故障しているハンマーナイフモアを修理する時間がとれないため、小さいミニハンマーナイフモアを使うことにしました。ところが、始動ロープを引っ張ってもエンジンがさっぱりかかりません。キャブレター部分を見て「やってしまった!」と後悔しました。
去年使い終わった後、ガソリンを抜かないで燃料コックを開けたままだったのです。保管ミスです。プラグは正常でしたので、キャブレター内部が汚れて詰まったようです。がっかりです。最近、農機具を使い終わった後のメンテナンスがいいかげんになることが多いのです。やれやれ、キャブレターを取り外して掃除する羽目になってしまいました。恥ずかしいことです。
キャブレターを取り外しているミニハンマーナイフモア
このミニハンマーナイフモアは刈り取り幅が40cmです。小さな畑専用に草刈りするために8年位前に購入しました。毎年のように使ってきましたが、これまで特に故障することはありませんでした。ただ、幅が40cmしかないため、今修理中の60cmの物よりも草刈り効率が落ちます。どちらかと言うと、狭い畑の草刈りに向いています。狭い畑や花壇に使うことが多いです。
キャブーBOX取り外し キャブ取り外し 外したキャブ
さて、取り外したキャブレターですが、各穴にキャブクリーナーを吹きかけたりして掃除しました。1番細い穴があるジェット部分は取り外しました。そして、瓶の中に入れてキャブクリーナー液に浸けたまま1日置きました。その後圧縮空気を吹き付けるなどして綺麗にゴミを吹き飛ばしました。
キャブレターを掃除し終わり元通り組み立てると、元気にエンジンがかかりました。農機具は使い終わった後の保管がとても大切です。ガソリンを抜かないで燃料コックを開いたままにして保管すると、いざ使う時に惨めな目にあいます。反省しきりです。
直したキャブレターを取り付け ガソリンを入れて動作確認