東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

購入した製粉機で初小麦製粉

2014年12月12日 | 麦,穀類,雑穀



 購入した製粉機で、今年収穫した小麦を初めて製粉してみました。以前、手回し式製粉機で製粉した時、よく乾かさなかったため小麦が粘ってしまった失敗がありました。このため、収穫した小麦は十分乾燥させておきました。袋から取り出した小麦は乾いてサラサラしていました。投入口に小麦を入れて、モーターのスイッチを入れました。

                投入口に入れた小麦、製粉されて右下に落下


 続いてシャッターを少しずつ開きました。すると、製粉機の音が少し重くなります。小麦が粉砕される音です。一気に小麦を入れると製粉機に負荷がかかります。最初は臼の隙間を少し緩くして荒く製粉しました。製粉された小麦を手に取ると、思った以上に白い粉になっていました。粉でないのは茶色の糠です。これまで手回し製粉機を使っていた私は、この機械の製粉スピードに驚きました。

      回目のやや茶色の全粒粉          製粉された粉をさらに二回通す
 

 一回目に出てきた粉はやや粗い粉です。次に臼の隙間を狭くして、二回,三回と粉を通しました。すると、きれいな全粒粉になりました。この粉を使ってパンを作ってみたいと思いました。しかし、私はパン焼き器を持っていません。パン焼き器を持っているTさんのところへ、粉を持っていきました。そして、この粉を使ってパンを焼いてもらうことにしました。Tさんよろしくお願い致します。

                三回通した全粒粉、細かいのか手に持つと一部煙のように舞う

コメント (2)
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