郷土館の事務所壁に設置してある時計は、展示室側から見やすい方向に設置しています。職員の背中側に時計があるため、職員からは時間が分からないのです。そのため、事務的な仕事をしている時、閉館の時間をうっかりオーバーしてしまうことがあります。
今回、我家の倉庫に永い間眠っていた柱時計を、職員から見やすい位置に設置しました。しかも、ボーンボーンと鳴ります。これで、時間をオーバーしてしまうことは減りそうです。
長針と短針を外す 雑巾できれいに拭く 日付を合わせる
ゼンマイ式の柱時計もあるのですが、電池式の方が一年位ずっと動きます。また日付が分かり、かつ時報も鳴ります。40年以上近く使っていない振り子時計ですが、今回郷土館で使うことによって眠りから覚ますことにしました。積年のほこりを払って、新しい電池を入れて壁に取り付けました。
長針と短針を取り付け 壁に時計固定のネジ 振り子を動かす
とても古いレトロな振り子時計です。復活するか心配でしたが、電池を入れると生き返りました。時刻になると、ちゃんとボーンボーンと時刻数鳴ります。郷土館に収蔵しても良いほどの古いものですが、時計としてまだまだ使えそうです。進み遅れは、数日間かけて調整しようと思います。これで、郷土館の閉館時間をうっかり忘れてしまうことは無くなりそうです。
電池を入れると生き返った、レトロな振り子時計
ところで今、しいたけが豊作です。雨が降った後など、どっとしいたけが出ます。婆様は、しいたけの笠が大きくなってから収穫して欲しいと私に言います。しかし、次から次へとしいたけが出ている時は、大きくなるのを待っていられません。一番おいしい、笠が開き切らないものを収穫しています。毎日のように食べているのですが、追いつきません。少々飽いできました。
あちこちの榾木から出るしいたけ 次から次へ収穫しまくる
たくさん獲れるので、婆様は干ししいたけを作り始めました。竹で組んだ籠にしいたけを入れて、太陽に当てるのです。すると、数日間でしいたけは縮んで乾きます。そうなると、干ししいたけのできあがりです。しいたけが収穫できなくなる初夏以降、水に戻すと食べる事ができます。
収穫して余ったしいたけは、天日乾燥して干ししいたけに