東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

のらぼう菜の植え付け

2010年11月15日 | 野菜:葉菜
 多摩地域特産と言われる「のらぼう菜」の植え付けをしました。この野菜はとても丈夫で、去年栽培したものからのこぼれ種から芽生えたものがたくさんありました。この自然に芽生えたのらぼう菜と、この9月中旬に種を蒔いて苗にしたものの両方を植え付けました。

                 種を蒔いて育てた「のらぼう菜」の苗


 時期的にもう少し前の10月下旬に植え付けできれば良かったのですが、稲刈りなどに忙殺されて今回まで植え付け時期が伸びてしまいました。苗はだいぶ大きくなってしまったので、植え付けても枯れないで育つかちょっと心配です。

      スコップで苗をすくう                   移植ごてで苗を移植
 

 このところ快晴が続いているので、植え付けただけでは枯れてしまう恐れがあります。このため、移植後に水をまいておきました。葉の一枚や二枚は枯れてもちゃんと定着すると思います。

                育ちすぎてしまった苗を移植、あとで水をやる


 なお、この野菜「のらぼう菜」は、やや独特の風味と言うかアクのようなものがあるので、人によって好き嫌いがあるようです。そのためか八百屋で見たことがありせん。市販はされておらず自家野菜として密かに味わう野菜ではないでしょうか。

               たくさん苗ができたので、麦の種をまく畝に一筋移植
コメント
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