東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

藍染めの準備を今から始める

2018年01月23日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 去年、藍染めをするための液を小さな瓶で作りました。しかし、小さな瓶でしたので、ハンカチ1枚程度しか染めることができませんでした。そのため、今年はもう少し大きな甕を使ってみようと思いました。そのため、我家に甕がないか探してみました。二つ甕がありました。一つはちょうど良い大きさなのですが、小さなひびが入っており口が一部欠けていました。残念!もう一つは底に栓がある甕でした。後者は大きな甕ですので、来年使ってみようと思います。

  口が一部欠けた甕      底に栓がある甕     購入したバケツ
  

 今年はバケツを使ってみることにしました。そこで700円位のバケツを買いました。購入すると、さっそく去年収穫した藍の乾いた葉を入れました。どの程度の量を入れてよいか分からないため、バケツの2/3程度にぎっしりと葉を詰めました。詰めていると、藍葉の良い香りがあたり一面立ち込めました。続いて水を入れました。

          乾いた藍の葉をバケツにぎっしり詰める


 水を入れると、だんだん藍の葉が浮いてきます。浮いた葉を水に沈めるため、時々水を撹拌しました。葉全体が水に浸かると、バケツを部屋に運びました。これから春にかけただんだんと葉が腐敗してきます。虫が湧かないように布をバケツに巻いて蓋をしました。さらに、その蓋の上に重りを載せておきました。初夏には腐敗が完了すると思います。その後、灰汁などを入れて藍染めする液にしようと思います。

    水を入れて藍葉を浸す          部屋の隅にバケツを保管
 

コメント
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