東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

雨が降る前に、トウモロコシとヒマワリの種まき、グミの収穫

2015年05月31日 | 野菜:果菜

 午後13時過ぎに郷土館から帰りました。途中、図書館とスーパーマーケットに寄りました。家に帰り着くと、すぐに農作業用の服に着替えて畑に向かいました。すでに、空からパラパラと小雨が降っていました。畑に着くと、巻尺の計測ひもを畝の両端に引っ張り、50cmごとに平クワで軽く穴を掘り、トウモロコシの種をまきました。1ヶ所に3粒の種です。

  巻尺の計測ひもを張る       50cmごとに浅い穴       1ヶ所に3粒の種
  

 種を蒔いていると、2ヶ所だけアリの巣と重なりました。アリの巣があると、アリが種や根をかじるのか、発芽後の成長が思わしくありません。このため、巣から少しずらした場所に種をまいておきました。
 農作業は基本的に、雨や晴れの日を予測しながら作業します。例えば、雨が降る前日は種まきに最適です。雨が上がった次の日は土が柔らかくなっているため耕耘に最適です。晴れ続きの3日後頃は、稲刈りやお麦刈りに最適です。などなど、常に天候を予測しながら農作業すると良いです。しかし、なかなかそうは行かないのが現実です。

          50cmごとに軽く穴を掘り、トウモロコシの種を3粒まく


 今回、種をまいたトウモロコシ畑の一番奥の畝にヒマワリの種を蒔きました。去年、ヒマワリを育ててとても大きな綺麗な花が咲いたので、今年も花を咲かせて見たいと思いました。このヒマワリの種は、ハムスターの餌としてよく売られています。このため、比較的容易に種が手に入ります。とても大きくなるため、1m離して種をまきました。

    2m以上背が伸びるヒマワリの種          1mごと離して種をまく
 

 トウモロコシとヒマワリの種をまき終った頃、本格的に雨が降り始めました。雨が降る前に種まきが終わってほっとしました。雨が降る中、家に入る前にグミの木に行きました。すると、グミの実が2粒ありました。少し酸っぱみと渋味がわずかにありましたが、甘く美味しかったです。野生に近い果物なのか、食味期限がとても短い実です。市販していない自家用の小さな果物です。

          今年最後の2粒のグミ、甘く,わずかに酸っぱみ,そして軽く残る渋味

コメント
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