。
 そのサンプルどおりに竹材を組み合わせてもらえばはさを作ることができます。サンプルを作り終えた頃に一人やって来ました。はさの作り方や強度について説明しておきました。

            サンプル用に作った、麦を天日乾しするためのはさ


 用事が終わって畑に再度行ってみました。すると、サンプルどおりに作った麦乾し用のはさが完成していました。そして、刈った小麦が作ったばかりのはさに掛けてありました。このまま一週間程度天日乾しすれば小麦を脱穀することができます。来週頃には脱穀のための脱穀機を用意しようと思います。

                刈り取ったばかりの小麦畑の前で


 小麦を乾したはさを確認した後、農作業小屋に行ってみました。すると、仲間が昼食をとって休憩していました。ゆっくりと腰をかけて日本の自給率や農業の必要性と未来についてあれこれ話を交わしました。
 その後、私は麦が雨にぬれないためのシートを買いに行きました。明日そのシートを掛けようと思います。

                刈った小麦を天日乾ししたはさの前で


 明日は日野市のボーイスカウト20人位がやってきます。畦塗り、田植え、代かきなどができればと思っています。

コメント
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