東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 大波野周辺ウォーキングの下見1 (1/3)

2015年05月14日 | 歴史探訪他ウォーキング

 来月のウォーキングは田布施に戻って、東田布施の大波野を計画しています。そのウォーキングルートを検討するための下見をしました。今回、大波野在住で美術などの芸術や発明クラブなどでお世話になっているTさんに大波野を案内していただきました。ありがとうございました。
 東田布施公民館に車を駐車して歩き始めました。最初に行った場所は、東田布施小学校です。校庭脇の秩父宮殿下台臨記念碑を見るためです。この時、ちょうど校長先生のkさんがおられました。kさんに、この記念碑,二宮尊徳碑,そして特に金声健児石碑について熱く語っていただいたうえに、資料をいただきました。本当にありがとうございました。

 東田布施公民館を出発     秩父宮殿下台臨記念碑      八幡八幡宮を参拝
  

 東田布施小学校を出ると、近くにある八幡八幡宮を参拝しました。境内の一角に、大波野神舞が披露される広場や舞台があります。次に、すぐ近くにある南平和15番ヶ所札所に行きました。近くにすむYさんにお聞きすると、4年後に建て直す計画があるそうです。8月24日にお祭りがあるそうですので、ぜひ見学したいと思います。なお、Yさんは草もの盆栽をしておられるとのことで、お庭を見学させいただきました。また先日のサリジェでの草もの盆栽展におられたとのことでした。素敵な草もの盆栽の数々を見せていただいた後、坪曽に向かいました。道すがら、立派なお地蔵様を拝みました。

  南平和15番ヶ所札所    Yさんの草もの盆栽のお庭     立派なお地蔵様
  

 八和田から坪曽に向かう途中、広々とした田んぼがありました。田植えが済んだ田んぼ,代かき中の田んぼ,これから代かきする田んぼなどです。所々の田んぼでは、トラクターがせわしげに動いていました。左右の田んぼを見ながら、向こうに見える山の上にある稲荷神社に向かいました。農道近くの緩い上り坂を歩いて稲荷神社に行きました。

          左右の田んぼを見ながら、山の上にある稲荷神社に向かう


 うっそうとした竹林の中に稲荷神社がありました。拝殿内を見学させていただくと、昭和40年に修理、昭和56年に屋根をふき替えをしたとの記録がありました。なお、石鳥居には宝暦10年(1760年)の年号が刻まれていました。ところで、キツネ2頭の間に馬が1頭が祀られていました。また拝殿内正面上部に馬の絵(昭和4年奉納)が掲げられていました。この神社と馬にはどんな関係があるのてしょう。


    竹林内の稲荷神社      学問に関わる?石碑       ブロック製の薬師堂
  

 続いて、坪曽地区に入り学問に関わるのでしょうか謎の石碑を見た後、丘の上にある薬師堂を見学しました。昔はそれなりの建物だったのではないでしょうか。今はブロック製小屋内に薬師様が祀られています。薬師堂を出ると、彼岸花ロードに出ました。

    天王社を見学         天王原古墳の石室跡     久しぶりの誓立寺訪問
  

 彼岸花ロードに出た時、田布施地方史研究会にかつて入っておられたM氏を訪ねました。ところが、同じ名前の別のM氏の家を訪ねてしまいました。そのM氏の方のお話をお聞きしているうちに、何と私の同級生のお母さんであることが分かり驚きました。M氏の家を出ると、彼岸花ロードを少し歩いて道を横切り、天王社,天王原古墳の石室跡,そして誓立寺を訪れました。

                    下見で歩いた田布施町大波野地区

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