小麦が茶色のよい色になってきました。そろそろ刈り取り時期です。私はこれまで麦を手で刈り取りしてきました。しかし、山口県に帰ってからは小麦をよりたくさん作っています。このため、手刈りではとても追いつきません、稲刈機を使って刈り取りするつもりです。今回は、刈り取り後にすぐ干すことができるように竹のはさを準備しました。
細めの竹を切り出して、所定の長さにカット
まずは、竹林に行って細めの竹を何本か切り出しました。切り出した後、枝を切り払って竹竿の状態にしました。そして、麦を干すための横棒として6m,支柱にする1.8mの竹棒を必要数ほどカットして切り出しました。なお、去年焼き芋を作るために切り出した竹棒も再利用しました。次に、カットした竹を麦畑傍に運び込みました。そして、3本の竹棒を結んで支柱を作りました。支柱は、しっかり結んでおかないと風などで倒れます。
カットした竹棒を麦畑に運び込む 竹棒で支柱2個を作る
支柱を2個作ると、その支柱に長さ6mに切った竹竿を一本渡しました。そして、その下にもう一本の竹竿がぶら下がるようにしました。これで、支柱2個に2本の竹竿がぶら下がることになります。この2本の竹竿に、刈り取った麦を架けて干します。
2個の支柱に竹竿1本を架ける 2本目の竹竿を架けるための縄
これで、この畑の小麦の刈り取り準備ができました。しかし、小麦畑はもう一か所あります。明日か明後日、同じように竹竿を使って小麦が干せるようにしようと思います。もう一か所の小麦畑は広いため、竹竿は最低4本は必要だと思います。去年、陸稲を干すために使った竹竿を1本畑に残していたため、もう3本は切り出して運びこもうと思います。
刈り取りの準備が完了した小麦畑