東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

150ccバイク(Vecstar150)のブレーキパットを交換

2013年06月26日 | 建設,工事,修繕

 今一番よく使っているバイクは、Vecstar150と呼ぶ150ccのバイクです。排気量は少な目ですが、これでも高速道路を走ることができます。東京に住んでいた頃は、八王子と山梨県(上野原など)間の中央高速道路をよく走りました。山口県に住んでからは、機会がないので高速道路を走っていません。
 さて、このバイク前輪のブレーキパットが減ったのか、シャリシャリ音をたてるようになりました。1年半前にディスクが段つきするほど摩耗したため、ディスクを交換しました。今回は、ディスクでなくブレーキパットが摩耗しました。山口県ではバイク店が少なく、あっても遠距離にあります。このため、今回は自分でブレーキパットを交換しました。

       購入した新品ブレーキパット        硬いブレーキキャリパーのネジ
 

 これまで何度か、摩耗したブレーキパットを新しく自分で交換したことがあります。このため、それほど大変な作業ではありません。一番大変なことは、新しいブレーキパットを手に入れることです。山口県ではバイク店が近くに無いため、どうしても通信販売で手に入れるしか方法がありません。いろいろ調査して、インターネットで注文して、近所のコンビニで支払できることを知りました。コンビニで支払うと、次の日には注文していたブレーキパットが届きました。便利な世の中になったものです。

                ネジを2個外して、取り外したブレーキキャリパー


 ブレーキパットを交換するには、ブレーキパットを固定しているブレーキキャリパーを取り外しました。2個のネジがとても固いのが一番の難点でした。ブレーキキャリパーを無事取り外すと、ブレーキパットを固定しているピンを抜くため、ピンを固定しているベータピンを抜きました。
これで摩耗したブレーキパットを取り外しました。

      ベータピンをゆっくりと抜く        ブレーキパットを固定するピンを抜く
 

 摩耗したブレーキパット1個を取り外すと、同じ位置に新品のブレーキパットをはめ込みました。この時油圧ピストンを押し下げて、ディスクを挟める空間を開けておきます。開けないとディスクをブレーキパットが挟めません。

                ブレーキキャリパーに組み込んだ新しいブレーキパット


 以後、元のようにブレーキキャリパーをバイクに固定するだけです。2個のネジを固定してブレーキパットの交換は終わりです。摩耗したブレーキパット2個を見ると、パットの部分が減って無くなる寸前だったことが分かりました。交換しないでこのままバイクを使用し続ければ、さらに大きな音でシャリシャリ音が出たはずです。

  ネジを回してブレーキキャリパーを固定      取り外した摩耗ブレーキパット
 

 これで、前輪のディスクブレーキの修繕は終わりました。今後2年程度は、安心してバイクに乗ることができます。それにしても、バイク店がなかなか無い山口県の田舎で、簡単にブレーキパットのようなバイク部品を手に入れることができるのは嬉しいことです。7年ほど前に買い換えたこのバイク、今後20年位は自分で修繕しながら乗り続けようと思います。

            ブレーキパットを交換し終わった私の150cc愛用バイク

コメント (2)
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