日向平を下りていると、谷を横切るようにたくさんの鯉のぼりが泳いでいました。子供の日に備えて、日向平の方々が谷にローブを張って鯉のぼりを並べているようでした。私は田布施町に住んでいるのですが、田布施川を横断するように鯉のぼりを泳がせているのを見たことがあります。いつのころから、たくさんの鯉のぼりを泳がせるようになったのでしょうか。たくさんの鯉が泳ぐのを見ながら、日向平の里を下りていきました。
平生町大野の日向平の里に泳ぐ、たくさんの鯉のぼり
たくさんの鯉のぼりに見とれながら日向平の里を下っていると。たくさんの里人が集まって、賑やかに集まっておられました。お聞きすると、鯉のぼりを掲げた方々のようでした。楽しげに歓談しておられました。今の時代、里人が集まって何かの行事をすることが減っています。日向平の方々は、鯉のぼりを掲げることで通じ合っているのではないでしょうか。私の住む田布施町麻郷高塔では毎年春に祇園牛頭天王社のお祭りがあります。残念ながら、去年今年とコロナで自粛しています。来年こそは地区のみんなで盛り上げられたらと思います。
日向平をどんどん下る 日向平のお地蔵様6,7 常春寺の楼門
鯉のぼりに別れを告げると、どんどん日向平を下りました。しばらく歩いていると、日向平を降りました。その場所から道を分かれた場所に、お地蔵様6.7が安置されていました。そのお地蔵様にウォーキング最後の工程の無事を祈願しました。元の場所に戻り、川伝いにどんどん大野コミュニティーセンター方面に向かって歩きました。途中、巨木の下にある祠に寄りました。
大野コミュニティーセンター方面へ 最後に拝顔したお地蔵様8
大野コミュニティーセンターを通りすぎると、常春寺の楼門を見学しました。このお寺のご住職は、私の高校時代の同級生の息子さんです。ご挨拶する時間や境内を見学する時間が取れませんでした。続いて、道角に安置されたお地蔵様8を最後に拝顔してこの史跡巡りウォーキングは終わりました。参加された方々お疲れ様でした。5月の史跡巡りは田布施町真殿~西山方面を予定しています。
平生町大野の長谷~日向平方面 史跡巡りコース