東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

猛暑の中、春に掘り上げたワケギを植え替え

2024年09月20日 | 野菜:根菜

 9月も中旬になりましたが、一向に涼しくなりません。毎秋の今頃には秋冬野菜の種まきをするのですが、熱中症を考えると畑に出ることができません。
 ですが、いつまでも待っていられずワケギを植え付けました。そのため、この春に掘り起こした後に天日乾燥しているワケギを納屋から出しました。そして、最初に植え替え準備をしました。準備と言っても、球根に張り付いている茶色の薄皮をはがすだけです。

      薄皮を剥がしたワケギを黒マルチの穴に次々と植え付ける


 ワケギの薄皮を剥がしていると、たくさんの蚊がやってきました。そして、体中のあちこちを刺すので痒くてたまりません。仕方なく蚊取り線香を持ってきて焚きました。そのおかげか少し蚊が減ったような気がしました。
 春に掘り上げたワケギを手に取ると1/3位が傷んでいました。そんな球根を捨てながら、硬くて充実した球根を選びました。そして、その薄皮を剥がしました。

 去年掘り上げたワケギ    薄皮を剥がす前    薄皮を剥がしたワケギ
  

 必要分量のワケギを確保すると、日差しが強い畑に行きました。そして、黒マルチの穴に次々にワケギを植えました。明日から台風の影響で雨が降るとの予想です。その雨でワケギが根付いてくれると嬉しいです。ましてや台風後に本来の涼しい秋になってくれるとより嬉しいです。
 涼しくなれば、小松菜、大根、京菜、白菜などの秋冬野菜の種まきができそうです。早く涼しくなって欲しい今日この頃です。

   春収穫のワケギの薄皮を剥ぐ   黒マルチの穴に次々とワケギを植え付け
 

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