東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町少年少女発明クラブ、今年もコロナ惨禍

2021年05月17日 | 子供の育成関連

 去年はコロナ惨禍のため、田布施町少年少女発明クラブは4月からではなく9月から活動を開始しました。そのため、アイデア工作やチャレンジ創造コンテストは全くできませんでした。今年は、4月の開講式後に町内にまたもコロナが発生しました。今後のコロナの発生状況によっては、今年も活動に制限がかかるかも知れません。そのため、去年できなかったアイデア工作だけでも活動できればと思います。一昨年全国大会に出たチャレンジ創造コンテストは、会場である東京がコロナ惨禍の現状では今年も開催が難しいと思われます。東京オリンピック開催が危ういほどの惨禍です。困ったことです。

      窓を全開にし、全員マスクを着け、なるべく離れて工作


 さて今回の活動ですが、作りたい工作の図面ができた子から工作に入りました。プラモデルのように組み立てだけの工作であれば悩むこともありません。しかし、自分で何を作るかを考えその図面を描くことは、特に低学年の子供にとってはハードルか高いようです。指導員も、アイデアを絞り出す方法から教えなければならずなかなか大変です。なかなか図面を書けない子もいれば、さっさと図面を書いて工作に入る子もいます。8月に完成ですので三ヶ月あります。図面が遅いからと言って慌てる必要はありません。じっくり図面を書いた子の方が良い工作ができることがあるのです。いろいろ悩み・考え・工夫しながら工作して欲しいと思っています。

  図面を何度も描く     協力して板を切断    風船に新聞紙を接着
  

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