数年前までは、白菜もキャベツも種まきから育てていました。ところが、ここ数年苗を購入して植え付けるようになりました。種を購入すると食べきれないほど作ってしまいます。そのため、食べきれずに春にとう立ちさせて無駄にしてしまうことが多かったです。
園芸店で苗を購入して帰ると、さっそく畝作りをしました。毎年のことですが、肥料をまき,耕運機で耕し,三本クワで鞍型にし,レーキで形を整形し、黒マルチを被覆しました。それから、苗を植え付けていきました。我家は婆様と二人で暮らしているため、白菜4株、キャベツ2株で十分です。
白菜苗4株とキャベツ苗2株を植え付け後、寒冷紗を被覆
以前、栽培した白菜や大根で漬物を作ったことがあります。今年は何年かぶりに白菜漬けを作ってみたいと思っています。また、先日種まきした大根は葉がだいぶ大きくなってきました。最後の間引き後、根が太って来ると思います。やはり、この大根を使ってたくあんを漬けてみたいと思います。
ところで、8年位前にたくあんを作りすぎてしまいました。そして、食べきれず余ったたくあんを腐らせてしまったことがあります。今年は食べきる程度の白菜漬けとたくあんをってみようと思っています。
耕運機で畑を耕す 三本クワで鞍型に 黒マルチを被覆
さて、購入した白菜とキャベツの苗を植え付けると竹製のU字型支柱を差します。そして、その上を寒冷紗で覆いました。寒冷紗で覆うのは、主に害虫対策です。白菜もキャベツも青虫の大好物です。対策しないと、穴だらけになってしまいます。さらに、冬に向かって寒くなると青虫は中に向かって穴を開けて潜むのです。こうなると、穴だらけの葉しか収穫できません。私は農薬を極力使いたくないため寒冷紗に頼ります。寒冷紗を外すのは、成虫のモンシロチョウがいなくなる12月です。今年は美味しい白菜とキャベツを収穫できるでしょうか。
白菜とキャベツを移植 寒冷紗で畝を覆う