そろそろタマネギの苗を植え付ける時期です。すでに植え付け終わっている畑をちらほら見かけるようになりました。9月下旬に種をまいたタマネギも、植え付けてもよい大きさに育ちました。今回は、小豆を収穫した畑の一部を耕してタマネギ苗を植える畝にしました。
小豆を植えていた黒マルチをはがす 小さな雑草などを刈り取る
小豆を植えていた黒マルチをはがした後、小さな雑草を手でむしって取りました。そして、小型の耕耘機を動かしてタマネギ用の畝となるように耕しました。ここの畑は小石が多いので、小型の耕耘機が小石をかんで時々小さく小刻みに跳ねます。
両隣に秋冬野菜が育つ、元小豆畑を小型耕耘機で耕す
このところ、この小型の耕耘機を多用しています。麦畑や田んぼなどの広い場所は大型の耕耘機を使いますが、少量の野菜を栽培する畑は小型の耕耘機の方が取り回ししやすいので重宝しています。1万円で自分で修理して、もらった耕耘機ですが、エンジンの調子も良くとても役に立ちます。
手前はタマネギ苗が育つ畝 秋冬野菜の育つ間を耕耘
耕耘機で丁寧に耕すと、平クワを使って畝が鞍型になるように整形します。そして、レーキを使ってとんとんたたいて固めます。鞍型にするのは雨が降っても、雨粒が畝内に溜まらないように脇に流れるようにするためです。
鞍型に整形した後、レーキでとんとん叩いて畝を固める
畝が完成すると、今度はタマネギ用の黒マルチを畝に被せます。黒マルチをしなくてもよいのですが、冬の保温効果と除草効果を狙って被せます。タマネギの出来も良いようです。黒マルチの両脇を踏みながら平クワで両脇に土を乗せていきます。そして、黒マルチがピーンと鞍型に張るようにします。これでタマネギの苗を植え付ける準備が完了しました。
黒マルチを畝の上に敷く 両脇に土を乗せてピーンと張らす