東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

稲刈りスタート

2009年10月20日 | 家族関連

 秋の日差しを浴びて今年最初の稲刈りのスタートです。今日参加した人は、私を含めて7人です。学生あり、社会人ありです。まず初めに今日刈る部分の稲の上を覆っている網を片付けました。スズメなどの害鳥が入らないように頑丈に覆っているためすぐには外せませんでした。

            網を外した後、楽しげに稲刈りする母娘


 古代米が混じっているため先に古代米を刈り取りました。古代米は背が高く、茎も太いため選別が容易です。根元から古代米をカマで刈り取り束ねた後、竹の棒に掛けて干しました。古代米を刈り取ると、次にうるち米のキヌヒカリを刈り取りました。

         刈り取っては束ね、束ねては竹の棒に掛けて干す


 昼になると休憩です。皆で楽しく弁当やお菓子などを食べながら歓談しました。中国からの留学生もいましたので、外国の話や異文化などの話をたくさんしました。今日はあまりたくさんの稲を刈り取ることはできませんでしたが、秋の暖かい日差しに囲まれて久しぶりにのんびりした農作業でした。やはり、収穫は農業の喜びを一番感じられるひと時です。

         稲刈りした四人(学生や社会人)、※母娘2人は帰宅

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