東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

耕運機のクラッチ修理(2/2)

2025年01月19日 | 建設,工事,修繕

 クラッチワイヤーを交換した後に耕運機の動作確認をしました。しばらくぶりに燃料タンクにガソリンを給油しました。そして、エンジンスイッチをONして、チョークを入れて、そして始動ロープを引きました。すると二回目にエンジンがすんなりとかかりました。これで耕運機が治ったと思ったら大間違いでした。
 なんと、エンジンスイッチを切ってもエンジンが止まらないのです。今度はスイッチが故障したのかと思いました。そこでスイッチ周りを調べると原因は私でした。クラッチレバーを交換する時にスイッチカバーが邪魔でした。その時にアースを外したままだったのです。初心者的な間違いです。

        クラッチレバー交換後にベルトを元の位置に戻す


 今度はエンジンスイッチの修繕です。スイッチから伸びるアース線を元のようにネジに取り付けました。しかしながら、アース線が錆びていたのか、なかなかアースが取れません。アースしたと思ってエンジンをかけると、やはりエンジンが止まらないのです。仕方がないのでアース線の先端をヤスリで磨いて金属面を出しました。そうすることによってようやく、アース線が繋がりました。その結果、エンジンを止めることができるようになりました。 

 元に戻したベルト    ガソリンをタンクに入れる   クラッチ動作の確認
  

 これで耕運機の修理が終わりました。これで、動かせる耕運機は二台となりました。そのため、一台が故障してももう一台があるので心配ありません。今回修理した耕運機で、春に種まきをする予定の畑を耕しておきました。広い畑ではトラクターが効率が良いのですが、我家前の狭い畑は耕運機の方が使いやすいです。

  アースをし忘れたコードの終端     春に種をまく予定の畑を耕す
 

コメント
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